最後はシリアス展開でそして伝説へ！メディファク・モバイル連載中の吉川英朗「かみのみっ」最終第3巻の感想です。
おいｗｗｗ帯右下ｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ
きっとこのコメントはQBが書いたんでしょうね（＾＾；
自重しないと言いながらも最終巻は結構エロ控えめのシリアスモード。
真面目な話が続いて一気にクライマックスへと突き進みます。
もちろんいつもの触手凌辱もありますのでご心配なく♪
感想は続きからどうぞ。
すっかりママさん未亡人キャラが定着したフレデリカですが、アンネリーゼが母親に新しい恋人を提供しようと考えます。
実に親孝行な娘ですが周りにはロクな男がおらず、クリスとシリルを焚きつけるもあっさり玉砕してしまいますよ（＾＾；
榧がフレデリカに再婚とか考えてないのかさり気無く訊ねるものの、彼女は未だ亡き夫を一番に愛している事を教えられる事になります。
フレデリカは孤児なうえ疫病で片目を失っていた為幼い頃から幸せを知らずに生きて来たようで、そんな彼女の人生に光を与えてくれたのが亡き夫だった模様。
父と母の感動の馴れ初めにアンネリーゼも涙を流して親子愛を再確認してました。
そんな話をしてると突如榧の神の実を狙って敵が現れます。
それはなんとリリーの妹・シフォンだったから彼女を知ってるフレデリカ達も驚きますよ。
「悪魔と俺」のヒロインでもあるシフォンは魔物を生体改造するスキルを持ってましたね。
神の実を取り出すには宿主の心臓を取り出す方法以外にもう一つあるそうで、シフォンはそれを試す為に榧を拉致しようとします。
そこでシフォンはタコの魔物を使って榧達を捕らえます。
そして案の定触手凌辱展開にｗｗｗｗｗ魔物が暴走して捕まえるどころかエロい目に遭わせるからドMのアンネリーゼは大喜びですよ（＾＾；
吸盤が吸いついて来て気持ち良いようですね♪
さらにお約束でシフォンも捕まってエロい目に遭います
制御不能になって暴走したタコモンスターに襲われ、乳首やオ××コを激しく責められて喘ぐシフォンです。
速攻で堕ちたのをみて彼女もドMである事を榧達は見抜き、お仲間と分かってアンネリーゼは友達になろうと親近感を湧かせてました（＾＾；
触手凌辱でイッてしまう二人のドM悪魔魔物のエネルギーが切れるまで何度も責められて連続で絶頂するアンネリーゼとシフォンでしたｗｗｗ
素直に快楽を受け入れるアンネリーゼと抗いながらも快楽に負けてしまうシフォンが相乗してエロ過ぎますね（*´д｀*）=3ﾊｧﾊｧ
その後何度もリベンジにやって来てはその度に魔物が暴走して触手凌辱になるシフォン達
榧も度々エロい目に遭わされ、そのつどゴッドパワーを使って撃退してました。
しかし何度もゴッドパワーを使い過ぎたせいでとんでもない事態に陥ってしまいます。
ココからはクライマックスに向けてシリアス展開が続きます。
日に日に榧の中に宿る何者かの意識が強くなり、ついには榧の身体を乗っ取るにまで大きくなってしまいます。
そこをシフォンがいつものように襲撃してくるも、なんと魔物をゴッドパワーで操られ狂暴になって榧を襲い大ピンチに！
そこをアンネリーゼが身代わりになって助け、代わりに致命傷を負って瀕死の状態に陥ってしまいますよ。
急いで彼女を助けようとする榧ですが、自体はそれだけで終わりません。
ゴッドパワーでアンネリーゼを救おうとする榧をなんとクリスが殺そうとします。
どうやらクリスは榧の身体を操った意識の正体を知ってるようで、その者が目覚める前に始末する任務を負ってるようです。
そこにリリーやアンジェラや神様も現れ、彼女達の口から神の実の正体が明かされます。
神の実はなんと人間が錬金術で生み出した賢者の石で、それを作った人間・ディミトリの魂が宿っているそうです。
しかも元々神の実は不毛の大地だった天界を反映させる為、天使達が人間界と悪魔界を侵攻する為に作ったというから驚きですよ。
しかし神の実を食べた者はディミトリに身体を支配されてしまうそうで、今はアミュレットでかろうじて封印してる状態のようです。
ディミトリは自分が復活する為に榧の身体を操ってアンネリーゼを攻撃したようで、封印を解けば身体を乗っ取られると分かっていながらも榧はアンネリーゼを救う為にアミュレットを外してしまいます。
そのお陰でアンネリーゼは一命を取り留めたものの、ディミトリが復活して榧の身体を乗っ取ってしまいます。
ディミトリの目的は「天国」の創世だそうで、それを邪魔する者は誰であろうと容赦はしません。
ゴッドパワーの圧倒的力に皆全く歯が立ちませんが、アンネリーゼの呼び掛けに榧の意識が反応し、ディミトリの身体を一時的に抑制してくれますよ。
するとそれにディミトリが取った策は榧の想いを実の兄に伝える事でした（＾＾；
密かな恋心を兄に知られて榧は恥ずかしさの余り意識が消え掛けますよ。
しかもやっぱり兄妹でそういう関係はいけないと言われてしまいあっさり振られる榧でしたｗ
ところがこれが予想外にディミトリの心を乱す事になります。
それというのもディミトリが「天国」を創ろうとする理由は凌辱されて殺された姉の願いを叶える為だった模様。
信じていた天使達に裏切られ、どの世界も掠奪や戦争ばかりだと悟りならば己が苦しみの無い平和な楽園を創ろうと考えたようです。
両親を殺され、大好きな姉を凌辱されたうえ自らの命と引き換えに作った神の実を天使に悪用されたディミトリの憎しみは計り知れない物があるでしょうね。
しかしその気持ちを意外にも榧は理解する事が出来た模様。
それは榧自身も不幸な生い立ちを持ち、父親に暴力を振るわれて凌辱されそうになった経験があるからでした。
そこを兄に守って貰った事で恋心を抱くようになったようですね。
ただ榧の心には深い傷が残り、しばらく他人を信じられない時期があった事が明かされます。
ディミトリの気持ちが分かる榧だからこそ、その考え方が間違ってると言い切れるんですね。
ディミトリの創る「天国」を亡くなったお姉さんは喜ばないだろうと榧は言います。
榧は今の自分があるのは兄やアンネリーゼなど、自分を支えてくれた多くの人達が居てくれたからだと言い、そういう大切な人達と一緒に居られる時間こそが「天国」と呼べるのだと考えてるようです。
自分の為に泣いてくれるディミトリも心変わりしたようで、諦めて榧に身体を明け渡します。
神の実の力はシフォンによって指輪に封印され、これで榧は元の普通の人間に戻る事が出来ました。
その後は大切な兄やアンネリーゼ達と平和な掛け替えのない日々を送る榧です。
オマケでディミトリが姉の身体にエッチなイタズラをする様子が描かれてます
やっぱり彼も実の姉に邪な欲望を抱いていたようですね（＾＾；
さらにオマケでその後神の実の力を封印した指輪がシフォンによって悪用される経緯が描かれてます。
この続きは「悪魔と俺 特盛り」で是非ご確認下さい。
なんだ、真面目な話も描けるんじゃん？
てっきり触手凌辱エロコメディしか描けないと思ってましたよ（＾＾；
最初の方こそ激しい触手責めに興奮しましたが、シリアスになってからは至って冷静にじっくり読み込んでしまいましたね。
神の実が作られた経緯や榧、ディミトリの過去の暗さに気持ちが沈んでしまいましたが感動的な話に思わず胸を打たれました。
榧の「天国」に対する考え方も凄く共感出来る良いものだったと思います。
たまにはこういう真面目な話も良いですね。
是非触手エロコメとは別に新作でこういうのをまたやって欲しいです。
触手凌辱系は先日発売された「カガクなヤツら」でどうぞｗ
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