4コマ雑誌・まんがホームの顔、「らいか・デイズ」の第6巻です。(まんがタイムオリジナルと同時連載)
この漫画は同じ作者・むんこの他作品、「だって愛してる」「まい・ほーむ」「がんばれ!メメ子ちゃん」などと同じ世界観だったりします。(舞台が同じ町)
なのでこの漫画を読んだら他の作品も読む事をお勧めします。
所々でキャラがリンクしているので(^^;
<登場人物>春菜来華:主人公の小6女子。児童会会長で教師の仕事を手伝ったり、児童の勉強を見てあげたりする超多忙の天才少女。純朴で心清らかな、何より他人の事に最も気を配る今時珍しいくらいの子供です。運動と勉強が得意な反面、流行に疎く不器用で何より恋話が苦手という可愛らしい少女です(^^;幽霊など怖い話が苦手。
竹田将一:来華の勉強のライバルだが、いつもテストは負けている(来華は常に100点)。運動が苦手のガリ勉眼鏡っ子少年だが、料理を始め家事全般が得意。来華に密かに思いを寄せているが、来華本人以外はクラス全員(親にも)に知られている・・・というかぶっちゃけ両想い(^^;犬と雷が苦手。
浦部蒔奈:愛称・マッキー(笑)花丸小学校に転校してきたお金持ちのお嬢様。来華と同じく天才肌で、前の学校では児童会長をしていた。来華を妹みたいに思っており、竹田との仲を何かと取り持つ。財津先生の事が好きで、そっくりな顔をした犬を飼っている。
原愛美:来華の親友的存在。今時の小学生女子で勉強も運動も苦手だが、流行には詳しく恋話に目が無い。クラスのムードメーカーでトラブルメーカー(^^;来華と竹田の中を取り持つ1人。
陽子:来華の友人。背が高い事がちょいコンプレックス。愛美の暴走を止めるストッパーだが一緒になってはしゃぐ事も。ロックとヘビメタ(デスメタ)をこよなく愛する。
悠美:来華の友人。料理上手で裁縫が得意なクラス一女の子らしい少女。ピアノが得意。
小西:竹田の友人。サッカー馬鹿で真正直。細かい事は気にしない清々しい奴。
東野(藤田)麻美:皆の担任の先生。いつも仕事を来華に手伝わせている面倒臭がり(^^;この度、入籍する事になるが・・・。
財津紺太:学校の先生。大柄で愛想は悪いが面倒見が良く、来華達の良き相談相手となっている。孤児院出身。
かのん:来華の従妹。幼稚園児だがおマセで彼氏持ち(^^;
以下ネタばれ。<その1>2007年正月。
もう何度1年を繰り返した事やら(^^;
まぁお約束という事で(笑)
父の実家に帰省した来華は親戚一同及び従妹のかのんちゃんと再会。
マセている幼稚園児に来華もタジタジです(^^;
同じく従兄の一にも彼女が出来た模様で、それが気になる来華は「いつか自分にも?」と少し不安になりますがお婆ちゃんに抱きしめて貰って人安心でした?。
・・・普通小学6年生ともなれば恋愛毎に興味が出てくるものですが、来華ちゃんにはまだ早いようですね。
結局、竹田の事はどう思ってるんだろう?
<その2>冬の一コマ。
陽子が風邪をひいてお見舞いに行ったついでに、彼女の音楽を聴いて思わず悲鳴を上げる来華(^^;
小6でデスメタルって・・・(笑)
焼き芋を買う来華はおじさんに同じくらい幼稚園児の娘が居ると言われますが、来華ちゃんは6年生です(^^;
登校途中で児童会副会長・実くんの彼女に二股を掛けられてると誤解され「別れて」と言われる来華・・・(^^;
・・・何気にこの花丸小学校はカップル率が高い気がします。
<その3>バレンタイン。
男子が優しきなる季節ですが、小西は全く興味無し!(^^;
かたや愛美は大本命のイケメン君に手作りチョコを敢行。
しかし渡す前に諦めてしまい、チョコを捨てる事に・・・。
それを拾って食べた小西は愛美に・・・?
「ケーキはマズイけど俺 お前は好きだぞ?」
それを目撃してしまう来華と竹田でした(^^;
結局ふりだしに戻ったけど(笑)
<その4>ホワイトデーにアメを作って来華に渡す竹田が初々しいです(^^;
でも小6男子が飴作りって、まずあり得んよ。
悠美はピアノの発表会で緊張気味。
蒔奈「お客だと思わなければいいのよ 会場に落ちてるゴミだと思えば」(笑)
マッキーにカッコ可愛くされた来華、ご愁傷様(^^;
皆に応援された悠美は無事、発表会を乗り切る事が出来ました。
友情って素晴らしいですねぇ?、例え皆まともに聴いてなくても(^^;
<その5>父と母の馴れ初めは・・・?
会社の近くの弁当屋で知り合ったとの事です。
(来華が生まれるに至る経緯は第5巻を参照)
つくしを取って来て食べる来華だが・・・。
母「苦労する割にたいしておいしくないんだよ」
来華「・・・人生みたいだね」
オイオイ(^^;
ってかつくしって割とイケた覚えがあるんだが・・・?(ご飯に合う)
竹田母の会社の花見に付き合うその息子を目撃し、何故かデュエットする羽目になる来華。(ノリノリで)
・・・竹田くんが寝てる間、傍に寄り添う来華ちゃんがとても可愛いですよぉ?(^^;
<らいか・でいずwithだって愛してる>コラボ漫画。
八百屋でバイトする妻と知り合う来華、そして酔っ払いの夫と知り合う竹田。
来華は思わず自分が母親になった時を想像します(^^;
若夫婦はそれぞれ息子と娘が欲しくなるのでした。(図らずもそれはすぐ叶う事になる)
<その6>麻美先生が入籍した事を知るクラス一同。
しかし結婚式をしない事に疑問を持つ事に・・・。
「お嬢さんを僕にください!」
「新しい生活の始まりだ」
「3ヶ月!?やったな!」
・・・全部、竹田くんの妄想です(^^;
どうやら教師を止めなかった事で夫の親と仲違し、ほとんど駆け落ち状態となってるようです。
大人って大変だね。(って、俺も大人か)
<その7>家にあった古いカメラで色々撮影する来華。
現像時に同じ名前のカメラ、ライカを知ります。
これが自分の名前の由来だと父から聞きますが、本当はラーメン屋の名前が由来だとは内緒(^^;
クラスは自分の名前の由来の話で持ち切り。
それを聞いた麻美先生は自分もしっかり考えてつけなきゃと気を引き締めます。
・・・要は懐妊の報告です(^^;
<その8>GWに蒔奈の犬を預かる来華。
体形が似ている母になつきます。
それを気にした母はダイエットしようとジョギングをしますが・・・?
(新婚当時は痩せてたみたいです)
春菜家に新しい家族が出来ました。
その名も「春菜まりりん」。
まりもですけど(^^;
<その9>引き続きGW。
母に来華の写真を見つかって家出する竹田くん。
竹田母は来華にも息子探しを手伝って貰います。
一方、息子は財津先生の所にお泊まり。
それを知った来華ちゃんはちょっと嫉妬します(^^;
(相談して欲しかったんだろうが、本人相手じゃね)
見守られてる実感を感じた竹田は家に帰る決心をしました。
<その10>来華は誕生日プレゼントに大きなぬいぐるみをおねだり。
父親は苦労の末、ぬいぐるみを買って帰ります。
竹田は一日遅れでチョコアイスをプレゼントするのでした(^^;
<その11>梅雨明け、にわか雨に合い浦部邸で雨宿りする来華。
しばしの間、お嬢様生活を楽しみます(^^;
一方、蒔奈は愛美の家で雨宿り。
小西から貰ったホワイトデーのお返しで愛美を弄ります。
・・・てどう考えても腐ってるんじゃ?
雷が怖い竹田は小西んちで雨宿りしますが、洗濯物の方が心配なので落雷が襲う中、猛ダッシュで駆け抜けて行きました(笑)
<その12>
引っ越ししたかのんの家に遊びに行く来華。
マンション上るのにも一苦労です(笑)
そこにはかのんの彼氏も。
一緒に遊ぶ3人ですが、彼氏が来華に惹かれてしまいかのんはそれに嫉妬・・・。
来華に思わず「大嫌い!」と発言してしまいます。
それをまともに受け取ってしまった来華は家に帰って大粒の涙をこぼすのでした。
(こういう所が純心なんですよ(^^;)
泣きながら来華と仲直りしたかのんは、事の発端の彼氏にビンタとチュ?
をかまして一件落着(笑)
<その13>夏休みに蒔奈の別荘へ行く一行。
しかしそこは幽霊が出る別荘で・・・?
引率に麻美先生夫婦が付き添いますが、夫のバカ親ぶりに一同ドン引き(笑)
そして夜、果たして幽霊の正体とは・・・?
<その14>お盆に祖父母の実家へ行こうとするが祖母が風邪をひいて延期に。
仕方ないので町のお祭りへ参加します。(すぐに治ったけど)
一方、小西と来ていた竹田でしたがはぐれてしまい、さらに来華と出会って2人っ切りの状態に(^^;
さらに来華の浴衣がはだけてしまい・・・?
<あとがき>今回は竹田くんのみ。
でも次の読み切りは男子厳禁です(^^;
<月?moon?>・・・月が徐々に満ちるように、子供も少しずつ成長します。
ゆっくりだけど、確実に。
それは未来への期待であり、不安でもあります。
ゆっくりとゆっくりと時間を掛けて行く事で、子供は自分が大人への変わっていくのを実感するのです。
花のつぼみが開くように・・・。
蝶がさなぎから羽化するように・・・。
少しずつ少しずつ成長していくのです。
・・・来華ちゃんもまた一つ、大人になるのでした(^^;
「また次の満月」
↑の最後の意味を漫画読まずに分かってくれたら幸いです。
1年を何度も繰り返してはいますが、色々と少しずつ変わって行ってますね。
先生に子供が出来たり、来華ちゃんが
初経を迎えたり。
ちなみにむんこ作品内でオメデタが続いてますが、その理由は来月発売の「だって愛してる?」を読んで貰えれば分かると思います。
まぁ単に作者も
妊娠したからなんですがね(^^;
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