まんが4コマKINGSぱれっとで連載された内村かなめ「もっと!委員長」最終第4巻の感想です。
ドM少女とドS少女が織り成す委員長コメディもラストです。
最後の最後までちよのドMっぷり、えみのドSっぷりが光ります(^^;
最終巻という事で百合成分も多めでえみ×ちよ、ゆか×ちよ、ちよ×くまなど色んなカップリングがキャッキャウフフしてるので見所ですよ。
感想は続きからどうぞ。
前巻、ゆかの周りに新キャラのドMッ娘が現れたせいでヤキモチ焼きまくりのちよ。
代わりにえみと仲良くして気を紛らわせようとするも代役にされるのが嫌で突き放されてしまいます。
まぁその方がドMのちよとしては嬉しいようですが(^^;
一方でくまも金本にヤキモチを焼き、ゆかと仲良く出来ない代わりに奏に甘えてましたよ。
奏は代役でも充分嬉しそうでしたけどね。
くまにベタベタくっ付かれて顔を赤くして照れる奏が良い百合ッ娘です♪
ちよとくまが痩せて胸だけそのままと聞いて二人の身体を触りまくるえみが非常に百合百合です♪
ついでにゆかや金本の胸も触ってみますが、ドMの金本は激しく胸を弄られて思わず感じて喘ぎ声出してましたよ(*´∀`*)
これを切っ掛けに金本はえみに責められたいと思うようになり、ぷちストーカーと化して度々絡んで来るようになります。
えみにとっては迷惑以外何者ではありませんが、冷たくすればするほど金本が悦ぶのでちよ以上にウザがってました。
取り敢えず放置プレイで突き放す事にしたようですね。
その金本と体育祭で同じ種目になったちよは改めてドMのウザさを思い知ります(^^;
人の振り見て我が振り直せと言いますが、金本のドMっぷりにさすがのちよもドン引きしてましたよ。
まぁ同じ穴のムジナなので直す事なんて出来ませんがね。
その他体育祭ではパン食い競争で活躍し、料理作りでは独創性溢れる味をくまのドジで中和したり、えみが風邪をひいた時はくまにベタベタされてウザがったりと日々忙しそうなちよの様子が見られて面白いです。
ゆかはすっかり大食いキャラになってしまい、太ってスカートがずり落ちるイベントなんかも発生しますが、それれをちよはタイミング悪く見逃してしまいます(^^;
落ち葉で焼き芋を焼いてる間にえみとゆかとひなこで昼ドラばりのセリフ遊びをしてましたが、それをちよに見られて恥ずかしがるのが面白かったです。
バレンタインには喰い過ぎてゆかがぶっくり太ってしまい、さすがのちよも幻滅してダイエットを勧めてましたよ。
クリスマスはカラオケでバイトしたり皆でパーティしたりちよは季節のイベントを欠かさず堪能します。
正月にはゆかが巫女さんをやってると聞いて猛吹雪の中、えみと神社に初詣に行ってました。
ドMにとっては極寒すらも快楽に出来るのね(^^;
ちなみにゆかがバイトしてた神社は「限定彼女」のちまの家でした。
ちまが広音とラブラブイチャイチャするのを見てゆか達は醜く嫉妬してましたよw
ゆかが彼氏欲しい発言してちょっと不安になるものの、今は友達と居るだけで十分楽しいようで安心するちよです。
ちよ的にも今以上ゆかと親密になれなくても一緒に居られるだけで楽しいんだと思います。
これまでゆかと百合っぽいイベントは皆無だったちよですが、最後になって凄く百合〜なイベントが発生します。
ゆかがこっくりさんでキツネ憑きに遭い、動物化していきなり懐いて来るからちよは顔を真っ赤にしてたじろぎますよ。
しかもペロペロと顔を舐められるから堪らなく百合百合ですね
大好きなゆかにたっぷり愛撫されて実に幸せそうな笑みを浮かべるちよでした。
日々を面白おかしく過ごしていたちよ達も来年には卒業という事で進路を考えるようになります。
ちよは成績が良いので大学はどこでも行けますが特にやりたい事は無く、他の皆はある程度と考えてると分かって少し不安になった模様。
えみやゆかと離れたくない、もっと一緒に居たいと考えるちよが切ないですね。
もっともえみはウザがって突き放してましたがw
普段はちよにキツイツッコミばかり入れてるえみですが、本当は自分もちよと一緒に居たいと大切に思ってる様子が分かります。
まぁもちろんそんな事えみが言える訳もなくキツイツッコミで返すんですけどね(^^;
でもそれがちよの何よりの悦びと分かってるからえみは遠慮なくツッコめるんだと思います。
ゆかに優しくされるのも嬉しいけれど、ちよに痛くされるのもこの上なく幸せなちよが実に満足そうでした。
最後の最後まで百合モノにSMを混ぜた日常コメディが面白かったです。
ドMのちよとドSのえみの掛け合いが笑え、そこにもう一人のドMッ娘である金本が加わってさらに酷くなってましたよ(^^;
百合カップリングも豊富で客観的にニヤニヤと楽しめ満足しています。
ゲストで「限定彼女」の主人公カップルも登場してたのがファンとして嬉しかったです。
内村先生にはこれからも変態チックなコメディを描き続けて欲しいものです。
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