月刊ヤングキング連載中の後藤羽矢子「パヤパヤNOTE」第1巻の感想です。
前身である「パヤパヤライフ」シリーズの続編及び新作となっており、COMICパピポが休刊した為今回から少年画報社からの発行となります。
アシスタントガールも雑誌に合わせて交代しており、掲載誌名を捩ってヤキコと命名されてます。
内容はパヤパヤライフと同じく作者・後藤羽矢子のオナニー&SEXライフを中心とした赤裸々エッセイショートコミックです(^^;
今でこそ4コマ漫画家として有名ですが元はエロ漫画家な訳で、そんな彼女の初オナニーから初体験までを余す所なく暴露されてますよw
感想は続きからどうぞ。
本作は基本実録漫画となっており、作者や友人や家族の証言を基に作られています。
テーマは「男も女も性への目覚めは情けない」だそうな(^^;
そんな後藤先生のオナニーの歴史が詳細に描かれており、初めては9歳とかなり早かった事が分かります♪
女子の場合はふとした切っ掛けでアソコに何かが当たって気持ち良くなったからというのがよくあるそうです。
自転車のサドルとか鉄棒に跨ってとか良く聞きますね。
オナニーの快楽にすっかりハマってしまい毎日サルのようにオ××コ弄ってたそうですが、それを父親に見つかって恥ずかしい思いをした事まで描かれてるから笑えますよw
その後両親にこっぴどく叱られたものの、先生はオナニーを止める事は無かったそうです。
どんだけ好きなんだと言いたいですね(^^;
先生には妹が居ますが、彼女と一緒にエッチな絵を描いたのがエロ漫画家への道に進む切っ掛けになったようです。
オナニーを覚えれば当然おっぱいにも興味が出て来ます。
同級生でおっぱいが大きい小学生が居て凄く気になったそうな(^^;
先生も12歳頃から膨らみ始めたそうですが初めの頃は触ると痛くてとても愛撫なんて出来なかった模様。
おっぱいが感じるようになったのは15歳くらいからだそうです。
その後父親のエロ本や従姉妹の女性週刊誌などでエロ知識を覚え、時にオカズに使ってオナニーライフを充実させていきます。
しかし当時はオナニーしてもイク事は出来ず、途中で気持ち悪くなって止めてしまっていたとの事。
男子の精通前と同じで身体の成長がまだ精神の成長に追い付いてなかったようですね。
初めてイけたのは初潮もとい初経が来てからだそうで、身体が大人になった事でアソコが濡れるようになったそうです。
オナニーを覚えてから4年目とかかなり年季が入ってますね(^^;
しかしそこでもまた問題が発生し、イった後激しい痛みを伴ったそうでオナニーを我慢する日々も続いて苦しかった模様。
原因はクリトリスを弄り過ぎてオナニーしてた為で、その後クリトリスは優しく触る事で痛くなくなる事に気付いたそうな。
現在はクリトリス中心のオナニーをしておりバイブとかは余り使ってないとの事
膣内でイクのはクリイキより気持ち良いものの5倍疲れるそうです。
オナニーばかりしていた羽矢子少女ですが高校生にもなれば当然エッチの方に興味が出て来ます。
彼氏が居る友達に初エッチの体験談を質問したりしてたようですが、結局彼氏が出来て処女喪失したのは卒業後だったそうです。
というのも高校時代はボーイズラブに目覚めて腐女子街道まっしぐらだったとか(^^;
でも後藤先生はBL系は描いてないんですよね。
また友人知人の中で初体験時に出血した人は一人も居なかったそうな。
個人差はあると思いますが男が思ってる以上に血が出るケースは少ないと分かりますよ。
羽矢子少女は普通の女子とは違い男性向けエロ漫画ばかりオナニーのオカズに使ってた模様♪
「乙女オカズ」と「オヤジオカズ」を日によって使い分けてたそうで、恋愛ありきのエッチと男性御都合主義の凌辱モノの二種類をオカズにしていたそうです(^^;
結構自分が凌辱される妄想をオカズにする女性は多いようですが、「=レイプ願望あり」という訳ではなくあくまで妄想だからこそ無理矢理されるというシチュエーションに興奮する模様。
でも彼氏が寝取られるシチュエーションは女性的にNGだそうで、その辺は男とは真逆な考えだと分かります。
また女性にとってはオナニーとSEXは別物と捉えており、オナニーしたいと思ってても必ずしもSEXしたいと思う訳じゃないと「パヤパヤライフ」では描かれてました。
その辺男の性欲はどっちも一緒ですから男女の違いが色んな面で知れて面白いです。
男と違い女性の身体は色んな悩みを抱えており、性病の他にも子宮頸ガンなんか怖いですよね。
先生も子宮頸ガンの検査をした事あるそうですが、実は子宮頸ガンは性行為によって感染すると妹に教えられて驚かされたそうな。
つまり性行為をしてない処女や特定の彼氏及び夫とのみセックルしてる女性はかからないという事です。
もし特定の彼氏及び夫とのみセックルしていて子宮頸ガンになったら相手が浮気してる可能性が高いという事ですね(^^;
しかし性病でガンになる事もあるんだから怖いですね〜。
リスクは常に女性ばかり背負うので世の男性諸君には注意して貰いたいものです。
いまいち抜けない娘ってwwwwwwwwww学生時代は色んな物をオカズにしていた先生ですが、その中でエロそうな漫画やグラビア写真を自分で編集して使うという方法があった模様。
妹の彼氏のエロ本でオカズにしようとした事もあったそうですが、その漫画が面白くてエロ漫画家を目指す切っ掛けになったエピソードも描かれています。
今は好きな画像に精液をぶっかける精液編集ソフトなんてのもあり、トリニトロンCGの「たろたろそ〜す」が紹介されてました。
これを使えばいまいち萌えない娘も萌えるエロ少女に出来そうですね(^^;
巻末にはCOMICパピポに掲載されたエピソードも収録されています。
今まで多くのエロ漫画を描いて来た後藤羽矢子先生ですがメイドものとか男性が好むシチュエーションは余り描いてないんですよね。
近親モノとか百合レズ、ふたなりモノもヒロイン主観で描かれてるのが多いです。
メイドものは3種類に分けられるそうで、エロ漫画では主に「懲役」と「奉公」のシチュエーションで描かれていると分析しています。
作者のオナニー体験を包み隠さず漫画にするとか面白いですよね(^^;
後藤羽矢子先生は彼氏(内縁の夫)とのSEX事情も普通に漫画にしてますし、エロ漫画家のプライベートな一面として凄く参考になります。
男には中々分からない女のオナニーがどのように行われてるのか知れて良かったです♪
エロ漫画やAVばかりで得た知識は当てにならないというのが分かり、意外な事実や女性ならではの考え方とかあって実に為になりますよ。
恥ずかしい話を失敗談を交えて面白おかしく描いているので読み易くて男女問わず楽しめると思います。
是非こういう作品を他の女性漫画家にも描いて欲しいですねw
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コメント
可愛毬也
性器は大事な所ですから大事に扱わないといけないようですね。
2011/07/23 URL 編集