少年サンデー連載中の椎名高志「絶対可憐チルドレン」第26巻限定版の感想です。
今回はドラマCD付き限定版が同時発売されてます。
オリジナルストーリーでチルドレンの活躍が再び楽しめますよ。
どっちかというと皆本達可憐Guy'sの方が活躍してますが(^^;
ドラマCDにはポストカードと作品内用語解説が付属しております。
「コミックス16巻P.44あたり〜」とか「さぷりめんとで〜」とかあるのでコミックスを読んでるとより楽しめますよ。
出演は薫、葵、紫穂、皆本、賢木、兵部、悠理、パティの八人です。
コミックス本編の方は「あのコとスキャンダル!!」の続きと「600万ドルの男」の前半部分が収録されてます。
今巻では薫と皆本がなんと○○○しちゃいますよ♪
感想は続きからどうぞ。
先にドラマCD「追加公演!パティの秘められた公然の情熱」の感想を。
ストーリーは前巻の学園祭編の後日談となっており、すっかり創作意欲に目覚めたパティが新しいお芝居の台本を作る所から始まります。
悠理とのラブシーン目当てに協力しようとする薫ですが、腐女子のパティの作るシナリオなので当然腐った内容になるのが必然です(^^;
主演は皆本、賢木、兵部の可憐Guy's三人となり、女性ファン必聴のBL臭い展開目白押しですよw
一つ目の作品は流行りの戦国武将モノで織田信長を兵部が、羽柴秀吉を皆本が、明智光秀を賢木が演じるものの、信長役の兵部が部下の皆本と賢木をいびりまくるので途中から演技そっちのけで喧嘩が始まってしまいます。
大河ドラマ「江」やサンデー52周年など随所にネタが詰め込まれてるのでつい笑ってしまいますね。
二つ目の作品は学園モノ。
そこでも可憐Guy'sメインで男同士でキャッキャウフフする女性ファン生唾ものの内容になってますw
涎を垂らして悦ぶパティを余所に出番が少なくてチルドレンは文句を言ってました(^^;
最初から最後まで可憐Guy'sのBLネタ満載で女性ファン歓喜の内容になってると思います。
またアニメでは出番の少なかったパティと悠理の出番も多いのが嬉しいですね。
オマケのオーディオドラマ版さぷりめんとでは可憐Guy's結成の裏話が語られてます。
元々は「兵部京介VS皆本光一with賢木修二」というユニット名でしたが、長過ぎるせいで省略されてしまいそっちの方が呼びやすいという事で定着してしまったようです(^^;
続いてコミックス感想を。
政府に命じられてパンドラの紅葉とデートする事になった皆本&賢木。
間違いが起こったら大変と気が気じゃないチルドレンを余所に皆本達は好き勝手要求して来る紅葉に振り回されてタジタジになります(^^;
大人の恋愛よろしく騙し合い化かし合いの駆け引きが面白いですね。
楽しい(?)デートの合間に紅葉の過去も明かされ、彼女もまた戦争の被害者でエスパー迫害を受けた憐れな女性だと分かります。
紅葉の超能力は壁や物体をすり抜けるテレポートの一種で、それを利用してバベルの重要機密室への侵入に付き添われる皆本達です。
正義のアジトでデートとか仲の良い敵組織だな〜。
両手に華な紅葉のデートを邪魔したのはチルドレンではなくフェザーでした。
薫達が居ないのを良い事に紅葉と結託して皆本と二人きりになろうと画策します(^^;
密室に連れ込まれた皆本は大人薫の顔をしたフェザーに迫られてタジタジになってましたよ。
一方で紅葉は賢木と良い感じになるものの・・・?
皆本にキスを迫るフェザーですが、そこに薫達が追い付いて邪魔されてしまいます。
しかも薫はキス直前の皆本の前に現れたものだからそのまま唇を奪われてしまいますよ♪
皆本との念願のファーストキスの達成に喜ぶでもなく、恥ずかしさで顔を真っ赤にする薫が可愛いですね。
皆本の方も意識しまくりで二人で照れまくって挙動不審になる様子が面白かったです。
ちなみに紅葉の目当ては桐壺局長だそうで、彼女のオヤジ趣味にバベルのみならず兵部達も呆れてましたよw
本編も面白いですがさぷりめんと4コマも面白ネタが満載です。
オタクのティムとバレットがリア充並みに女の子とのイベントを発生させて良い思いをする様子が羨ましいですね(^^;
一方で前巻でファーストキス達成した東野×ちさとの初々しいカップルも順調に恋を育んでる様子が伺えます♪
女子中学生のお風呂サービス中学生になって薫は本当に色んな所が成長してますね〜(*´∀`*)
葵も少しは成長してると思いきや、いつものバベルの制服は防弾パットが付いてるようで脱ぐと予想以上にぺったんこな事が分かりますw
さぷりめんとでは悠理のお風呂シーンもありますよ♪
皆本がコメリカのレベル7の少年に会いに行ってる間留守番を任される薫達ですが、そこに兵部が現れ一緒にコメリカへ行こうと誘います。
パンドラの活動内容を教える為なのもありますが、エスパーの味方である兵部にとってもコメリカのレベル7の少年を放っておけないようですね。
この話は次巻に続きます。
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