コミックガム連載中の紺野あずれ「こえでおしごと!」第6巻の感想です。
柑奈もエロゲーの仕事に慣れ、葉月や小鳥も声優になって元樹とも少しずつ良い仲になって来ましたが今巻は閑話休題。
エロゲーアフレコはお休みして休日にショッピングに行ったり皆で温泉に慰安旅行に行ったりして一休みします。
また後半は文花メインの話となり、声優業界の厳しさを教えてくれる真面目な展開となりますよ。
感想は続きからどうぞ。
前巻収録した「巫女みこクレイジーズ」も発売され久しぶりの休日を三人でのんびり楽しむ柑奈達。
ゲームをしたりエロゲーをしたりエロ本を読んだりして遊びます(^^;
露出プレイや放置プレイのエロ本を本出たのでその内ドM系エロゲーもアフレコしそうですねw
そこで前巻元樹の前でスカートを下ろしパンツ丸出しにした時の話になり、柑奈のパンツが地味過ぎるという事で街に買いに行く事になりますよ。
そして買った下着を着て元樹の家に行く事に。
元樹に普段何をオカズに使ってるか訊ねるものの答えて貰えず、ならばと柑奈のパンツを見せて勃起するかどうか確かめてました♪
弄られる柑奈も元樹も大変だな〜。
女子高生の温泉サービス春休みを利用して温泉旅館に慰安旅行やって来た柑奈達。
半年間のエロゲー声優業の疲れを癒すが如くゆっくり温泉に浸かってのんびりします。
アフレコ中にエロいシーンはあるもののこういう普通のサービスシーンは中々無いので貴重ですね♪
柑奈のおっぱい揉み揉み朝早く目が覚めてもう一度温泉に入る柑奈ですがそこでなんと元樹と鉢合わせしてしまいます!
どうやら時間帯によって男湯と女湯が入れ替わるようで間違えてしまったようです。
図らずも混浴する事になり、無防備な柑奈のあられもない姿にさすがの元樹も興奮してチン○勃起してしまいますよw
さらに柑奈が日頃のお礼にと背中を洗うと言い出し、しかもソープ嬢が如くおっぱいで洗おうとするから健全な高校生の元樹は堪ったものじゃありません(^^;
挙句の果てにToLOVEるよろしく滑って転んで柑奈を押し倒してしまい、思いっきりおっぱいを鷲掴んでしまいます♪
そしてそこを酒波達に見られ思いっきり誤解されてしまう二人でした。
ちなみにこのエピソードが今巻の限定版のPCゲームとなっております。
ゲームでは柑奈以外にも文花や葉月&小鳥と混浴するルートがあるので必見です。
何より漫画では見られない乳首券が発行されてるからエロいですよ(*´д`*)=3ハァハァ
ココからは文花のお話。
エロゲー声優として活躍してる文花ですが本業はアニメの声優です。
しかし未だ名前の付いた役を演じた事は無く、オーディションに落ちてばかりでかなり苦労してる模様。
めげずに新作アニメのオーディションを受けようとしますが、そこで新キャラ・住吉神楽が登場します。
神楽は何故か文花を目の敵にしており、典型的なライバルキャラとして度々絡んで来るから文花は困惑気味の様子。
実力的には神楽の方がずっと上で素人同然の自分を敵視するのか理由が分からず文花は悩みます。
うん、まぁ傍から見てれば一目で理由が分かりますけどね(^^;
神楽の事は置いといてオーディションに専念する文花ですが残念ながらまた落ちてしまいます。
それというのも文花はオーディションの時だけ何故か極度に緊張してしまい、いつもの演技力を発揮出来ず失敗してしまうのです。
一方でオーディションに受かり役を貰えた神楽ですが、わざわざ文花の演技にダメ出しを言った挙句エロゲーの仕事を下品で単純とバカにするから始末に負えません。
神楽の言葉に激しくショックを受けた文花は他の仕事に影響が出るくらい落ち込んでしまいます。
そこで酒波に神楽の事を相談する文花ですが、彼女の言う事も一理あり結果を出さなければ結局は声優として生き残れないと厳しく指摘されてしまいますよ。
確かに一般アニメで売れない以上エロゲーに専念するというのも一つの手ではありますしね。
酒波から声優業界の厳しい現実が語られており、今の声優は演技力だけでなく歌唱力やトークの上手さ、さらには一般のアイドルのように容姿も重要になって来てるとさらにハードルが高くなってる事が示されてます。
一昔前は声優というと仕事の無い俳優がやるような裏方職業でしたが、今は一般のアイドルにも負けない花形職業になってますからね。
オーディションに出る前から段階から選定は始まっており、実力はあって当たり前で人気がある声優しか呼ばれなくなってるそうです。
その為新人が育つ機会は益々減ってるとか。
運良く文花は容姿も美人ですし歌唱力もあり、エロゲーのお陰で演技力も十分です。
あとは緊張さえしなければオーディションは上手く行くそうですが、それでもメインヒロインに選ばれるには他の声優を押し退けるほどの何かが無いと無理だそうな。
いやはや、声優って凄く厳しい仕事なんですね〜(^^;
神楽とじっくり話し合う事にした文花は何故自分を敵視するのか理由を訊き出します。
すると神楽は酒波が好きだからときっぱり言いますよ。
予想通りただツンデレしてただけのようで酒波と仲良くする文花にヤキモチを焼いていたようです。
でもそれだけでなく文花が凄く実力のある声優と認めており、今でこそ自分の方が売れてるけど演技力さえ身に付ければ文花にはあっという間に追い越されてしまうだろうと初めに会った時から思っていたと分かります。
嫉妬と不安を敵意に変えなければ押し潰されてしまうほど文花の事を怖がっていたのでしょうね。
神楽が酒波を好きと知った文花は改めて彼を異性として考え、自分の気持ちと向き合うようになります。
そのせいで益々悩んでしまいさらに仕事が手に付かなくなってしまい今度は弥生に相談する事に。
弥生に相手が好きかどうかはセックルしたいかどうかで決まると言われ、酒波とそういう事が出来るかどうか真剣に考える文花です。
ってか考える時点で普通はOKだよね(^^;
嫌なら即拒絶するもんw
文花が使い物にならなくなって酒波は神楽に何を話したのか訊き出そうとします。
まさか本当の事を言う訳にも行かない神楽ですが、酒波が文花の事ばかり心配するのを見て益々嫉妬してしまい、ついには泣き出してしまいますよ。
これってつまり鈍感な酒波が一番悪いよね(^^;
告白しない神楽も神楽だろうけど如何せんツンデレだから仕方ありませんw
神楽自身も文花に八つ当たりする自分の醜さに嫌気が指してるようで、本当は真っ直ぐで純粋な娘だと分かります。
もうこうなったら文花がオーディションに受かる他自体を収束する術は無く、次のオーディションに向けて酒波と特訓に励む事になります。
それにしても「鹿野くんちのお姉ちゃん」ってまんま「鬼灯さんちのアネキ」じゃあ・・・(^^;
オーディションで緊張しない事が第一条件ですが、次に必要なのは声優としての「魅力」だと教えられる文花。
例え演技力が良くてもスタッフの印象に残らなければ使って貰えないと言われ、声以外に自分のアピールポイントを見つけるよう言われます。
確かに人気声優と呼ばれる人達は何がしかの「魅力」を持ってますよね。
柑奈はその代表例でトランス能力という声優として最上級のスキルがあるからこそエロゲー声優としてやれてる訳で。
そこで文花は以前やったスタッフの顔を見てアフレコするのをやってみます。
これが大当たりで恥ずかしさが緊張を飲み込み、いつものような演技が出来たうえエロい表情がスタッフにウケて見事メインヒロインに抜擢されますよ。
ようやくオーディションに合格した文花は改めて神楽と話をし、酒波を異性としてどう見てるかは分からないけど特別な人だと思ってるので譲るつもりは無いときっぱり言います。
これからは仕事も恋愛も良いライバル関係になりそうですね。
オマケページでOVA第2巻の裏話が描かれてます。
小野坂昌也の酒波が印象的でしたがそれもその筈、酒波はどうやら小野坂昌也さんがモデルになってるようです。
なのでOVAが決まる前から酒波を彼が演じる事は決まっていたとか。
アフレコでチン○連呼させられる様子に爆笑しましたよwww
今巻はエロ少なめで真面目な話でしたね。
声優業界の厳しさと文花、酒波、神楽の三角関係が凄く面白かったです。
今は声優も人気職業となりましたし、それに対してアニメの人気は伸び悩んでいるので益々少ない仕事を奪り合う競争社会になりそうで先行き不安ですよ。
この中で生き残る・・・ましてや人気を維持し続けるなんて相当な苦労が必要でしょう。
演技力を身に付ける為ならエロゲーの仕事を受けるのも理解出来るというものです。
私達はただアニメを見るだけですが、その影で血の滲むような努力をしてる声優さんが大勢居る事を忘れないようにしたいですね。
せめてCDやDVD/BDを買って声優さんの人気を支えたいものです。
限定版特典PCゲームの感想はこちら↓
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