いつの間にかテイルズオブグレイセスのディスク交換が始まってますね。
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Wii用ゲームソフト「テイルズ オブ グレイセス」に関するお詫びとお知らせ交換ディスクには「アップデート版」と表記されるようです。
フォームに注意書きがありますが、Yahoo!メールだと迷惑メールフォルダに確認メールが届くのでご注意を。
では既刊本レビュー。
今回は「ドラゴンクエスト 幻の大地」第4巻の感想です。
本作が発売された頃は丁度ドラクエ7製作の発表された頃でした。
まぁ、実際に発売されたのはそれから2年後なんですがね(^^;
1999年の正月に「早く出ますように」CMを放映したにも拘らず結局年内発売にはならなくて凄くガッカリした思い出が残ってますよw
7はゲームも漫画も酷かったなぁ・・・。ロトシリーズの頃は1年単位、天空シリーズでも2?3年に一本は発売されてましたが、7以降は4?5年に一本ですから製作期間の長さが半端無いですね。
次の発売は2013?2014年頃になりそうな予感がします。
個人的に9がハズレだったので10に期待したい所ですがまだまだ先は長いですね。
感想は続きからどうぞ。
ミレーユがラーの鏡で天を映すと、そこに現れたのは空一面に広がる大地でした!
ボッツ達が住んでいた上の世界=“夢の大地”は人々の夢の強さが形となった世界であると解説します。
夢と言ってもそこは確かに存在している世界であり、人が生まれ育ち死んでいくという現実となんら変わらない場所だそうです。
夢の大地で伝説になっていた“幻の大地”=今居る下の世界こそが“現実の世界”である事を知ったボッツ達はさすがにショックが大きい模様。
そして今まさに夢の大地がムドーによって喰い尽されようとしてる事を知り、ボッツ達は一致団結してムドーを倒す事を誓い合います。
ラーの鏡を上のレイドック王に見せる為お城に帰って来たボッツ達。
早速鏡を覗こうとする王様ですが、その瞬間強烈な光に包まれます。
若い王様が消えて代わりに現れたのはなんと下のレイドック王妃・シェーラでした!
そう、上のレイドック王はシェーラが見ていた夢の姿だったのです。
さらにムドーこそが真のレイドック王本人だと言うシェーラに導かれ、ボッツ達は一路「地底魔城」へと向かいます。
ココでようやくファルシオンが活躍。
人数の増えたボッツ一行を連れて颯爽と大地を掛ける姿が勇壮です。
地底魔城でボッツ達を出迎えたのは今まで何度も邪魔をして来たきりさきピエロでした。
大勢の魔物に囲まれたボッツ達は徐々に体力を奪われますが、ココでバーバラの魔法が炸裂します!
ベギラゴン級のギラで敵を一掃wHP72の腐った死体やHP62のストーンビーストの群れを一撃で倒します(^^;
試練の塔では実力差があったきりさきピエロもLVアップしたボッツの敵ではありません。
宿敵を一刀両断し、魔王ムドーの下へと歩を進めます。
いよいよ因縁の魔王を目の前にする事になるボッツとハッサンですが、ココでミレーユが二人に以前にもムドーと戦った事がある事を告白します。
ゲームでは下のムドーの時に告げましたが、漫画版ではココで告げる事によりさらに面白い展開が生まれるんですよね?。
ムドーに一度敗れた事を思い出したボッツは自分が何故走る事が好きだったのか、その真の理由を知ります。
ボッツがいつも村の近くで走っていたのはそれが好きだからではなく、ムドーへの恐怖に怯えて逃げようとしていたからだったのです。
この伏線は面白いと思いましたね。
第1話でわざわざ見開きでボッツのキャライメージを表現したのはこういう意味があったのです。
仲間達がムドーに立ち向かう中、ボッツは恐怖に捕らわれなんと敵前逃亡。
閉められた扉を必死で開けようとして戦意喪失を露わにします。
そんな弱気になったボッツの正気を取り戻させたのはキズブチとバーバラでした。
大好きな親友を救おうとわざと噛みつくキズブチの心意気が良いですね。
キズブチはこの後もここぞという時で活躍してくれますよ。(ホントここぞという時・・・)
さらに恐怖の余りキズブチを疑うボッツにビンタ一閃!
恐怖に飲まれそうになるボッツを涙ながらに熱く説得するバーバラが格好良いですね。
仲間達のお陰で勇気を取り戻したボッツは剣を握り締めて魔王に立ち向かって行きます。
ココからの連携攻撃が実に面白い!
ヒャドとメラで急激な温度変化を与え、そこに一点集中ボッツとハッサンの同時攻撃でムドーに致命的なダメージを与えるというアイディアある作戦が見応えありますよ。
逃げようとするムドーですが、そこにシェーラがラーの鏡の光を浴びせます。
するとそこに現れたのはなんと下のレイドック王でした!
そう、今戦ったムドーはレイドック王が見ていた夢の姿だったのです。
漫画版ではその事を知り、自分達が真のムドーに踊らされてただけと気付いて混乱するミレーユの姿が見られます。
そのせいで落ち込み、ムドーを倒す事を諦めようとするミレーユにハッサンが一喝!
大きな掌で彼女の頬を叩き、仲間達を信じて最後まで戦う気持ちを思い出させます。
いつもは筋肉バカのイメージが付き纏いますが、こういう漢らしい所がハッサンの良い所ですよね。
真のレイドック王と謁見したボッツ達は何故夢の大地でムドーになってたのか話を聞きます。
ゲームでは単純にムドー討伐時に魔王の攻撃を受けて眠らされ、夢の大地でムドーにされてましたが漫画版ではさらに深い設定になってます。
レイドック王が魔王を倒した暁に世界を統一しようと考えた為、それをムドーに利用され夢の大地で世界征服させられそうになったようです。
夢と欲望、似ているようで違うこの二つを組み合わせたのは面白いと思いました。
王の書状を持ってゲントの村へ向かう事になったボッツ達。
途中で挟まれるハッサンとミレーユのラブコメが良いですね♪
出逢った当初からミレーユにベタ惚れだったハッサンですが、ココから先はさらに彼女を意識するようになります。
ミレーユはその気持ちに全く気付きませんがね(^^;
バーバラのおっぱいタッチ一方でボッツはバーバラとラブコメ一直線♪
積極的に迫って来る可愛い彼女と絆を深めつつ、感動的ラストへ向けてストーリーは進みます。
その辺の詳細はもう少し先の話ですけどね。
今巻の外伝はテリー。
今回は彼が小さい頃の話です。
最愛の姉を暴虐の王に奪われたテリーは単身取り戻そうとお城に潜入。
しかし下僕の魔物に襲われて気を失ってしまいます。
そこを助けてくれたのは旅の芸人・アッシュでした。
どことなくドラクエ5のパパスに似てますね(^^;
アッシュも同じように孫を浚われたようでお城に潜入するつもりの模様。
テリーは同行を頼みますが、子供な為断られてしまいます。
するとテリーはアッシュが寝てる隙に剣を盗んでお城に潜入。
そこで牢屋に捕らわれてる少女を助けようとしますが、なんとそれは「あくまのカガミ」がモシャスで化けていたのでした。
敵に捕まってしまったテリーは拷問を受ける事になります。
しかしそこにアッシュがやって来、間一髪で助けてくれます。
敵全体に攻撃する「さみだれ剣」の描写が実に格好良いですね!
アッシュは実はバトルマスターのようで、無数の敵を華麗に倒して行きます。
それを見て触発されたテリーは己の才能を開花させる事に成功。
「ボストロール」を一刀両断し、暴虐の王を倒すのでした。
二人の活躍により捕らわれていた人質達は解放されるものの、肝心にミレーユの姿はありません。
既に城から逃げでしていたようで、テリーの姉を探す旅はココから始まります。
さらに漫画では最強の剣を探すという目的はアッシュに言われた事が切っ掛けになってます。
それがその後彼の運命を大きく歪ませる事になるのですが、それはまた先のお話です。
ゲームでは余り描かれなかったヒロイン達とのラブコメは作者の趣味によるもの(^^;
でもこれこそが漫画版ドラクエ6の醍醐味なんですよね。
これには原作者の堀井先生も絶賛だったようです。
戦闘の方も呪文や特技を上手に使い、迫力ある描写でバトルを盛り上げてくれます。
ゲームでは威力の低い呪文でも大げさに描く事で見応えのある格好良いシーンに仕上がってて面白いです。
次巻の真ムドー戦も見所ですよ。
関連記事:
爆裂娘・バーバラ登場!(パンチラ)「ドラゴンクエスト 幻の大地」第3巻テリーのオリジナル外伝ストーリー「ドラゴンクエスト 幻の大地」第2巻もう一つのドラクエ6!漫画「ドラゴンクエスト 幻の大地」第1巻
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コメント
笠 希々
このたび相互リンクをお願いしたくコメントを差し上げました。
すでに、こちらからのリンクは完了しております。
http://seal0714.blog117.fc2.com/
ではでは、よろしくお願いいたします。
2010/03/12 URL 編集
名無権兵衛
2010/03/13 URL 編集
0時
リンクありがとうございます。
こちらも追加しておきます。
>名無権兵衛
あくまで個人的にね。
ストーリー重視なもので。
2010/03/17 URL 編集