アニメ「神のみぞ知るセカイ?」第7話の感想です。
(C)若木民喜/小学館・落とし神駆け魂隊・テレビ東京
アニメのちひろの扱い良過ぎだろ!
第7話。
「Singing in the Rain」引き続きちひろ編。
桂馬に告白は明日の放課後と言われたちひろですが余り乗り気ではない様子です。
もう既にユータ君には興味無くなってしまったかな?
ちひろの告白シナリオを考える桂馬にエルシィも御満悦の様子。
桂馬がちひろを個性が無いと言ったのに対し頬を膨らませるエルシィが可愛い♪
翌日、憂鬱な雨が上がってもちひろの心は晴れないままです。
ココからかなり時間がゆったりと流れる演出がされており、公園やコンビニに寄ったりして少しでも告白を遅らせようとしてるちひろの心情が読み取れます。
BGMがまた切なさを醸し出してるな〜。
ちひろの告白練習に髭を付けさせられるエルシィw
告白のセリフを考えるも真剣身の無いちひろに桂馬は嫌気が指して思わず愚痴を零します。
そこにちひろが現れ、桂馬の話も聞かずに買って来た肉まんを食べようと一個手渡しますよ。
さらに放課後一緒に遊ぶ約束をするとか告白する気ゼロ、むしろ桂馬とデートする気満々のちひろです。
それを桂馬は冷たく突き放し、告白は必ず成功するから今日で関係は終わりだと言い放ちます。
ところがなんとちひろが告白を止めると言い出すから桂馬は開いた口が塞がりません(^^;
ちひろの適当さに桂馬も我慢の限界に達しブチギレます。
他の女の子達はもっと恋に真剣だったと怒り、ちひろにももっと真剣に打ち込むよう説教する桂馬です。
それに対しちひろは平凡で取り柄が無い自分が幾ら頑張ろうと輝く事は出来ないと思い込んでる模様。
ちひろの心の隙間は他人に対しての劣等感だったようですね。
ちひろの本音を聞いて桂馬はようやく彼女が他の女の子達と同じ悩める少女だった事に気付きます。
自分の攻略ミスを認めて告白を中止し、自分自身でちひろの駆け魂を出す事に決める桂馬です。
海浜公園にある観光スポットの船の上に居るちひろを見つけた桂馬。
身投げするかと思ってちひろに飛び付いて止めてました(^^;
桂馬に心配されて嬉しいのについ意地を張ってしまうツンデレなちひろが良いですね♪
何をしたってパッとしない自分が真剣に生きたって良い事無い、適当に生きた方が利口だと考えるちひろを桂馬は本当はそんな自分が嫌でもがいてる癖にと挑発しますよ。
ちひろが格好良い男子にすぐ惚れるのは輝いてる人に憧れてるからのようです。
やがてちひろの心を映すように雨も強くなって来ます。
ちひろは桂馬も自分と同じで現実に落胆してるからゲームに逃げてると思っていた模様。
しかし桂馬はリアスにこそ絶望してるものの自分自身に絶望したりなんかしてないと反論します。
今が楽しいか否か、自分が平凡か否かを決めるのは他の誰でもなく自分だとキッパリ言い切る桂馬。
ちひろ自身が望めばなんでも出来る、何にでもなれると強く主張します。
それでも頑なに自分は平凡だと心を閉ざすちひろ。
桂馬に名前で呼ばれて傘で何度も叩きまくる所が笑えましたwww
さらに手を握られ、何度も自分を励ましてくる桂馬にちひろも段々とグラつき始めます。
感情が最高に昂ぶった所を不意打ちでキスされちひろは完全に陥落
「不安になった時はいつでもボクが助けてやる」と言う桂馬が格好良いですね。
ちひろの心の隙間が埋まり、無事駆け魂を交流する事が出来るエルシィです。
ちひろの心と共に空も晴れましたね。
その後、ちひろはバンドを始めた模様。
ちひろが主役のボーカルを務め、エルシィにメンバーなって欲しいと誘いとギターをやらせようとしますよ。
ちなみに実際には原作でベース担当になってます。
BGMのキャラソンがまたEDに相応しい曲でこれまた良い演出ですね〜♪
悩みが吹っ切れた後の彼女の笑顔はもう完全に美少女そのものでしたよ(^^;
桂馬と関わる事で変わったちひろですが、それは結果的に桂馬の心にも変化をもたらしたようです。
リアルに対して前とは少しだけ違う考えを持つようになりました。
EDカードはエロゲ原画家の水無月徹でした。
どちらかというとこちらが原作寄りのちひろです(^^;
次回はエルシィとハクアのエピソードを一つずつ。
ってハクアの後日談やるのかよッ!
ネタバレしてスミマセン(^^;
その後の歩美、ちひろ、かのん。
3期やるならこのエピソードも出来るんだろうけど2期で終わりならまず無理だろうなぁ・・・。
神のみが凄く面白くなるのは夏休み編(天理編)からなのでアニメがその前で終わってしまうのは実に勿体無いです。
せめて長瀬先生の後で良いからハクア回をもう一つ入れて欲しいな〜。
月夜の後のエピソードだけど順番変えてるから可能な筈。
まぁ今後の展開は置いとくとして、ちひろ編の演出はかなり拘ってましたね。
Aパートの桂馬からのメールを見ようとして電池切れだったり、告白した後桂馬に出逢う夢、桂馬と一緒に食べようと肉まんを買う所などちひろの心の変化を上手く表現で来てたと思います。
BGMがキャラソンのピアノアレンジなのも味がありましたし、最後のキャラソンも凄くちひろの心情に合っていたと思います。
何より原作よりも遥かに可愛く描かれてるのが待遇の厚さを物語ってますよ(^^;
原作では一番地味な設定なのにアニメではかのん並みの扱いなちひろでした。
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