アバンは唯が朝起きる所から始まります。
時期は大学合格発表後、卒業式の数週間前でTV放送でいうと第22話と第23話の間のお話です。
この頃は三年生はもう自由登校ですが、唯達は好きで学校の部室に集まっていました。
ある日の放課後、唯達はいつもとは違う激しくアグレッシブな曲を弾き始めます。
憂達に別れを告げて部室へ向かった梓は何やら皆がおかしな事をしてるのに気付きますよ。
梓が部室に着た途端唯達は演奏を止め、するといきなり律が今の演奏にダメ出しを始めます。
律が「放課後ティータイムが目指している音楽はこんなんじゃない!」とキツく言うと唯が反論し、これが自分がやりたい音楽だと真っ向から対立するから険悪なムードが漂い始めます。
唯の言葉に律は怒って胸ぐらを掴みますが、とても本気で喧嘩してるようには見えない表情をしてますね(^^;
一体何があったのか梓が訪ねるとどうやら音楽性の違いで揉めてる様子。
このままだと放課後ティータイムは解散だと言われ梓も焦ります。
でも澪のセリフが完全棒読みだから緊張感は皆無ですw
しかも唯に学園祭でパンツ丸見えになった事をからかわれて澪は顔を真っ赤にしてましたよ♪
紬に自分の意見を訊ねられた梓はやっぱり明るく元気な曲が放課後ティータイムに似合ってると答えます。
それに対し唯は「正直ふわふわしてるのはもうキツイんだよね」と返すものの、律に即座にどの口が言うかと激しくツッコミ入れられてました(^^;
まぁ唯が一番ふわふわしてた事は間違いありませんしねw
再び口論になるもののやはりどこかコント染みてるのは否めず、また紬が「ちゃんちゃらおかしいわね!」と変な返しをしたりするからさすがの梓も違和感を覚えた模様。
そこで梓は椅子に置かれてるラジカセに気付きます。
ラジカセの再生ボタンを梓が押した瞬間さっきの曲が流れ、後ろを振り向くと唯達が再び演奏を始めるから不自然にも程がありました。
澪はこの時点でもう演技を止めてましたしね(^^;
それで結局小芝居だったのがバレてしまい、デスデビルごっこと称して音楽性の対立を表現していたと判明します。
まぁ普段からお茶のみばかりしてるこのメンバーが対立なんてあり得ませんものねw
梓の言った通り明るく元気なのが放課後ティータイムの何よりの取り柄だと思いますよ。
OPは唯ヴォーカルで「いちばんいっぱい」。
これまでのOP曲とは全く違った曲調になってます。
どちらかというと唯のキャラソンに近いかもしれません。
やっぱり唯にはこういうふわふわした曲が似合ってますね~。
ちなみに隣りの家のお婆ちゃんもOPで映画出演してました。
お茶とお菓子を用意したらまずは先程の反省会。
皆演技がいまいちだったせいで上手く梓を騙せませんでしたね(^^;
こういういい加減な部活だと知らずに入部させられた事が既に騙されたようだと感じて不満を漏らす梓ですが、もし入部してなかったらムギ特製の紅茶も飲めなかったと唯に言われて発言を取り消してました。
バームクーヘンの袋を開けようと頬を膨らませて力を入れるムギが可愛い♪
そして梓のハサミには唯の悪戯がw
改めて皆一緒の大学に合格した事を祝って乾杯します。
ってさわ子先生いつの間にwww
心配してた唯と律が大学合格した事にホッと胸を撫で下ろし、後は留年さえしなければ卒業出来ると告げるさわ子先生。
来週会議があるそうで、そこで卒業には不十分な生徒と認定された場合は留年になると意味深に唯と律の肩を叩いて意地悪してました(^^;
これには唯達も思わずゴマを吸って留年だけは勘弁とさわ子先生に懇願してましたよ。
部室の片付け中、唯は自分達は先輩としての威厳を残さないまま卒業するのではないかとふと疑問を抱きます。
どうやら一人残る梓の為に何かをしてあげたいと思ったようです。
梓に相応しいプレゼントは何かと皆で考え、当日まで本人には内緒にしておこうと四人で決めてました。
早くもバレそうになって焦ってましたけどねw
家に帰った唯は憂に梓の喜びそうなものは何か訊ねます。
いつも梓は自分達に何を求めているのか憂に訊いてみるものの、もっと真面目に練習して欲しいだとか部室を片付けて欲しいだとか余り抱き付かないで欲しいだとか不満ばかりだから唯もゲンナリしてました(^^;
まぁもちろん梓にとって軽音部が何より大切な事は憂も分かってますけどね。
そこで梓は一緒に卒業してあげてはと姉に提案します。
つまり留年しろという事ですねw
冗談で言ったんですが、それを唯は本気に捉えようとするもんだから憂は焦ってましたよ。
結局梓の欲しいものがさっぱり分からず頭を悩ませる唯です。
翌日は登校日。
唯達は久しぶりにクラスメイトと顔を合わせます。
そこで唯はバレー部の三人が卒業旅行でハワイに行くという話を聞きます。
ちなみに私はこのシーンのメモリアルフィルムが当たりました(^^)
http://cartoonworld2.blog.2nt.com/blog-entry-1145.html卒業式の一週間前に行くそうで、その方が春休み前で安いんだとか。
それを聞いて唯と紬は自分達も卒業旅行に行こうと律に持ち掛けます。
でも律は「余所は余所、ウチはウチ」とオカンの如く窘め、そんな事より梓へのプレゼントを考えなきゃと唯達の要望を却下してました(^^;
するとそこで委員長が卒業式にさわ子先生の為に何かプレゼントしたいと皆に提案します。
何をプレゼントしたかはTV放送時に明らかになってますが、こうやってさわちゃんの為に内緒で色々と考えてた様子が分かるのが良いですね。
放課後、部室に突いた途端律は卒業旅行に行こうと言い出します(^^;
バレー部の話を聞いてやっぱり羨ましかったようですね。
それを聞いて紬は喜びますが、今度は澪がダメと言うもんだからシュンと落ち込んでしまってました。
そういえば未放送第27話でパスポート取ってましたね。
先に梓へのプレゼントを決めるのが先だと澪が言うと、唯が憂に意見を聞いて来たと答えます。
って結局冗談だと気付いてないのかよw
本気で留年をプレゼントしようと考える唯ですが、そこにタイミング良く梓がやって来るもんだから話を少し聞かれてしまいます。
咄嗟に紬が誤魔化して卒業旅行の話に持っていけますが、この時聞いた「留年」という言葉が後に梓を苦しめる事になるとは誰も想わなかったでしょうね(^^;
それでまぁ結局旅行に行くと決まってしまい、次に何処へ行くか話し合う事に。
律はドバイ、唯はヨーロッパ、紬は温泉、澪はロンドンとバラバラに意見を述べると、そこで唯があみだくじで決めようと言い出します。
その結果唯のヨーロッパに決まりますが明らかに不正に臭いがしますよね(^^;
梓に紙を見せるよう言われてあからさまに冷や汗を掻いて慌てる唯が面白いです。
唯のヨーロッパお面が笑えるwww案の定くじ全部にヨーロッパと書いており、八百長がバレて罰を受ける唯がウケますね(^^;
澪には写真まで撮られてしまうし、皆に笑われてとんだ辱めを受ける自業自得な唯でした。
まぁすぐに剥がして貰えましたけど。
今度こそちゃんと決めようと言う話になり、そこで唯はトンちゃんに決めて貰おうと提案します。
水槽にコーヒーカップを埋めて誰のを選んだかで行き先を決めるつもりのようです。
でも早々簡単にトンちゃんが言う事聞いてくれる筈なく、唯達は飽きてボケーっとしてましたけどねw
しばらくするとトンちゃんが唯のティーカップに近付くから皆注目します。
しかし良く見ると触っていたのは澪のティーカップでした。
自分の望んだ場所じゃなくて不満を漏らす唯ですが、梓にロンドンもヨーロッパと指摘されて怪訝な顔をするからおバカですね(^^;
それに対して澪はロンドンに行けると分かって大喜びしてはしゃいでましたよ。
なんだかんだで澪が一番卒業旅行に行きたかったんですね。
その後親に旅行の許可を取り、五人で正式に旅行に行く事が決まります。
家に帰った後、唯からロンドン旅行の話を聞いた和は驚きます。
まさかアノ唯が海外旅行する日が来ようとは思ってなかったのでしょうね(^^;
ただ唯はロンドンがイギリスにある事すら分かってなかったから先行き不安な和です。
ちなみに私はこのシーンもメモリアルフィルム当たりました。
http://cartoonworld2.blog.2nt.com/blog-entry-1143.htmlその頃の梓はというと唯達に任せたら不安でならないという事で、自分がしっかりしなきゃとロンドンの観光資料を買って色々調べてました。
また梓は唯達が何か隠し事をしてるのではと疑惑を抱いており、憂に聞いてもハッキリと分からずモヤモヤとした気持ちが残ってしまいます。
まさか憂の冗談のせいでこうなったとは梓も夢にも思わなかったでしょうね。
翌日、唯達は旅行代理店に行きロンドンツアーを申し込みます。
しかし唯達が次から次へと行き先を注文するもんだから代理店のお姉さんに個人旅行を勧められてしまいました。
そんな訳で結局自分達で出発から帰国まで全て決める事になる唯達です。
その後、再び部室に集まって細かい行き先を決める事に。
そこで唯はオカルト研の二人にお願いされてネッシーの写真を撮りたいと言い出します(^^;
さわ子先生にネッシーが嘘だった事を教えられなければ本気で信じていたでしょうね。
そんなこんなで詳細な行き先が決定。
ちなみにハリポタ駅とはキングス・クロス駅の事を指します。
梓を先に返し、さわちゃんを無理やり追い出した後唯達は改めて梓へのプレゼントを考えます。
するとそこで梓がムスタングのむったんを忘れて行った事に唯が気付き、折角なのでむったんに聞いてみようと言い出します。
その際謝ってむったんを床に叩き付けそうになる唯ですが、その時むったんから発せられた音で梓に新曲を送る事を思い付いたようです。
これには皆も賛成し、今までにないスケールの大きな曲をプレゼントしようと決めてました。
するとそこにまたまたタイミング良く梓が現れるから唯達は焦ります。
むったんを取りに戻って来たと分かり慌てて誤魔化す唯ですが、そのせいで余計梓に怪しまれてしまってましたよ。
それからあっという間に時間が立ち、いよいよ旅行当日。
ここでようやく唯達の両親、平沢夫妻がアニメ初顔出しします(^^;
旅行バッグいっぱいに詰め込んで出掛ける唯ですが、まさかこの時の憂の機転が凄く助かるとは思ってなかったでしょうね。
待ち合わせ場所の駅に行くと唯だけでなく梓や澪も自分の楽器を持って来てました。
律もスティックをさりげなくカバンに入れていましたが、生憎と紬は持って来ておらず皆を羨ましがってましたよ。
まぁさすがにキーボードは持ち歩けませんしね。
成田空港に着いた後も唯達に落ち着くという言葉はありません。
機内に楽器を持ち込もうとして断られたり、動く床で色んな事して遊んだりとはしゃいでました。
紬以外は空港に来るのも初めてですから心が躍るのも無理ありませんね。
澪は飛行機に興味津々で目を輝かせて写真を撮ってましたよ。
機内に乗り込んだ後も唯達のはしゃぎっぷりは収まりません。
そうこうしてる内に飛行機が飛び立ち、初めて見る空からの景色をたっぷり堪能します。
ってか唯は時差すらも知らず海外に行くつもりだったのか(^^;
安定高度に達した後、唯はいきなり英語で話そうと言い出します。
ここで名台詞「あずキャット」が生まれる訳ですね♪
機内食でチキンorビーフのどちらを選ぶか練習する唯と梓ですが、生憎と和食or洋食だった為練習の成果は発揮出来ませんでしたw
早朝に唯はふと目が覚め、窓から太陽に照らされる飛行機雲を眺めます。
このシーンは映画の中でも一、二を争う名シーンですよね~♪
その後唯は梓へ送る歌詞をメモに殴り書きしてる途中で寝てしまい、それを起きた梓が見てしまうから大変です。
気付いて慌てて隠す唯はなんとか誤魔化しますが、そのせいで余計怪しく思われてしまいますよ。
梓は唯達が本当に音楽性の対立をしてるのではとか、本当に留年するのではと思ってしまったようですね。
でもアウトローでワールドワイドな唯を想像して思わず笑ってしまってましたw
そしてついにイギリスはヒースロー空港に到着!
唯だけでなく梓まで跳び上がってはしゃいでました。
まずは入国審査ですが、その際唯は「サイトシーイング」を間違えて「サイドビジネス」と言ってましたよw
また梓は見た目が幼い為年齢詐称を疑われてしまったようです(^^;
ちなみにセリフのあるイギリス人にはちゃんとイギリスの人が声を当ててます。
次は預けた荷物を受け取りますが、その際澪のだけいつまで経っても流れて来ないから澪は不安を募らせます。
次第に泣きそうになる澪ですが、横を見るといつの間にか荷物がコンベアの隣りに置かれていたと分かるから安心して大喜びする澪です。
この時ムギが携帯をカタカタ弄ってたのはキーボードを届けて貰おうとしてたんでしょうね、きっと。
空港を出た後、澪はロンドンの景色を夢中に写真に収めます。
タクシーを拾ってひとまずホテルへ向かおうとする唯達ですが、その際ロンドンシティのアイビスホテルと言ってしまったが為に悲劇が起こる事となります(^^;
車内で急発進してムギの太腿に顔を突っ込んだり、シートベルトを探して手を伸ばす唯が面白いです。
乗ってる間は楽しさで気にしてなかった唯ですが、後ろ向きで座ったせいで降りた時にはすっかり気持ち悪くなってましたよw
ようやくホテルに着く唯達ですがここで問題発生!
なんとホテルの予約が取れてないというから大変です。
一体どういう事かと訊ねるものの、受け付けのお姉さんが早口で英語を喋るもんだから紬にも聞き取れませんでした(^^;
でも澪が聞き取れたようで、ロンドンシティではなくアールズコートのアイビスホテルで予約が取れてると判明します。
改めて地図を確認してロンドンシティからアールズコートへ向かう事にする唯達。
さすがに唯はもうタクシーには乗りたくないようで別の方法を考えます。
ロンドンと言えば二階建てバスが名物ですが、生憎とアールズコートまでは通ってない模様。
そこで地下鉄を使ってホテルまで向かう事になります。
しかしそこでまた問題が発生。
梓がおニューの靴を履いて来たせいで靴擦れしてしまい足を引き摺っていたと分かります。
そこで予定変更して急遽カムデン・タウンへ行く事に。
ロンドンでも有名なファッションの町で梓の靴を購入します。
またここからムギ達も「あずキャット」を言うようになります(^^;
あとはホテルに向かうだけですが、ここで唯がロンドンの寿司屋の看板を見つけてしまったのが運の尽き。
紬が回転寿司を食べた事ない為皆で入る事になりますが、まさかあのような悲劇が待ってるとは夢にも思わなかった事でしょうw
回転寿司のレーンで空港のコンベアを思い出した澪は「嫌な予感がする」と不安を覚えますが、今思えばこれも伏線だったのかもしれません。
店内に入ると唯は背の高いイギリス人に声を掛けられ、英語で捲し立てられて思わずイエスを連発してしまいます。
お寿司を食べさせて貰えるのかと思いきや、何故か半被を渡され着る破目になるから不思議がる唯達。
するとなんとステージを用意され、演奏を要求されるから目と耳を疑います。
一体どうしてこうなったのか?
そこで紬がスタッフに一言訊ねに行くから勇気ありますね。
ってキーボード置くよう要求しただけかよwww
改めて律が寿司を食べに来ただけだと訴えますが如何せん日本語交じりな為全く通じません。
これは演奏しない限り食べさせて貰えないと判断し、渋々持って来た楽器に手を付ける唯達です。
ギー太達を持って来なければこんな誤解もされなかったのかもしれませんね(^^;
さて何を演奏しようか考えた所、ふと目の前にインド人が座ってるのを見つけます。
そこで唯は「カレーのちライス」にしようと提案し、曲目も決まってついに放課後ティータイムの海外デビューライブが始まりますよ。
う~ん、やっぱり放課後ティータイムは最高だな~♪
しかしHTTの最初の海外デビュー曲がカレーになるとは(^^;
それでもノリの良い曲調にイギリス人も大満足した様子で大好評を受けました。
最後に日本語でお礼を述べられる唯達ですが、そのまま別れを告げられたせいで結局お寿司食べられなかったから悲惨ですwww
さすがにもう一度入る勇気は残っておらず、お腹も減って途方に暮れる唯達でした。
するとそこになんと律の友達・マキがやってるバンド「ラブ・クライシス」が現れます。
まさか広い地球の上、ロンドンの一寿司屋で日本の友達と再会するなんて両者とも夢にも思ってなかった事でしょう。
どうやらマキ達はライブハウスの川上に頼まれ寿司屋の開店祝いにライブしに着た模様。
そこでようやく唯達は自分達がラブ・クライシスに間違えられたと気付きます。
納得入ったものの結局お寿司は食べれず仕舞いになり、諦めてホテルへ向かう唯達です。
唯はもちろん梓と同室♪
お腹ペコペコの唯ですがもう外に食べに行く気力もありません。
そこで思い出したのが憂の入れてくれた日本食です。
まさか初日から必要になるとは憂も思ってなかったでしょうけどね(^^;
澪達は制服で記念撮影をしていた様子。
お風呂から上がった唯は髪を乾かそうとドライヤーのスイッチを入れますが、その途端に火花を吹いて壊れてしまうからビックリして涙目になってましたw
外国は日本とは電圧が違うから変圧器付けないとダメなんですよね。
その日の夜、梓は夢を見ます。
それは唯が留年して同級生になった夢でした(^^;
先輩じゃなくなって「唯」と名前で呼んでみるもののしっくり来ない梓の困惑具合が面白いです。
目が覚めると唯が何かを書いてる途中で眠ってしまったのに気付き、一体何を書いていたのか気になって梓は覗いてしまいます。
でもそこに「あずにゃんLOVE」と書かれていたものだから唯が本気で自分の事を好きなんじゃないかと思い、ドン引きして益々不安になってしまう梓ですw
旅行二日目はロンドン市内を観光して回ります。
ここで挿入されるのが主題歌の「Unmei♪wa♪Endless!」です。
TV放送のOPに近い曲調の為非常に馴染み深いですね。
ホテルを出てコンビニで買い物してからカフェで朝食を取り、キングス・ロードを散策しながらハイド・パークへ向かいます。
ハイド・パークで遊んでいた所散歩中の犬(パグ)が現れて澪が怖がって逃げ出し、足がもつれて盛大にすっ転ぶから笑えますねw絵コンテ見て気付きましたが、これはどうやら唯が手を突っ込んでたポストのようなものは実は犬のフン入れだったようで、それを知って皆唯から逃げてたようです(^^;
その後シャーロック・ホームズ博物館へ行き、アビー・ロードを通って電車で大英博物館へ。
そこで学園祭で唯達の劇で急遽オカルト研から借りたロゼッタ・ストーンのレプリカを鑑賞します。
その頃には午後になっており、楽しみにしていたアフタヌーンティーが出来るお店のあるハワードホテルへ向かう唯達。
しかし残念ながらあらかじめ予約が必要だったようで結局お茶は出来ませんでした。
でもまさかそのホテルが
上映直後に潰れるとは思わんかったwwwムギちゃんを怒らせると怖いという事ですね(^^;
その後はビッグ・ベン→ロンドン・アイという定番コースです。
ロンドン・アイの観覧車に目を回す澪がウケますw
すっかり回転するものが苦手になったうえ高い所も苦手な澪は当然観覧車に乗るのを拒みます。
まぁ強制的に乗せられてしまう訳ですが、それでも観覧車から一望出来るロンドンの街並みに感動して大はしゃぎしてましたよ。
そしてここで律が「あずキャット」と言うと(^^;
ボロー・マーケットでは澪が「あずキャット」と言い、これで四人全員が言い終えます。
夜になってホテルへ帰り各自部屋へ戻りますが、梓は昨日唯のメモ書きを見たせいで一緒に寝たくないと思った様子(^^;
しかも部屋へ入るなり唯がキスしようとしてくるから梓は慌て、思わず肘鉄を喰らわせてしまいますよw
悶絶する唯に謝りながらも自分にそっちの気はないと拒絶する梓ですが、唯がただギー太に抱き付こうとしてただけと分かり、早とちりと知って顔を真っ赤にして恥ずかしがってました♪
公式でこういう百合ネタはこれまで無かっただけに映画でやるのが凄く新鮮でしたね。
勘違いと分かった梓は逃げるように布団に包まります。
梓が寝ようとしてると思って子守唄を歌ってあげる唯ですが自分の方が先に寝てしまうから世話無いです。
唯が白目剥いてるのは眠いからで決してアヘってるからではありませんのであしからずwww
その後唯は起きて澪達の部屋へ行き、再び梓への新曲のコンセプトを考えます。
でも未だ誰も何にも思い浮かんでない様子です。
そこで唯はルームキーを持って来るのを忘れたと言います。
でも唯達の部屋は澪達の部屋と扉で繋がってるようで、そちらから自室に帰る事にする唯です。
するとそこに今度は梓が入れ違いで現れます。
唯を探しに来たようですが居ないと分かり唯と同じ方法で部屋へ戻ると、そこに今度は唯が梓が居ないと探しに来るから面白いですね(^^;
コント染みた事を繰り返してようやく再会を果たす唯と梓でした。
すると今度は突然部屋電が掛かって来るから皆驚きます。
律が出ると殺人事件の報せかのように振る舞いますが、どうやら受話器を取った途端に切れてしまったようです。
冗談言ったせいで澪に殴られるりっちゃんが悲惨ですねw
電話の主は後日判明します。
部屋に戻って再び眠りにつくものの、また唯が留年する夢を見て苦しむ梓がウケました(^^;
お陰で翌朝はすっかり寝不足になってましたよ。
翌朝、唯はブロンプトン墓地の通りを散歩しながら梓への曲のコンセプトを考えます。
梓が迎えに来て戻ろうとした所をすっ転んで尻モチつく唯に犬が思いっきり吠え立ててましたね(^^;
旅行三日目はまずデンマーク・ストリートで楽器屋に入りますが唯は梓への曲で頭がいっぱいの様子。
澪がまた泣きながら逃げてたけどまた犬でも居たのかな?
ロンドン塔まで逃げた所で律の携帯に電話が掛かって来ます。
相手はライブハウスの川上で、マキ達から聞いて律達もロンドンに居ると知ったようです。
川上の要件はラブ・クライシスも参加する明日のライブイベントに、是非放課後ティータイムも出演して欲しいというものでした。
律達はどうしようか悩みますが、これはむしろラッキーかもしれないとの唯の言葉に賛同し、皆納得して出演する事を決めます。
でも返事をした後に明日は帰国する日だと気付いて時間的にギリギリかもしれないと少し焦ってました(^^;
ホテルに戻った後、唯達はライブで演奏する曲目を考えます。
唯は「ごはんはおかず」を英訳してみたようですが、ほとんど日本語で全く英語になってないから先行き不安です(^^;
まぁ必ずしも英語で歌わなきゃダメという訳ではありませんけどね。
その夜布団の中で再び梓への曲を考えた唯はもう少しで何かが浮かびそうな予感がした模様。
一方で梓は相変わらず同じ悪夢を見続けて寝不足になってましたw
旅行最終日、ここでホテルに紬のキーボードが届きます。
皆を羨ましがって初日に携帯で送って貰うようメールしたようです。
結果的にはお陰でライブへの準備は万全になった訳ですけどね。
ホテルをチェックアウトしてロンドン・アイ付近にあるイベント会場へ向かう唯達。
日本の文化を紹介するイベントのようでタコ焼き屋やら怪獣の着ぐるみがあり、着物やセーラー服や侍のコスプレをした人なんかも見られました。
ライブステージ裏でマキ達と再会しますが、ここで唯達は自分達だけラブ・クライシスやブラックフリルとは違い屋外ステージで演奏する事を聞かされます。
目の前にはテムズ川が流れており、眺めは最高で皆やる気を出してましたよ。
セッティング中に唯はアンプにコードを指して良いものか悩みます。
また火花が散ったらどうしようと迷ってると、そこをいきなり誰かがコードを掴んで無理やり差し込みますよ。
その人物とはなんとさわ子先生でした!
これには皆目を疑って驚きます。
なんでもマイレージが溜まって来たので追い掛けて来たんだとか(^^;
しかも昨日来て今日帰るというから行動力ありますね。
ちなみに昨夜の電話の主はさわちゃんでした。
放課後ティータイムの海外ライブという事で張り切って衣装を作って来たさわ子先生。
くノ一衣装であらかじめ和達に着て貰い写真まで撮って来てましたw
まぁ結局却下されてしまうんですけどね。
唯達は制服姿で演奏を始めます。
実際に曲が流れたのは「ふわふわ時間」と「ごはんはおかず」ですが、もしかしたら他にも演奏していたのかもしれません。
結局全部日本語で歌いましたが、最前列に居た赤ん坊に喜んで貰おうと最後にオリジナル歌詞でロンドン連呼しまくる唯でした(^^;
ライブはもちろん大成功を収め、大勢のロンドン市民に喜んで貰えたようです。
でも唯が余計なアドリブ入れたせいで飛行機の時間までかなりギリギリになって慌てて空港まで走ってましたよw
空港へ向かうタクシーの中、梓は疲れて眠ってしまいます。
まさに天使の寝顔のような可愛さですね~♪
それを見て唯は梓への曲がいつもの自分達のコンセプトで良いんだと気付きます。
どうやら律達も同じ気持ちだったようで、後は歌詞を考えて作曲するだけとなりました。
雪の降るロンドンに別れを告げて唯達は日本へと帰国します。
唯が買って来たロンドン土産は紅茶ばかりでした。
学校へ行くとロンドンでライブしたという話はクラス中に広まっており、卒業前に是非もう一度放課後ティータイムのライブを聞きたいと言われます。
ジャズ研が卒業ライブすると知って自分達もと唯達は意気込み、どうせなら教室でやろうという事になります。
そこでさわ子先生に許可を貰いに行くものの、初めは乗り気だったのに何故かさわちゃんはダメと言います。
どうやら堀込先生にバレないようにこっそりとやるようフォローしてくれたようですね。
というのもさわ子先生の時に教室で卒業ライブやったら堀込先生にこってり絞られたようです(^^;
次の登校日の朝にやる事が決まって梓に連絡し、晴れて五人で最後のライブを開く事になりました。
卒業ライブで歌った曲は「五月雨20ラブ」と「U&I」です。
五月雨はアニメ本編では初演奏ですね。
U&Iは文句なしの新曲だな~♪
教室でのライブという事で2期OPの「Utauyo!!MIRACLE」が歌われるんじゃないかと思った人も居るでしょうね。
唯と梓が向かい合わせでセッションするシーンが凄く良かったですが、結局この時笑い合ったのはなんでなんだろうか?(※コメンタリー聞いたら分かりました)
最後は壇上から降りて観客の中に飛び込んで演奏するサービス精神旺盛な唯でした。
堀込先生に見つからないように庇ってくれてたさわ子先生ですが結局バレてしまった模様。
でも最後は堀込先生も認めてくれ、さわ子先生と共に唯達のライブを鑑賞してましたよ。
最後のライブも大成功を収め拍手喝采を浴びる放課後ティータイムです。
これで残すは梓への曲を完成させるだけ。
先に紬が作曲した曲を皆に聴かせ、凄く良いと好評を受けます。
後は歌詞を考えるだけと、家で熟考した歌詞を後日それぞれ持ち寄って見せ合ってました。
それから練習を重ねて一通りセッションし、なんとか卒業式前にギリギリ完成と相成ります。
皆の考えた歌詞がどんなのだったかはこちらからどうぞ↓
http://cartoonworld2.blog.2nt.com/blog-entry-1141.htmlhttp://cartoonworld2.blog.2nt.com/blog-entry-1142.htmlhttp://cartoonworld2.blog.2nt.com/blog-entry-1143.htmlhttp://cartoonworld2.blog.2nt.com/blog-entry-1144.html一方で梓はまだ唯達が何を隠してるのかで悩んでる様子。
まさか本当に留年したのではと不安に思うものの憂に否定されて違うと分かります。
もちろん大学に落ちた訳でもありません。
考えても答えは出ず、結局分からず仕舞いのままの梓です。
でも憂はひょんな事からその答えを知ってしまいます。
唯達が梓に新曲をプレゼントするつもりだと知る憂ですが、皆の事を考えて見て見ぬふりしてあげてました。
そしていよいよ卒業式当日!
卒業証書授与式もつつがなく終わり、後は梓へ曲をプレゼントするだけです。
その前に唯達は屋上に上がって青春の叫びを上げてました。
これで高校生活ともお別れだと思うと叫びたくもなりますよね。
上手く演奏出来るか緊張するものの皆も同じ気持ちだと分かって安心する唯です。
するとその時、一陣の風が唯の頬を撫でます。
大空へ飛び立つ鳩の姿を見て唯は軽音部で最初に聴いた曲「翼をください」を思い出し、そこから自分達に翼をくれたのは梓だと思い至った模様。
梓を小さな天使と呼んだ瞬間歌詞の最後のピースがハマり、こうして「天使にふれたよ!」は完成するのでした。
あとは完成した曲を梓に披露するのみ。
唯達が自分の為に作った曲を聞いて梓はようやく何を内緒にしていたか納得します。
演奏風景もTV版とは違い練習風景が多く流れてました。
梓を大切に想う皆の気持ちが籠った最高に素晴らしい歌に改めて感動を覚えましたよ♪
まぁ梓の感想はアレでしたけど(^^;
最後は演奏終わって四人で帰宅する様子。
来月からは大学生だと未来に期待に胸を膨らませる唯達です。
でもさすがに来年の卒業旅行の話は早過ぎでしょうねw
ラストシーンは和と一緒に帰る梓を見つけて唯が抱き付こうとしてました。
EDは澪ヴォーカルで「Singing!」。
こちらはTV版のEDとほぼ同じ曲調ですね。
水色のセーラー服に身を包む澪達が凄く可愛かったです♪
ってムギ上半身水着だったのか!
服の下に一瞬チラッと見えるだけだから気付かんかった(^^;
スタッフロールの途中で曲が終わってしまう為、残りの時間は「ふわふわ時間」が流れます。
文句無しに最高の映画でした!最初から最後までハイクオリティで凄く面白い内容でしたよ。
ロンドン卒業旅行と梓への曲プレゼントの二本軸ストーリーのなっているので二重に楽しめるのがまた素晴らしいですね。
所々に挟んでいる小ネタの数も半端なく多くて凄く楽しめます。
高校生活の日常風景から飛び出して海外へと冒険に出掛ける唯達に自分も成り切ってロンドン観光を堪能した気分になりました。
仲の良い友達同士でこうして外国の名所を見て回れたらどれだけ楽しいか想像しただけで心が躍りますね。
私はまだ海外旅行入った事ないのでいつか唯達のように遠い異国の地ではしゃいでみたいものです(^^;
天ふれ制作秘話も実に感動的な内容で梓への感謝の気持ちがいっぱい詰まってて最高に素敵でしたよ。
この映画を見た後TV版最終話を見るとまた感動も一入でしょうね。
約2時間と長いながらも何度でも見たくなる面白さでした。
BD限定版のレビューはこちらをどうぞ↓
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一慰
2012/07/22 URL 編集