ギリギリもばいる連載中の「スンデレ!」第1巻の感想です。
作者は成年漫画家の夏目文花。
最近は携帯コミックで過激な一般向けエロ漫画が描かれる事も多いですが本作もその一つ。
あくまで一般向けという事で「寸止め」→「本番無し」でどこまでエロい内容に出来るかをテーマに作られたようです。
さらにヒロインをツンデレにして、タイトルの「スンデレ」という造語になる訳ですね。
最初は単純明快なエロコメディーですが、後半は主人公とヒロインがお互いを段々と好きになって物語も複雑化して来るのが魅力的ですよ。
感想は続きからどうぞ。
主人公の高校生・久能管太はいわゆるヤンキー少年です。
中学時代はかなりの暴れん坊だったようで地元じゃ有名だったそうな。
そんな管太が初恋の幼馴染みを追って元お嬢様学校(現在は共学)に入学した所から物語は始まります。
そこで出逢ったお嬢様・理媛マリアに目を付けられ犬猿の仲になる管太ですが、彼女にはある秘密があったのです。
それは男に手を触られるとエッチになる事
性格も豹変し、誰かれ構わず誘ってしまうようになるようです。
マリアのオナニー現場を目撃した管太はなし崩し的に彼女の発作を治める手伝いをする事になってしまいます。
しかしあくまで「寸止め」なので本番は無しです。
マリアが満足すると元のツンデレな性格に戻ってしまうのでいつもお預けを喰らう憐れな管太がウケます(^^;
それからというものの管太はマリアの下僕として付き従わされる事になり、不意に発情する彼女を慰める役目を担う事になります。
野外でパイズリされるシーンは特に圧巻ですね
身長148cmという小柄な体に似合わぬ巨乳がなんともけしからんです(*´д`*)=3ハァハァ
エロ状態のマリアはチン×をしゃぶるのが好きなようで、懸命に御奉仕する姿がエロ可愛いですよ♪
ひょんな事からマリアとエロい関係になってしまった管太ですが、元々は幼馴染みの天鳥美琴を追い掛けて名門校に入学した訳です。
なのでマリアよりも美琴を優先する管太ですが、それにヤキモチ焼くマリアがまた可愛いですね。
管太は美琴に清純なイメージを抱いていますが、実は美琴の方は管太をペットとしか思っていない腹黒少女だった事が分かります。
ペットをマリアに奪られてなるものかと身体を張って管太を誘惑する美琴がエロいですね
ブルマ越しの素股とか高等テクニック過ぎますよ(*´д`*)=3ハァハァ
さらにはフェラまでサービスする美琴ですが、マリアがエロモードになってしまい泣く泣く想い人の御奉仕から逃げて行く管太でした。
その後はヒロイン達が堂々と宣戦布告をし合い、、美少女達の板挟みになる管太が羨ましい事この上ないです(^^;
そんな幸運な高校生活を送っていれば当然他の男子から恨みを買ってしまう事もあります。
管太がトイレに監禁された隙にマリアを拉致され、凌辱ピンチの展開になってしまいます。
しかしそれをエロモードで逆に男子を凌辱して切り抜けるマリアが凄いですw
エロモードのマリアは時と場合によって性格が変わるようで、甘えん坊の時もあればドSな女王様になる事もあるようですね。
マリアの強烈な足コキをフェラに強制絶頂させられた末に不能になってしまった男子が憐れです(^^;
しかし話はこれだけでは終わらず、どうやら彼等は生徒会長の火照瑠華の差し金だった模様。
瑠華はマリアの好きな物をなんでも欲しがる性格のようで、今回は管太をターゲットに選んだようです。
今度は管太が拉致されてしまい、瑠華から性的なイタズラをされてしまいます。
彼女の足コキに陥落しそうになる管太ですが、ギリギリで理性を保つ事が出来た模様。
普段は口喧嘩してばかりですが、マリアの悪口を他の人に言われるのはやっぱり嫌なようですね。
それを知ったマリアは本格的に管太を好きになり始めたようで、自ら望んで手を触ってエロモードになってました
後半になるとマリアの母親が登場し、金持ちに良くある(?)複雑な家庭環境が徐々に明かされます。
どうやら父親に捨てられた事がトラウマになって例の発作が発症し出した模様。
マリアの母親も男に対して異常な嫌悪感を抱いており、娘が庶民の男と付き合うのを許そうとはしません。
マリアの父親はかなり酷い男だったようで、生徒会長の瑠華がなんとマリアと腹違いの姉妹である事が分かります。
母親に管太と親しくするのを止めるよう言われたマリアですが、やっぱり好きという気持ちを止める事は出来ません。
またも凌辱ピンチに陥った所を管太に助けられ、益々好きになってしまうマリアです。
しかしそんな娘の気持ちを考えず、母は彼女に婚約者を宛がってしまいます。
しかもこの婚約者・帝釈槙司はマリアを政略結婚の道具としか考えておらず、彼女の気持ちを無視して婚姻を結ぶ気満々のようです。
クリスマスパーティの時は管太のお陰で帝釈から逃げられたマリアですが、向こうはまだ諦めてないようで今後も二人の仲を邪魔して来そうですね。
管太も覚悟を決めたようで、もしなにかあったらマリアを連れて逃げると約束してくれます。
月明かりの下でのキスはなんともロマンチックですね♪
初めは美琴の方が好きだった管太ですが、段々とマリアの方に心変わりしてしまった事が全体を通して分かります。
マリアがただエロ可愛いだけならともかく、複雑な家庭環境を知って自分が守ってあげたいと思うようになったようですね。
美琴は管太をペットとしか見ていませんが、それでもマリアに奪られるのは面白くないと自らの身体を使って彼を誘惑して来ます。
初恋の人に迫られて思わずクラッとくる管太ですが、やっぱりマリアの事が忘れられないようでずっと彼女の事ばかり考えていました。
二人でエッチな事をしてるのをマリアに目撃されギクシャクしてしまう管太ですが、彼女が一度ピンチに陥れば必ず助けに来る所が男らしくて格好良いですね。
管太に父親の背中を重ねたマリアは幼児退行してエッチに甘えます
イヤ、ホント管太は良く我慢出来るよ(^^;
ヤンキーのせいか妙に考え方が古臭く、男は女の子を守らなきゃならないと考えてるようですね。
彼女の病気が治るまではあくまで慰め役に徹するようです。
最早一般向けとかどうでもいいや(*´∀`*)ノエロいながらもストーリーも思った以上に複雑でしたね。
マリアのエロモードがただの特異体質ではなく、複雑な家庭環境から来る病気として描かれているのが面白いです。
本番をする為にはこの病気を何とかして治さなければならないんでしょうね。
また普段のツンツン状態とエロエロ状態のギャップが魅力的で堪りませんよ♪
本番無くても射精ありだから寸止めかどうかは微妙な所ですが(^^;
一般向けエロとツンデレが好きな人にはオススメの一冊です。
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