増刊Ohスーパージャンプ連載中のぬ?べ?スピンオフ「霊媒師いずな」第5巻の感想です。
アニメ化しないかな??アニメ化して欲しいな?。
1月に第4巻が発売されたばかりですが、第5巻はいつもより早めに発売されました。
最近はスーパージャンプ本誌の方に掲載される事も多々あるのでストックが溜まっていたようです。
基本読み切り連載ですが、今巻は少しだけいずなの過去や現在どのように生活しているかが明らかになります。
何故、いずなは都会で霊媒師をやっているのか?
ぬ?べ?の時から少し大人になった彼女の素顔が分かりますよ。
公式サイトはこちら↓
霊媒師いずな&地獄先生ぬ?べ?特設サイト感想は続きからどうぞ。
ぬ?べ?と違っていずなは都会を舞台にしているので登場する妖怪も現代風が多いです。
今巻では携帯電話の妖怪が登場し、とあるサラリーマンを苦しめます。
昔ぬ?べ?で作者が妖怪は人の心の闇が生み出すと言っていましたが、例え時代が変わってもそこには新たな形で妖怪が関与するのですね。
この携帯の妖怪も元々は臆病神の一種だったそうですが、この男の場合は「仕事の失敗の報告」を携帯で何度も受けていた為携帯恐怖症になった事が原因だそうです。
我らがいずなは新しい妖怪にも果敢に挑み除霊を試みます。
いずなのオ××コに携帯バイブ責めこれも現代風妖怪ならではの攻撃方ですね(*´д`*)=3ハァハァ
ぬ?べ?の時は海の妖怪も多々出て来ましたがいずなでもそれは同じです。
海は海難事故で亡くなる人も多いですし、死体が見つからない場合もあるのでどうしても亡霊や妖怪に事欠かないんでしょうね。
船幽霊が柄杓をくれと手を招いたり、見ただけで死ぬ海難法師など恐ろしい妖怪が多かったですよ。
海にはそんな亡霊や妖怪を鎮める為の社や鳥居・塚があったりしますが、今の若い人の中にはそういうのを大事にしない人も少なくありません。
当然蔑ろにすれば祟りが起き、妖怪達に襲われる事もあって然りだと思います。
亡者は生者を道連れに引き込もうとし、海で襲われたら普通の人間は一溜まりもありませんね。
ましてや大人数なら尚更です。
しかしこの者達も元は生きていた人間であり、この漫画の伝えたい事は死者への供養を忘れない事なんだと思います。
海でも山でも日本はどこかしこにそういう慰霊碑やお墓がありますので、観光やレジャーでそれらを見掛けた場合はちゃんと手を合わせてお祈りしてあげて欲しいです。
青年誌に連載してる為セクロスシーンも多々出て来ますが、それが必ずしも愛があっての行為とは限らないのがいずなという作品です。
そこに何かしらの妖怪が絡んで来、現代人の心の闇を映し出しています。
時には被害者がそれが妖怪の仕業とは気付かない事もあり、そんな時にはいずなが一役演じて気付かせてやる事もしばしば。
今巻ではネット上に掃いて捨てるほどいる「働いたら負け」と思ってる人間のなれの果てが登場しますw
物は愛情を注いで使い続けると九十九神となって妖怪化しますが、それは人間に近い形をしたものほど顕著なようです。
ダッチワイフも使い続ければ意思を持つようですが、それはそれで喜ぶ人も居るかも知れませんね(^^;
命と引き換えにしても良いなら妖怪の作り出す幻に溺れてるのもありかもしれません。
しかし現実には自分を心配する家族が居ると言う事を忘れてはなりませんよ。
母の愛は何よりも強いという事が分かるお話です。
いずながホームレスの少年・小太刀を拾う話では彼女の住んでいる家が初めて明かされます。
いずなは現在古い社の中で生活してるようで、他人とは一切接触を絶ってるようです。
仕事が仕事なだけに同年代とは余り交流を取ってないような雰囲気がありますね。
バーのママさんであるルナくらいしか気を許してる様子を見ませんし。
いずなは家族に捨てられた小太刀に愛情を注ごうと、家に招いて手厚くお世話してあげます。
ちょwww女子高生がショタを筆降ろし!?
どう見てもオ××コに入ってます私もショタになって伊藤静CVのいずなに筆降ろしされたい(*´д`*)=3ハァハァ
いずなの献身的な御奉仕(笑)のお陰ですっかり小太刀に好かれてしまいましたが、その結末は悲しいものでした。
まぁ、途中から正体は読めましたけどね。
さらに今巻はなんといずなの師匠も初登場します。
イタコは本来師匠について身の回りの世話をしながら厳しい修業を受ける訳ですが、いずなはそれが嫌になって都会に来たんですよね。
どうやらいずなは両親がおらず、小さい頃に親戚のイタコ婆さんに預けられ育てられたようです。
オババがいずなを連れ戻しにやって来ますが彼女は当然の如くそれを拒みます。
いずなの本当の目的は都会で霊障に苦しむ人々を助けたいという立派なもので、ぬ?べ?の頃からずっと成長してる事が伺えますね。
さらにこの回では懐かしい妖怪「以津真天」が登場します。
ぬ?べ?の時は「いつまで死体を放っておくんだ」という事を伝える為に現れましたが、今回は時間を食べて人を急かす妖怪になってます。
どちらも基本は「急かす」ですから根本的には同じようですね。
いずなはオババと除霊対決しますが、ココでもただ除霊するだけでなく取り憑かれた人間の事を考えてる事が見て取れますよ。
成長した弟子の姿に師匠は満足したようで一人帰って行きました。
なんだかんだで弟子が心配だったんでしょうね、きっと。
いずなでは会社が舞台になる事も多く、時にはいずなが変装して潜入する事もあります。
メガネを掛けた秘書スタイルのいずなも良いですね♪
さらにその格好でエロい目に遭うから堪りませんよ(*´д`*)=3ハァハァ
でも考えてみればぬ?べ?の時から裸や下着はしょっちゅうありましたねw
大らかな時代だったなぁ・・・。(シミジミ)
服を破かれようと下着をさらそうとおっぱい丸見えになろうと構わず妖怪・悪霊を退治しようとするいずなのその心意気があっぱれです!
この調子でいずなにはさらに除霊に励んで欲しいですね♪(読者サービス的な意味で)
次巻からは新キャラも登場するようです。
あのぬ?べ?似の刑事はもう出て来ないのかな?
バチカン取材に行ったそうなのでエクソシストとかかも知れませんね。
今巻は割とエロ少なめだった気がします。
まぁ、毎回毎回乳首晒しても有難味が薄れますしね(^^;
イヤ、それはそれで嬉しいけどw
ストーリーの方は相変わらず面白く、タメになったり感動するお話ばかりでした。
様々な事で苦しみ悩む現代人を霊障を通して上手に表現してると思います。
アニメ化するまでこの調子でもっともっと続いて欲しいですね。
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コメント
一尉
2010/04/08 URL 編集
0時
ホワイトハウスの幽霊は有名ですね。
2010/04/09 URL 編集