スーパージャンプ連載中のぬ?べ?スピンオフ「霊媒師いずな」第4巻の感想です。
個人的に今一番アニメ化して欲しいのはこれですね。
ぬ?べ?世代としては本作品に登場する妖怪達が懐かしくて嬉しくなりますし、高校生になってより色っぽくなったいずなが大好きです♪
メインはぬ?べ?以上にエロいシーンが沢山ある所ですが、それだけでなくストーリーも面白いんですよね。
ぬ?べ?の時も妖怪を退治するだけでなくそれに関わって様々なドラマがありましたが、いずなではより深く切ない大人のヒューマンドラマが描かれていて読んでて引き込まれますよ。
4巻にして今更の疑問なんですが、少年誌のToLOVEるは乳首OKで青年誌のいずなはなんでNGなんですかね?（＾＾；
これはぬ?べ?世代に配慮してるのかな？
昔の清純な（？）イメージを崩さない為とか。
まぁ、いずなの乳首はありませんが裸は多数あるので十分エロいとは思いますのでご安心を。
他のキャラは乳首ありますしね♪
って幼女はマズイんでないｗｗｗ！？公式サイトはこちら↓
霊媒師いずな＆地獄先生ぬ?べ?特設サイト詳しい感想は続きからどうぞ。
今巻は巻頭カラーで大サービス！
女子高生いずなの全裸が見開きカラーです
第2巻で知り合ったバーのママのルナさんと一緒に温泉に来てるいずな。
日頃の除霊・妖怪退治の疲れを露天風呂で癒します。
いずなの大事な部分にはしっかり湯気が掛かってますね（＾＾；
それでも大人のルナの乳首はカラーでバッチリ見れます
今回登場する妖怪はサトリ。
ぬ?べ?でも登場したので知ってる人も居ると思います。
温泉旅館の番頭・上羽にサトリが取り憑いてる事に気付いて除霊しようとするいずなですが、サトリは人の心を読める為行動が見抜かれてしまい苦戦します。
その分突発的な事には弱いようで、ルナが足を滑らせて御開帳
もといサトリを踏み潰したお陰で除霊に成功するのでしたｗ
いずなでは基本陰毛はOKなんですよね?♪
今巻は結構描かれてます。
サトリが上羽に取り憑いたのは、彼が自分のせいで愛する人と生まれて来る筈だった子供を死なせてしまったと思い込んでた為。
原因の一端はそうであっても全てではないと、いずなは死んだ恋人の霊を呼び寄せて上羽の心を救ってあげるのでした。
娘にも乳首描かれてますが気にしない方向でｗきっとこれは男の子なのだろうな、ウン（＾＾；
今巻で登場する懐かしい妖怪はもう一体居ます。
ぬ?べ?を読んでた人は「たんころりん」というのを覚えているでしょうか？
種を撒いて森を作る自然に優しい妖怪です。
その種をぬ?べ?の生徒が拾ってしまうというお話でした。
お坊さんが着るような袈裟を纏っており、可愛らしい顔が印象に残ってます。
って怖ぇえええええ！！！こ、こんな顔じゃなかったのに（＾＾；
さらに今回は凶暴化してもっと恐ろしい顔になってました。
それでも性格は同じく自然を愛する優しい心を持ってるようで、大都会の中心でせっせと緑を増やそうとしてるたんころりんにいずなも心癒されます。
まぁ、こんな目に遭うんですけどねｗ
木の枝触手に絡まれて服を剥がされてました♪
自然が大切なのは誰でも分かっている事ですが、人間は自然を壊して豊かさを手に入れようとする生き物です。
止むを得ない事情があったにせよ、自分が育てた樹を切られて嘆きの顔を見せるたんころりんの表情が切なかったですよ。
日本は世界一自殺者が多い国です。
人は自ら命を断つ時、「死ねば楽になる」と思うそうですが果たして本当に楽になるのでしょうか？
いずなの目の前で首を吊った男・新美圭祐は派遣切りにあって家庭を失った模様。
この未曽有の大不況の時代にこういう日本人は少なくないと思いますが、だからと言って自殺して良い訳がありません。
死ねば生きる苦しみから解放されるとは限らず、もしかしたらより深い苦しみが待ってるかも知れないのです。
その事をいずなが教えるのが今回のお話。
人は死ぬと天国や地獄に逝くと言われてますが、自殺した人間は浮遊霊・自縛霊となってこの世を彷徨います。
幽霊なので身体が物をすり抜ける為覗きとかはやりたい放題ですが、それをやっても決して満足する事は無いそうです。
何故なら嬉しいとか楽しいとかの感情・感動すらも失ってしまうから。
特に浮遊霊などは染んだ直後の感情が未練となって残り、そのまま永遠に続くそうです。
自殺しようとする人間の感情なんて人生への絶望が大概だと思います。。
自ら命を絶った先に待ってるのは永遠の孤独と絶望なのかも知れません・・・。
新美圭祐がその後どうなったかはコミックス本編を読んでご確認下さい。
呪いのビデオというものが数年前に流行りましたが、呪いのAVなるものが存在する模様。
ビデオボックスで知り合った男・坂本大介からその噂話を聞いたいずなですが、半信半疑ながらもそのAVを探す手伝いをする事になります。
呪いのAVというのはなんでも焼身自殺したAV女優・沢尻りょうが出演していた未発売のDVDで、それを見ると至上の快楽を得られる代わりに命を落とすそうな。
って実際に自殺したAV女優って結構居るんだなぁ・・・。
目的のDVDを見つける為に片っ端からAVを見せられて顔を赤くするいずなが良いですね♪
ちなみにいずなは処女のようです
苦労の甲斐あって呪いのAVを見つけるいずなですが、予想以上に凶悪な悪霊がDVDに取り憑いてる模様。
それを命の危険も顧みず見る大介ですが、なにやら訳があるようです。
大介がAVの中に魂を取り込まれてしまい、除霊しようといずなも後に続きますが逆に沢尻りょうに呪い殺された男達に取り囲まれてピンチに陥ります。
いずな主演の女教師レイプものAV！？男優達に凌辱されそうになるいずながエロいです（*´д｀*）=3ﾊｧﾊｧ
どうやら大介は沢尻りょうことりょう子の幼馴染みのようで、ずっと彼女の事が好きだった模様。
彼女が男に騙されて自殺したと知り、彼女の魂を救う為に呪いのAVを探していたようです。
男に騙されて世の男全てを恨んで悪霊になったりょう子ですが、大介の一途な想いに我を取り戻し、いずなに除霊されて無事成仏するのでした。
幽霊スポットというのは日本の至る所にありますが、そこは興味本位で近付くものではありません。
そこには死者の霊が彷徨っており、遊び半分で近付けば霊に取り憑かれる事もあるからです。
友人らと廃病院に肝試しに行って事故に遭った少女・アンリは怪我をして入院する事になります。
しかしそこは普通の病院ではなく、食事に虫が入っていたり全身ガイコツの医者や看護師の徘徊する所だったのです。
医者達に捕まって手術を受ける事になったアンリですが、それがもうキモイのなんのって（＾＾；
かなりグロくて心臓に悪いので見る時は覚悟してご覧下さい↓
アンリは廃病院で死霊に取り憑かれてしまったようで、ずっと悪夢を見ていた模様。
いずながそれに気付いて除霊します。
「男は浮気する生き物」とは誰が言ったか知りませんが、中々深い言葉だと思います（＾＾；
「イヤ、自分は浮気なんてしない！」と思ってる男性も居ると思いますが、時には運命とも言える“浮気”もあるようです。
幸せな家庭を持つ中年男・大谷賢は会社の新人・案梅奈津美に何故か心惹かれてしまいます。
不倫はイケナイ事と分かっていても高鳴る鼓動はどうにもならず、相性も良いようでお互いどんどん引き合って行きます。
さらに両想いである事も分かり、二人の禁断の恋は激しく燃え上がるのでした。
いずなによるとどうやら二人の守護霊が前世で恋人同士だったようで、結ばれる前に共に戦争で死んでしまった為現世で強く引き合ってる模様。
それを知って彼女との関係を断とうとする大谷ですが、頭では分かっては居ても心と身体はどうしても抗えないようです。
エロイわ?（＊´д｀＊）=3ﾊｧﾊｧ
人は出会う人全てに縁が結ばれてると言いますが、浮気や不倫で出会った男女にも何かしらの縁があっての事なのかも知れませんね。
もちろん浮気や不倫はイケナイ事ですが（＾＾；
大谷が彼女を選ぶか家庭を選ぶかはコミックス本編を読んでご確認下さい。
今巻最後のお話はキャラクラで男を手玉に取るNo.1ホステス・あやの。
お金に囲まれて裕福な生活を送っていた彼女ですが、ある日妖怪に取り憑かれて顔が無くなってしまいます。
その妖怪は本心を隠して仮面を被って生きる人間に取り憑くようで、現代人なら誰でも取り憑かれておかしくないそうな。
あやのは元は自然を愛する田舎の優しい女の子だったようで、夢を叶える為に東京へ来たもののそこで都会色に染まって変わってしまったようです。
今の日本にそんな人がどれだけ居るか分かりませんが、自分を偽り続けて手に入れた幸せが本人にとって本当に幸せな事とは限りませんよね。
ありふれた幸せで満足する人生もそれはそれで悪くないでしょう。
しかしそれが夢を叶えたいと願っていた頃の自分に誇れるものかどうかは本人次第だと思います。
仮面は現代社会を生きるうえで欠かせない物ですが、それを被り続ける事で本当の自分を見失わないよう気を付けなければいけませんね。
今巻もエロいながらも感動するお話が満載でした！
こういう漫画こそ是非アニメ化して欲しいですね。
もちろんその際は伊藤静さんをいずな役にして欲しいです(＾＾)
って前回のレビューでも同じ事言ってたｗｗｗ
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