既刊本レビュー。
今回はコミックガム連載中の紺野あずれ「こえでおしごと!」第1巻の感想です。
アニメ化が決定した本作ですが、私も前々から注目していた作品だっただけに非常に嬉しいです。
注目してたのに何故今までレビューしてなかったかというと、単純にコミックス売ってないんですよ・・・。
いつも通ってる馴染みの本屋は何故かドコもガムコミックス置いてないという(^^;
数年前までは普通に置いていたのに近年は全く仕入れてないようです。
なのでいつも手に入れるのは発売日数日後だったんですよね。(Amazonで買ってたので)
ガムコミックスって充電ちゃんとか一騎当千とかアニメ化作品もあるのになんで仕入れてないんだろ・・・?
ちなみに充電ちゃんのレビューも発売日に書ける事は滅多にありません。
一応予約注文すれば当日手に入れられるんですけどね。
とまぁ、そんな事情でレビューが遅れに遅れていた訳ですが第4巻発売前に一気にやってしまおうと思い立ちました。
女子高生の青柳柑奈がひょんな事からエロゲーの声優になってしまい、赤面しながら淫語を喋りまくるという素晴らしい設定の本作品。
感想は続きからどうぞ。
地方の田舎町に住む女子高生の青柳柑奈は16歳になったのを機にエロゲー会社に勤めてる姉・弥生の命令でエロゲー声優をやる破目になってしまいます。
初めはもちろん拒否しますが、姉が自分の為に大学の進学費を貯めてくれてると知って承諾するのでした。
エロゲーの声優ですからもちろんエロいセリフを言わなければいけず、処女の柑奈としては単語を口に出して言うだけでもかなり恥ずかしいようです。
本作の醍醐味の一つが柑奈の恥ずかしがる姿であり、顔を真っ赤にしてオ××コやチン○と叫ぶシーンが凄くエッチィですよ♪
また本作はエロゲーの製作現場が舞台になっており、男性なら誰しも興味があるエロゲーがどうやって作られるかが分かるようになっているので面白いです。
同じエロゲー製作現場を舞台にした漫画というと「R18!」がありますがあちらがCGメインに対しこちらは声優メイン。
一般のゲームとは違い恥ずかしいセリフを言わなければならないエロゲーに声を当てる様子が描かれていて非常に興味深い内容になっています。
性体験どころか性知識すら同年代の女子より乏しい柑奈はとにかくエロいセリフが言えず悪戦苦闘。
ならばまずはエロいセリフを聴く事から始めようと、先輩声優の藁園文花の収録を間近で見る事になります。
そしてココからが柑奈の凄い所で、彼女はなんとセリフを聴くだけで目の前に物語の風景を映し出す事が出来るという類稀なる才能を持っていたのです。
もちろん頭の中での話ですが、これはよっぽどの想像力・妄想力を持ってない限りとても出来る技ではありませんよ。
柑奈は前々から集中力が高く、一つの事に没頭すると周りが見えなくなってしまう性格のようです。
その結果、エッチシーンではまるで目の前でそれが行われてるかの如く再現される訳です
いやはや、滅茶苦茶凄い能力ですね?(^^;
これがあれば男ならオカズに一切困らないでしょうw
この妄想力の高さが今後の柑奈の声優業の大きな武器となります。
エロゲー声優をするにあたってまずはエロゲーと言うものを知って貰う為に弥生は柑奈にエロゲーをやるよう命じます。
柑奈はとにかく性知識が乏しく、まず「抜く」の意味が分かってませんでしたよ。
男子なら高校生以下でも知ってるでしょうが、女子は環境によって大きく変わりますからね。
無理矢理AV(無修正?)を見せられて教え込まれてましたけどね(^^;
様々なエロゲーをやってみて柑奈がハマったのは「抜く」を目的としたゲームの様子。
これが一番妄想力を掻き立てられるようで、自分をゲームのキャラクターと同一化してエッチな事をされてるイメージを膨らませてました。
妄想とはいえ女子高生がセックルしてるのはやはりエロいですね(*´д`*)=3ハァハァ
そしてココからがさらに柑奈の凄い所で、妄想は現実となって彼女の肉体に影響を及ぼします。
なんと柑奈は身体に触れる事なく妄想だけでイッてしまうのでした!
これは物凄いですよね(^^;
オカズどころかオ○ニーする必要すらなく快感を得られるとかどんだけだとw
エロ妄想してビクンビクンとオーガズムに達する柑奈が非常にエロいです♪
そんなこんなで柑奈は初のエロゲーキャラの声を担当する事になります。
普通のセリフだけで覚えるのが大変ですが、そこにさらにエロセリフを演じなければならないから大変です。
初めはしどろもどろでやっぱり上手く行かず、とにかく練習に練習を重ねて本番に挑むしかなりません。
さらにエッチシーンを演じる上で絶対に欠かせない演技があるという事を柑奈は知ります。
それはいわゆるフェラシーン!
エロゲーでフェラ○オをするシーンでは俗に言う「チュパ音」を出さねばならず、それは素人の柑奈にとってとても難しい事でした。
本物のチン○をしゃぶる訳にもいかず練習の仕様がありません。
取り敢えず自分の指をしゃぶってみるもいまいちそれらしい音が出ない模様。
そこで弥生は他人の指をしゃぶらせる方法を試させます。
幼馴染みで憧れの日置長俊の指を銜えた柑奈は途端にトリップ。
完全にゲームの世界に入り込み、指をチン○と思ってしゃぶり続けますよ
これでフェラシーンは攻略したも同然。
いよいよ収録本番を迎え、初の声優デビューと相成ります。
初めは失敗ばかりだったものの姉の機転もあってすぐに調子を取り戻す柑奈。
練習と同じく長俊の指をしゃぶる事でフェラシーンをこなすと、再び完全にゲームの世界に入り込んで自分がエッチしてるような錯覚を受けます。
このまま順調に終わるかと思いきや、ココでまた妄想が現実となり激しい快感となって柑奈の身体を襲います。
斯うして柑奈はスタッフが見てる前でまたイッてしまうのでした
皆の前でイクとか女の子には相当恥ずかしいでしょうね?。
しかもバレてるしw
様々なトラブルを乗り越えで初仕事を終えた柑奈。
無事製品が完成して販売店に並び、それが買われるのを見て声優としての喜びを感じたようです。
「これからも頑張ろう」と張り切る柑奈ですが、それはつまりもっと恥ずかしい仕事をこなす事になるという事ですよね(^^;
という訳で第1巻レビューでした。
女子高生がエロい言葉を言ってるというだけで御褒美モノですが、さらにエロ妄想でイッちゃうというぶっ飛んだ展開が最高ですね♪
そして何よりストーリーが面白い!
初めは完全素人だった柑奈が困難を乗り越えながら声優として成長していく姿が実に魅力的ですね。
今後様々な人と出逢い色んな仕事をこなして行く柑奈の活躍に注目ですよ。
ではまた次巻で。
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コメント
一尉
2010/07/20 URL 編集