アニメ「僕は友達が少ないNEXT」最終第12話の感想です。
(C)2013 平坂読・メディアファクトリー/製作委員会は友達が少ないNEXT
ようやく友達が出来たよ!(理科に)
第12話。
「僕は友達が・・・・・・」第1期と同じくSE付きのOPで始まったはがない最終回。
星奈の告白から逃げた翌日、小鷹は廊下で大きな荷物を持った葵を見つけます。
見兼ねて手伝ってあげる事にし、そこで何故あんなに隣人部を潰そうとしたのか気になって訊ねる小鷹です。
葵によるとそれは才能のある星奈が活動内容の無い隣人部で過ごしてるのが勿体無いと思ったからだそうな。
それを聞いて小鷹は納得するものの、葵は自分がただ嫉妬して意地悪してるだけなのを自覚してるようでした。
星奈に憧れを抱く葵に小鷹は彼女が友達居ない事をバラしますが、全く信じて貰えず「友達が居ない人なんてこの世に居る訳が無い」と一蹴されてしまうから思わず苦笑いしてしまいますよ(^^;
隣りの芝生は青く見えると言いますが、葵には星奈より自分の方が恵まれているという考えは思い付かないみたいですね。
部室に行きたくない為その後も葵の手伝いを続ける小鷹。
そこに生徒会長の日高日向が現れます。
豪快に笑う日向からは気品さよりも男勝りの大らかさが感じられますね。
小鷹は日向に葵の彼氏に間違われて慌てて否定してました。
また葵に隣人部の誰かと付き合うようになったら部内がギスギスするだろうと痛い所突かれ、まさにその通りだと深い溜め息ついてましたよ。
小鷹が帰ろうとした所で日向が生徒会には入らないかと勧誘して来ます。
今生徒会は男手がなくて小鷹が入ってくれると非常に助かるそうです。
小鷹は自分の評判を気にして躊躇うものの、葵は本当に知らないようで小鷹の事を「超格好良いチョイ悪リア充」とべた褒めしてましたよ(^^;
小鷹に撫でられてデレデレになる葵がチョロイですねw
自分が不良に見られてる事を教える小鷹ですが、日向が人を見た目で判断するのは愚か者のする事だとキッパリ言い放つから感激する小鷹です。
でもやっぱり生徒会には入れないと答え、その代わりにいつでも仕事を手伝うと約束してました。
日向のおっぱい!おっぱい!( ゚∀゚)o彡゚その後も隣人部に行きたくないが為に生徒会の手伝いを続ける小鷹。
時には着替え中の日向達の裸を見てしまうラッキースケベもあったようだから羨まし過ぎます
まぁこれまでも星奈や幸村の裸をモロに見てしまう事もありましたし、葵の言うとおり小鷹は十分過ぎるほどリア充ですよね(^^;
そんな日々が一週間続いた後、校内で幸村に声を掛けられます。
アイキャッチ♪
どうやら幸村は小鷹が無理矢理生徒会に従わされてると思って助けに来た模様。
自主的に手伝いをしてるだけだと説明しますが、葵と口論になりそうになって慌てて止める小鷹です。
葵を先に行かせた後、小鷹は幸村に隣人部の様子を訊ねます。
それによると星奈と幸村以外は部室に来てないと分かり、今後どうすれば良いのやらと頭を悩ませてました。
こんな状況でも自分に付き従う幸村を不思議に思う小鷹ですが、どうやら幸村は小鷹が自分の理想とする真の男ではなく、ただのヘタレだと気付いてる様子(^^;
それでも幸村にとって小鷹は尊敬すべき相手で、自分がそうしたいから慕っているのだと男らしく言い放ちます。
自分よりずっと男らしい幸村を見て小鷹はさらに情けなく感じてました。
落ち込む小鷹を見て今すぐにでも犯したいと目を輝かせる幸村がウケますねwww
自分が男だったら小鷹のやおい穴に肉棒を突っ込んでハメるのにと欲望を全面に押し出してました(^^;
やっぱり幸村の方が攻めなんだな~。
ちなみに遊園地のホテルで理科が説得出来たのは、男にはやおい穴があると吹き込まれたからのようです。
その理科に呼び出されて小鷹は屋上へ向かいます。
屋上に行くとネコミミを付けた理科がおり、先日の保健室でのBL朗読をネタに脅して来ます。
理科はヘタレな小鷹にお仕置きしてやろうと、何やら怪しげな発明品を取り出して小鷹を攻撃しますよ!
アニメの必殺技をそのまま実現するとか天才過ぎるだろwww
理科の思念に応じて宙を高速で舞う無数の鉄球はコンクリートに穴を開けるほどの破壊力だから小鷹は一溜りもありません。
どうやら理科は小鷹が隣人部から逃げて生徒会の皆と仲良くしてる事に腹を立ててる様子。
日向の色香に当てられたと言われ否定する小鷹は彼女の人間性に惚れてると反論するものの、余計理科を怒らせてしまいさらに大量の鉄球を投げ付けられてしまいます(^^;
理科は星奈に好きになった切っ掛けを訊ねたようで、他にも家に泊まりに行った事などを知って嫉妬を爆発させて文句を言い続けます。
理科にしてみれば星奈に幼馴染みポジションを取られて落ち込む夜空でさえも、数ヶ月前に小鷹と知り合ったばかりの自分に比べたら十分恵まれてると思ったのでしょうね。
小鷹をハーレムラブコメ主人公と囃し立てる理科ですが、小鷹は自分をそう思ってはいないようでなれるものならなってみたいと言います。
自分はハーレムラブコメの主人公ほど鈍感じゃなく、複数の女の子から好意を寄せられて上手く立ち回れるほど器用じゃないと自覚してる小鷹は、隣人部での丁度良い仲間関係こそが自分や皆の求めていたものだと考え至った模様。
だからこそそれが叶わなくなりそうになって悩んでおり、大切な隣人部を壊したくなくて逃げたと白状します。
小鷹が気付かないフリをし続けたのはひとえに隣人部を守ろうとしての行動だった訳ですね~。
自分一人我慢すれば良いと考えてる小鷹に理科は怒るものの、逆に一番我慢してるのが自分である事を指摘されてたじろぎます。
皆の為に陰で努力して苦労を買って出てくれていた理科の方がよっぽど自分を犠牲にしてると言い放ち、何故そこまで尽くしてくれるのか訊ねる小鷹。
追い詰められた理科はついに心の内を打ち明けます。
「僕は友達が欲しいんだよおおおおお!!!!!」と。
理科だけは最初からずっと隣人部の理念を真面目に貫き通そうとしていた事が分かる叫びですね。
その後トドメの鉄球攻撃でボコボコにされ床に倒れ込む小鷹ですが、言いたい事を言い終えてスッキリした表情を見せてました。
理科も本音を言う事が出来て満足したようで、悩みを一人で抱え込まないで相談して欲しいと小鷹にお願いします。
理科の好意に甘えて小鷹は助けを求め、改めて自分と友達になって欲しいとお願いしますよ。
それに対してもうとっくに友達だと答える理科でした。
その後、小鷹は隣人部へ向かい星奈と改めて話をします。
告白の返事をしようとするものの、そこに夜空からのメールが届きますよ。
屋上でのやり取りを見ていた夜空は友達のポジションすら理科に奪われてしまったと思い、ショックの余り傷心の旅に出てしまうから残念にも程がありました(^^;
とんでもないオチだなこりゃwww
EDは最終回ver.となっており、独り旅に出た夜空の憐れな姿が描かれています(^^;
最後に夜空が振り返った理由は4月発売の原作最新巻を読めば分かるようです。
おしまい。
まさかこの作品のタイトルが理科の事を指してるとは夢にも思いませんでした(^^;
まぁ何はともあれ友達が出来て良かったですね。
しかしこうなるとホント夜空が憐れ過ぎるwww
星奈にも負けて理科にも負けて行く場所を失って当てもなく彷徨う夜空が悲惨過ぎましたよ。
どうか夜空にもここから大逆転出来るエピソードを用意して欲しいものです。
続きが気になるので是非とも3期をやって欲しいですね。
このままじゃ余りにも夜空が浮かばれなさ過ぎますから。
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コメント
名無しクオリティー
2013/03/30 URL 編集
名無しさん
本当は、小鷹を恋人にしたいだけのような気も・・・。
>夜空が浮かばれなさ過ぎますから。
台詞が一言もないヒロインw
2013/03/30 URL 編集