少年サンデー連載中の若木民喜「神のみぞ知るセカイ」第16巻限定版の感想です。
今巻の表紙は結とマルスです。
出番全く無いけどね（＾＾；
残りの女神はミネルヴァとメルクリウスの二人。
その内一人は今巻で見つかりますが、残り一人が問題です。
果たして歩美とちひろのどちらに潜んでいるのか？
本誌では既に明らかになってますが、ここから怒涛の展開の連続なので目が離せませんよ。
・・・なんか若木先生、連載終わったらもっと勉強したいみたいな事言ってたけど女神編で終わらせるつもりなのかな？
今巻の限定版はフィギュアシャープペンです。
ハクアの持っている「証の鎌」を模しています。
ドクロ型のスタンドもあるのでオブジェとしても使えるので便利ですよ。
中身は鎌、シャープペン、スタンドの三つに分かれてます。
鎌をペンの頭に刺せば使えますが、シャープペンの芯は入ってませんのであしからず（＾＾；
立て掛けて置けるので使いたい時にひょいと取って字書けるのが良いですね。
デザインも中々格好良いと思います。
感想は続きからどうぞ。
まずは再攻略シリーズ・栞編。
いつまで経っても小説を書き上げない栞を見兼ねて桂馬が一緒に図書館で缶詰する事になります。
栞は考え過ぎるタイプのようで良いものを書こうと思えば思うほど頭を悩ませてしまうようですね。
そこで桂馬は自分の事を書けば良いとアドバイスします。
そのあと一人になった栞はせっせと執筆し、拙い文章ですがようやく物語を一つ完成させました。
内容は単純に自分の好きなもので、小説の中で栞は桂馬に告白します。
するとその途端にミネルヴァが栞の身体を媒体に実体化して桂馬の前に姿を見せますよ。
栞が女神持ちだと判明するもののメルクリウスでは無いと分かり、桂馬はひとまず栞の再攻略を終えます。
別れ際にほっぺチューをされて栞の好感度は急上昇し、見事天使の羽が生えるまで愛情を満たす事に成功します。
これで残る候補は歩美とちひろのみ。
果たして女神が居るのはどちらか？
一方でハクアは定例報告会に出席する為地獄に戻ります。
しかしそこで室長にヴィンテージの存在を訪ねた事により狙われ、身に覚えのない罪を着せられて捕まってしまうから大変ですよ。
ノーラが室長がヴィンテージの可能性高いと教えられ、他にも上層部に関係者が居るらしい事を示唆されてハクアは八方塞になってしまいます。
もし捕えてるフィオーレが見つかってしまえば一生牢獄生活か報復を受けると言われて焦り、なんとか身の潔白を証明しようとするも逆に今度は反逆罪で拷問を受ける破目になってしまいますよ。
人間界ではヴィンテージの幹部・リューネが暗躍し始めます。
路上でいきなり自分の手を刺したりとかなり危ない女の子です（＾＾；
やる気無さそうな顔してますが頭はキレ、今後桂馬達は彼女に度々窮地に追いやられる事となります。
その頃桂馬はというと風邪をひいてダウンする破目に。
しかし逆にこれを利用して歩美に強制お見舞いイベントを仕掛けます。
やっぱり弱ってる人には優しくしちゃうもので、桂馬の狙い通り歩美は健気に看病してくれますよ。
部屋で二人きりで居るだけで自然と歩美の好感度が上がっていくんだから桂馬としてはこの上なく大助かりでしょうね。
ところがそこになんとちひろまでお見舞いにやって来るから大変です（＾＾；
もし鉢合わせでもしたらそりゃあ血の雨が降る事でしょうｗ
歩美をベッドに押し倒し
咄嗟に桂馬が思い付いたのは歩美を布団の中に隠してやり過ごす事でした。
息を荒げながら歩美をベッドの上に押し倒して圧し掛かるもんだから傍から見てると襲ってるようにしか思えませんねｗｗｗ
歩美としても心の準備をしてなかっただけにドキドキものだったでしょう♪
布団の中で密着状態になる事で歩美の好感度を上げ、さらにちひろにも良い顔して二人同時に再攻略しようとする桂馬が凄過ぎますよ（＾＾；
ちひろにバレたらどうしようという緊張感と桂馬に抱き締められて恥ずかしいという高揚感が歩美の恋心を加速させます♪
ちひろはちひろで病状の桂馬を看病する事でいつもの意地っ張りさは身を潜め、感謝の言葉を掛けられた事で素直に嬉しく思い、どんどん恋心を募らせていくから桂馬の目論見通りです。
しかしよくちひろにバレないもんだな〜（＾＾；
次にちひろは作曲したオリジナル曲を聴いて欲しいと桂馬にお願いします。
ヤキモチ焼いて桂馬に肘鉄打ちする歩美がウケますねｗｗｗ
痛い目に遭ったもののお陰でちひろの好感度は最高潮に達したようです。
歩美の透けブラサービスようやくちひろが帰った頃には歩美はすっかりのぼせてました。
汗っ掻きな歩美は布団の中で桂馬に抱き締められた事で全身びしょ濡れになってしまったようです。
お陰でブラジャーが透けてるのを桂馬に見られてしまいとんだ辱めを受けてしまいますよ♪
あとはちひろを攻略してる事を知られないよう無関係を装うだけで歩美への信頼は勝ち取れます。
しかしそこでまた桂馬の予想だにしない事が起きてしまうから大変です。
なんとちひろが戻って来て桂馬に告白！まさかドア越しに歩美が聞いてる中で告白されるとは思わず桂馬も一瞬耳を疑ってました。
しかしそこを聞こえなかったふりして華麗に乗り切る所はさすがと言えるでしょう（＾＾；
なんとか鉢合わせだけは回避出来たものの歩美にちひろの気持ちを知られてしまい、このままでは二人の関係がギクシャクしてしまうと早急にどちからを落とす必要があります。
ならば告白したちひろを先に落とそうと電話で呼び出そうとする桂馬ですが、既に歩美が先手を打っており完全に出遅れてしまうからドロ沼の三角関係へと発展してしまいますよ。
ここから先はドロ沼もドロ沼です（＾＾；
歩美とちひろは親友だけあってどちらを選らんでも遺恨は残りそうですね。
このままでは学園祭ライブも成功するか危うくなりそうな予感がします。
そもそも最早ライブやってる場合じゃなくなるしな〜。
ハクアは捕まってしまうし、リューネの暗躍も加速するので次巻も目が離せませんよ。
それにしても歩美のヒロインっぷりがここに来て急浮上してきましたね。
いつもはツンツンな歩美が風邪で弱ってる桂馬に優しくしたり、押し倒されたり抱き付かれたりで顔を真っ赤にする所が凄く可愛かったです♪
エルシィ？それって誰だっけ？
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コメント
一尉
2012/03/17 URL 編集