OVA「神のみぞ知るセカイ 再会」の感想です。
(C)若木民喜/小学館
5巻ぶりにコミックス限定版で新作アニメが作成されました。
今回のOVAは天理&ディアナ編という事で、後の女神編へと繋がる壮大なシリーズの始まりとなっております。
前後編のようで今回は前半の「再会」を収録しており、後半の「邂逅」は次のコミックス限定版のOVAに収録される予定です。(12月18日発売)
天理とディアナを演じる声優は名塚香織さんという事で非常に期待が持てますね。
コミックスの方では丁度女神編ラストという事で盛り上がっており、その始まりのエピソードををアニメで楽しめるのだからファンとして嬉しい限りです。
感想は続きからどうぞ。
夏休みに突入した舞島学園。
これからマリオの無限1UPの如く無限にゲームが出来ると大喜びする桂馬です(^^;
一旦家に帰って早速ゲームの買い出しに行こうとするもののそこを麻里ママに止められてしまいます。
10年前に隣りに住んでいた幼馴染みの鮎川天理が訪ねて来ており、挨拶するよう言われるものの桂馬は彼女の事をすっかり忘れているようでした。
天理は口数の少ない女の子のようで、目を前髪で隠していつもうつむいている為中々表情が読み取れません。
またどんな場所でもプチプチを弄ってる所から地味で引っ込み思案な性格が伺えます。
前髪から垣間見える素顔がとても可愛いんだけに勿体無いですね~。
逃げ出してゲームを買いに行こうとする桂馬ですが、そこにエルシィが帰宅して邪魔されます。
地獄土産の化け物マリモに振り回される桂馬がウケますねwww
エルシィを見て天理の瞳の色が一瞬変わったかと思ったその時、駆け魂センサーが急に鳴り出すからエルシィは驚きます。
母親が取り出したアルバムで幼い頃の天理の姿を見るものの桂馬はやっぱり覚えてない様子。
今も昔も桂馬にとってはギャルゲーの中の女の子以外は全く興味無いようです(^^;
ゲームを買いに行く桂馬に付いて行き、天理に対して駆け魂センサーが鳴ったとエルシィは訴えます。
もっとも桂馬は全く聞く耳持たず、夏休み中はゲームに専念する気満々だから困り者です。
またギャルゲーに例えて天理を幼馴染みと認めないとまで言うから酷いですねw
幼馴染みとはなんぞやと熱く語る桂馬が相変わらずでした。
そんな時、ショッピングモールの中で天理と鉢合わせします。
しかもいきなり桂馬をエスカレーターから突き飛ばすから驚きです。
そのせいで桂馬は頭を打ってしまい、怒って理由を問い質すと今度は天理の性格がいきなり豹変しますよ。
垂れ目から釣り目になり、さっきとは打って変わって厳しい口調で話し出すから桂馬達は呆気に取られます。
また再び駆け魂センサーが反応した事からやはり駆け魂が取り憑いてるのだろうと推測してました。
非礼を詫びるどころか逆に怒ってる様子の天理に桂馬も戸惑いを隠せません。
どうも天理は自分を忘れてる桂馬に対して呆れてる模様。
すると次の瞬間、なんと天理は3階から1階へ真っ逆さまに落ちるから驚きですよ!
これには桂馬達も慌てて悲鳴を上げてました。
しかし下を見ると天理が平然と歩いてるからさらに驚かされる二人です。
駆け魂に誘われてノーラもやって来ましたね。
天理が豹変したのを駆け魂による二重人格と推測する桂馬。
それなら攻略は簡単だと考えますが、彼女が言った「助けて貰おうと・・・」という言葉が気になってる模様。
その天理はというと10年ぶりの舞島市を懐かしみながらガラスに映ったもう一人の自分・ディアナと会話をしてました。
ディアナが言うには彼女達は何者かに追われてるようです。
そこで天理は桂馬に助けを求めようと考えた訳ですね。
つまり天理はやっぱり桂馬の事を覚えていたと分かります。
天理を自分の担当にしようとするエルシィですが、それを先にノーラに奪われてしまいます。
そのせいで天理は舞島海浜公園に居た所をノーラとそのバディ・浅間亮に狙われてしまうから大変です。
ちなみに原作では駆け魂捕獲数でノーラがエルシィに負けて逆恨みしていたという経緯がありました(^^;
ノーラと亮は天理の中のディアナを駆け魂と決め付け、追い出して捕まえる気満々の様子。
ノーラは羽衣に人の心を映す事が出来るようで、それを使って天理の本心を探ります。
しかし天理が桂馬の事を考えてると知るや否や、大して理由も聞かずに痛めつけてやろうとするから大変ですよ。
ノーラはスピード解決で有名ながらも問題行動も多くて有名のようです。
桂馬がノーラに狙われてると知って天理は急いで報せに向かいます。
もっとも桂馬には大切なゲームを傷付けられて怒られてしまいましたが(^^;
しかも結局は間に合わず、ノーラに見つかって桂馬が浚われてしまうから大変です。
さらにノーラは桂馬を公開処刑するというから穏やかでありません。
海浜公園に停泊中の船の甲板に羽衣で桂馬の身体を縛り付けるノーラ。
天理がいくら桂馬は関係無いと言っても聞いて貰えません。
そこにエルシィがやって来て桂馬がバディだと分かり殺すのは勘弁するものの、ノーラは桂馬の一番大切なものを壊すというから非道です。
果たして桂馬の心の中に映ったものは・・・?
桂馬の一番好きな女の子と言えばよっきゅんですよね(^^;
こんな時もギャルゲーの事しか考えてない桂馬に呆れるエルシィですが、天理は逆に安心した様子でした。
よっきゅんとの甘い夢に浸る桂馬ですが、そこをノーラに酷い仕打ちをされてしまいます。
よっきゅんの顔を恐ろしいほど作画崩壊されて悪夢にのた打ち回る桂馬が悲惨ですよwww
しかし桂馬はその怒りを力に変えて羽衣を振り切って脱出します。
さらに思い付きで簡単にヒロインを殺したり酷い扱いをするスタッフへの怒りをぶつけるが如く、悍ましい形相でノーラを責め立てからウケますよ(^^;
ヒロインを蔑ろにされたプレイヤーの恨みつらみをここぞとばかりに叫ぶ桂馬の悲しみが伝わって来ますね~。
桂馬の気迫に気圧されてノーラも堪らず退散します。
その光景を見てディアナは桂馬なら自分達を守ってくれると考えた様子。
一方でノーラは桂馬にコケにされたせいでさらに殺意を湧かせ復讐に燃えてました。
天理は桂馬を学園内の古びたシアターへ連れて行きます。
そこで桂馬は別の駆け魂を天理の駆け魂としてノーラに渡そうと提案。
ハクアなら余った駆け魂を持ってるだろうとエルシィが取りに向かいます。
こんな時でも冷静にゲームをしようとする桂馬ですが、そこで以前にも天理と同じような境遇に陥った事を思い出す桂馬です。
折角二人きりなんだからと天理にもっと積極的になるよう言うディアナがまるで双子の姉のようですね。
桂馬は天理の事を忘れていましたが、天理の方はずっと桂馬の事を覚えていた事が分かります。
ひとえにそれは桂馬の事をずっと好きだったからなんでしょうね♪
そこで天理は桂馬をある場所へと連れて行こうとします。
EDはeyelisで「ヒカリノキセキ」。
2期ではOPやキャラソンを作曲してましたね。
天理とディアナの心情を歌った音楽と映像が素晴らしかったです。
Cパートで天理はシアターの奥にある謎の穴を桂馬に見せます。
さらにシアターの下に巨大な洞窟が広がってると知り驚く桂馬です。
またそこが幼い頃にも天理と入った場所だという事を思い出します。
エンドカードがドエロい!
天理とディアナのセクシー水着サービス滝美梨香の描いたエンドカードが素晴らしいですね(*´д`*)=3
上だけセーラー服で下にビキニという組み合わせが最高でした♪
次回は「邂逅」!
ようやく天理とディアナをアニメで見れてホッとしました。
2期の最終回EDでちょっとだけの登場だったので待ちに待ってましたよ(^^;
この二人の登場から様々な伏線が描かれるようになり、今後の展開に大きく影響し始めるから重要な話です。
天理も可愛いですがディアナがまたツンデレで魅力的なんですよね♪
女神編では桂馬を巡ってハクアとライバル的な関係にもなるのでこの先の話も是非ともアニメ化して欲しいです。
天理達だけでなく月夜や結などの重要キャラのエピソードも切望します。
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コメント
NAKATA
2012/11/12 URL 編集