アニメ「妖狐×僕SS」最終第12話の感想です。
(C)藤原ここあ/スクウェアエニックス・「妖狐×僕SS」製作委員会・MBS
来世の自分は本当に自分か?
第12話。
「二人になった日」ある日、河住丈太郎の息子・小太郎が何やら悩んでるのを連勝が見つけます。
一旦木綿になって小太郎を背中に乗せて空を飛ぶ所がまんま鬼太郎ですねw
ちょっと大人びてる小太郎は妖怪の先祖返りについて悩んでる模様。
先祖返りは前世の記憶や人格を受け継ぐ事もあり、それを知って父親が来世で自分の母親以外の人と結婚したり、自分以外の子供を設けたりするかもしれないと気付いて不安を感じていたようです。
子供ながらにお父さんには自分だけのお父さんで居て欲しいと感じたのでしょう。
するとそれを聞いて残夏が皆でタイムカプセルを埋めようと言い出します。
小太郎には来世の父親に宛てて手紙を書くよう促して。
初めは渋っていた渡狸もカルタに来世の自分に宛てて手紙を書くと言われて喜んで参加してくれます。
ちなみにカルタは来世で中華まんになりたいそうです(^^;
穴は連勝が掘りますが、野ばらと小太郎と三人一緒に座ってる所を親子みたいと言ったせいで野ばらに埋められてしまうから悲惨ですねwww
凛々蝶も偶然を装って一緒に参加する事になります。
双熾と出逢った事で以前よりずっと社交性が増したと、少しずつ良い方向へ変わっていく凛々蝶の姿に連勝も喜んでましたよ。
凛々蝶は双熾にも参加を促し、また日頃のお礼に菓子折りと感謝の手紙を渡します。
これがのちに大変な事になるとは思ってもみなかったでしょうね(^^;
小太郎が来世の父親に宛てて手紙を書いてるとそこに当の丈太郎がやって来ます。
先祖返りの事で悩む息子に
「来世の俺は本当に俺か?」と丈太郎は言い、人は出逢いで出来ていると説きますよ。
小太郎は奥さんと出逢わない来世の自分はもう自分とは呼べないという意味だそうです。
それを聞いて小太郎は納得し、自分のお父さんは自分だけのものと喜んでしました。
凛々蝶達が丈太郎の言葉の真の意味を知る事になるのはまだずっとずっと先の話です・・・。
ちのちゃんのおっぱいタユンタユンだな(*´д`*)=3ハァハァ
凛々蝶は未来の自分に宛てて手紙を書いた模様。
その内容は双熾への想いを綴ったラブレターになっていました。
ところがそれを双熾へ渡した手紙を間違えてしまったから大変です(^^;
慌てて双熾に手紙を読まないよう命じるものの時既に遅し。
図らずも告白したみたいになってしまう凛々蝶ですw
恥ずかしさの余り思わず妖館から逃げ出してしまう凛々蝶。
公園で独り頭を抱えていた所に双熾から電話が掛かって来てどう対処したら良いものかとさらに頭を悩ませます。
手紙に深い意味は無い、双熾に対して特別な感情なんて抱いていないといつもの悪態をついて誤魔化そうとする凛々蝶が必死過ぎますね(^^;
それに対し双熾は分かってると返事し、自分のような汚い男に凛々蝶は相応しくないと言いますよ。
双熾は自分の事が嫌いなようで、そんな自分が凛々蝶と結ばれようなどおこがましいと考えてるようです。
それを聞いて凛々蝶は一大決心をします。
勇気を出して双熾に告白し、双熾が自分を嫌っていても自分は双熾の事が好きだと告げますよ。
その言葉を聞いて自分も本当は同じ気持ちだと、誰よりも凛々蝶を愛していると返事する双熾です。
こうしてようやく凛々蝶と双熾は両想いになれたのでした。
二人で抱き合ってると子供が寄って来てしまいますがもう双熾は欲望を抑える事が出来ません(^^;
子供達が見てる目の前でキスをされてしまい恥ずかしい思いをする凛々蝶でした♪
ドSな双熾の事だからセックルするようになったら青姦で羞恥プレイとかやりそうだな(*´д`*)=3ハァハァ
凛々蝶達の水着サービス
野ばらのおっぱい!おっぱい!( ゚∀゚)o彡゚
さらに凛々蝶達の全裸お風呂サービスEDは最終回仕様となっており、凛々蝶と双熾が恋人同士になってからの後日談が描かれています。
皆と海水浴に行ったり文化祭を楽しんだりと充実した日々を送っているようですね。
でも双熾の部屋にある自分の隠し撮り写真の数々を見てドン引きする凛々蝶でした(^^;
双熾は凛々蝶に自分にはある夢があると話します。
それは子供が欲しい、家族が欲しいという淡い願いでした。
自分が親の愛情を注いで貰えなかった為、凛々蝶との子供が出来たらたっぷり愛情を注いでやりたいと願う双熾の切なる想いが伝わって来ますが。
双熾の願いに対し凛々蝶は大事な事なのでゆっくり時間を掛けて返事をしたいと答えますよ。
最後に「時間は重み」という言葉にアニメ独自の解釈が加えられてました。
おしまい。
最後は綺麗に纏めましたね。
辛い過去を持つ凛々蝶と双熾が出逢って惹かれ合って結ばれるというセオリー通りながらも切な過ぎる恋愛が実に感動的でしたよ。
う〜ん、これはこのまま終わった方が良いのかもしれないな〜(^^;
漫画の方の感想を読んで貰えれば分かりますが、この後凛々蝶と双熾には壮絶な運命が待っており、残念ながら双熾の願いが叶う事はありませんでした・・・。
なのでこのまま幸せな結末で終わるのもそれはそれでありだと思います。
もちろん原作ファンとしては第2章からが本番だと思ってるので是非アニメ化して欲しいですけどね。
取り敢えずBD最終巻の未放送話を楽しみに待とうと思います。
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