The 12th game.
「智花(キミ)がいるだけで」延長戦を迎える前に真帆の脚の状態も良くなり試合に復帰出来るようになります。
3分間の延長戦は6年生で行こうと昴は考えており、5年生の雅美達もそれに賛成します。
恥ずかしがりながらも真帆に頑張れと応援する椿と柊が良いですね~。
後輩達の期待に応えるべく智花達もやる気を出して張り切ります。
するとそこで紗季が皆にある事を提案してました。
皆もそれを了承し、最後の3分間を悔いなく戦うよう全力を出し切る事を誓い合います。
試合開始早々、真帆は怜那にマンツーマンで勝負を挑みます。
怜那は真帆の脚の状態を心配しますが、それを真帆は全力のプレイを見せる事で安心させますよ。
華麗なドリブルで怜那のディフェンスをかわし、愛莉にパスしてひなたのシュートをサポートする真帆。
自分も遠慮するつもりはないから遠慮なしに掛かってくるようアピールしてました。
さらに怜那の隙を突いて何度もチャンスを作る真帆ですが、怜那が余りにもおっかなびっくりな態度を取るものだから呆れてしまいます。
怜那が自分を怪我させた恐怖心に囚われてる事を見抜き、それを解消する為に今全力出さなかったら後悔すると言って挑発する真帆です。
真帆の言葉に触発された怜那は本気を出し、真帆のディフェンスを華麗にかわしてシュートを決めますよ。
勝ち負けよりも全力の勝負を優先しようとする真帆の考えが立派ですね。
その後は点の取り合いとなり一進一退の攻防に。
再び真帆との一騎打ちで怜那は抜かれてしまうも、諦めずに食いついてシュートを阻止しようとします。
チラリと見える真帆と怜那のおへそがセクシーですね(*´∀`*)
しかし無理なディフェンスをしたせいでまた真帆を倒してしまうから大変です。
コートに倒れ込む真帆を見て怜那は思わず心配してしまいます。
しかし真帆はすぐに立ち上がり、全然平気だとアピールするからホッとしてました。
もっとも5ファールを犯してしまい、すぐに退場が言い渡される怜那です。
去り際に未有に次はちゃんと5人でやるバスケを覚えてくると約束する怜那が随分心変わりしたものですね。
怜那がバスケに対し真面目な気持ちを向けるようになっただけで雅美達は十分満足してる様子でした。
フリースローが2本与えられて真帆は2点差を追い付くよう集中します。
しかし1本目を外してしまうから惜しくも同点ならず。
1点だけ決めて1点差にまで迫ります。
真帆が入った事で一気にチームが活気付いたと昴は評価し、彼女の二つ名「打ち上げ花火(ファイヤー・ワークス)」に相応しい活躍だと感動してました。
さらに昴はひなた達も二つ名に相応しい成長を遂げて活躍してると評価します。
ひなたの「無垢なる魔性(イノセント・チャーム)」、愛莉の「七色彩蕾(プリズマティック・バド)」、紗季の「氷の絶対女王政(アイス・エイジ)」とそれぞれの特徴を活かしたプレイスタイルこそがこのチームの何よりの武器と言えるでしょうね。
一人一人個性が違うからこそ多彩な攻撃パターンが生み出せ、チームとして一体になった時何倍もの力を発揮出来るんだと思います。
対する硯谷は一人一人が基礎力高いのが特徴と言えるでしょう。
延長戦も終盤に差し掛かり、いよいよエースの時間がやって来ます。
1点差で硯谷がリードする中、まずは智花が華麗な3人抜きを見せてレイアップを決めてみせます。
するとそれに応えるように未有がダブルクラッチでお返しするから凄いですよ。
これに智花は悔しがりもせず笑顔を見せて感謝するから未有は戸惑います。
でも智花に自分と出逢えて戦える事が凄く嬉しいと言われて納得し、未有も智花と出逢えた事に感謝の気持ちを示してました。
天才はライバルが居るからこそ輝けるというのが分かる一コマですね~。
それでも勝負は勝負と、勝利を諦めずに智花は最後まで奮闘します。
自分が付けた二つ名「雨上がりに咲く花(シャイニー・ギフト)」の如くコートで咲き乱れる智花のプレイを見て昴も感動してました。
そんな智花の活躍に負けず未有も勝利を諦めません。
怜那と同じくアリウープを決めて見せ、硯谷リードのままラスト30秒に突入します。
これぞまさにクラッチタイムですね。
真帆達は最後まで諦めずにボールを回し、愛莉が逆転を狙ってシュートを放ちます。
しかしそれを綾に止められてしまい、ボールは誰も居ないコート中央へ。
それを真帆達も未有達もマイボールにしようと全員必死に手を伸ばします。
その結果、真帆が拾って最後のチャンスを智花に託しますよ。
残り5秒を切った所でボールが回って来、ラストシュートを放とうとする智花。
昴が大声を挙げて智花にエールを送ると、そうはさせないと未有が戻って必死にディフェンスします。
それに気付いた智花はジャンプ一閃、後ろに跳んでかわしてシュート!
果たしてボールの行方は?
智花の放ったシュートは弧を描いて綺麗にリングに入ります。
しかしその前に時間切れとなり、結局ノーカウントで硯谷の逃げ切り勝ちに。
智花は間に合わなかったと謝りますが、真帆達は誰一人責めず良い勝負だったと感想を述べます。
未有達も凄く楽しかったと智花にお礼を言い、次は中学の大会で勝負しようと約束しますよ。
智花も次こそ負けないと誓い、未有と手を取り合ってお互いの健闘を称えてました。
アイキャッチ♪
試合が終わった後、雅美達は改めて6年生の凄さを実感します。
いつか自分達もあんな風に強くなりたいと願い、さらなる成長を皆で誓い合ってました。
葵もコーチとしてこれからも協力するつもりのようですね。
一方で智花達は体育館に残って反省会。
昴はまた勝たせてあげられなかった事を皆に謝ります。
皆は昴のせいじゃないとフォローするものの、昴は小学生最後の大会を勝たせてあげられなかった事を相当悔やんでるようです。
そこを智花がこれで最後じゃないと、中学生になってもバスケは続けられると言って落ち込む昴を宥めますよ。
それを切っ掛けに真帆達は自然と涙が零れ、悔しい訳でも悲しい訳でもないのに泣き出してしまいます。
これからもっともっと強くなって昴を驚かせたいと皆考えており、中学生になっても高校生になってもコーチで居て欲しいと願う智花達。
それに釣られて昴も涙を流し、バスケがある限りずっと皆一緒だと誓ってました。
あとはもう皆で昴に抱き付いて泣き崩れます。
楽しい時も悲しい時も辛い時も嬉しい時もこの六人はずっと一緒なんでしょうね。
泣きじゃくる智花達を昴は優しく抱き締めていつまでも傍で支えてました。
後日、昴は智花に誘われて夜のデートをする事になります♪
試合が終わったら伝えたい事があったそうで、一緒に神社の高台で星空を見る事になりますよ。
それは以前智花が言った見たい星があるというものでした。
智花がずっと見たかったのはおうし座のプレアデス星団、日本名で「昴」と呼ばれている星です。
いつか昴に届くくらいバスケが上手くなりたいと述べ、昴のお蔭で皆バスケの楽しさを知る事が出来たという気持ちを智花は伝えます。
これからもずっと同じ気持ちで居たいと智花が言うと、昴は手を握って自分ももっと輝けるよう頑張ると述べます。
その為にもいつまでも傍に居て欲しいと智花に告げ、これからもずっと一緒に歩んで行きたいと想いを伝える昴です。
それを智花は喜んで受け入れてました。
もうほとんどプロポーズみたいなものだよなぁ(^^;
この後キスしてもおかしくない流れだったぞw
それからさらに月日は流れ、智花は中学生になります。
早速昴に制服姿を見せると凄く可愛いと褒められ、智花は顔を真っ赤にして喜んでました♪
昴達も二年生に進級しますが、そこで一成がバスケ部の謹慎が解けた事を報告します。
実は一成は生徒会に入っており、副会長としてバスケ部復活に尽力していたと分かります。
EDで慧心学園中等部の入学式の様子も垣間見えます。
これからは中学生の智花達が少し大人びて見えましたね。
中学生になって初めての練習をしようと真帆の家に集まりますが、そこで昴はふと気になって智花にバスケを始めた経緯を訊ねます。
それに智花は答えようとするものの、皆に呼ばれて話せず仕舞いでした。
ED後、智花がバスケを始める切っ掛けとなったエピソードが明らかになります。
幼稚園の頃、花織ママと一緒に公園で遊ぶ約束を破られて一人寂しがっていた智花。
するとそこに男の子がやって来、目の前にあったバスケのリングに鮮やかなシュートを決めた模様。
それを見て智花はその遊びに凄く興味を持ったようです。
実はその少年は他ならぬ幼い昴でした。
昴にバスケを教えて貰った智花は自分もやりたいと言います。
それが智花がバスケを始めた切っ掛けだったのです。
こんなのもう智花は昴と結ばれるのが運命みたいなものだよなぁ(^^;
最後の最後で二人の絆の深さを改めて見せつけられましたね。
結局前回の方が感動的な結末だっただけに延長戦は惜しくも破れてしまいましたね。
ここで勝ってたら全国大会編とかもあったんだろうけど、原作の方が一旦完結してしまったので仕方ありません。
きっと智花と未有は中学生でもライバルとして何度も戦うのでしょう。
それが見れないのは残念ですが、キリ良く終わったのでむしろ良かったのかもしれませんね。
最後の最後まで昴とラブラブだった智花がとても可愛かったです♪
もうホント、セックルするのも時間の問題だろうなぁ(*´д`*)
今後はBDと漫画のレビューを頑張ります。
女子小学生と3Pするラノベの方もはよアニメ化してくれ。
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コメント
名無権兵衛
ルール変わってればあれだけど…
2013/09/29 URL 編集
名無権兵衛
2013/10/06 URL 編集
名無権兵衛
2013/10/07 URL 編集