第1部完結!父の仇との再戦!スーパージャンプで連載されたぬ〜べ〜スピンオフ「霊媒師いずな」最終第10巻の感想です。
スーパージャンプが休刊となり、いずなは新創刊のグランドジャンプに移籍する事になりました。
その為今巻で第1部完結となります。
次からはタイトルを「霊媒師いずなAscension」と改めて刊行する予定です。
第1部最終巻となる今巻はいずなの父の仇の鬼や、いずなの霊力が効かない沖縄の妖怪が登場するなど大ピンチの連続となっております。
果たしていずなはこの絶体絶命の危機をどうやって乗り越えるのか?
感想は続きからどうぞ。
大企業の社長に取り憑いた妖怪はなんといずなの父親を殺した“駄業鬼”でした。
しかも駄業鬼はいずなの父の顔と声を使って惑わして来ます。
駄業鬼の目的は無駄な物を排除する事のようで、人間こそが自然の中で一番無駄な存在と考えてる模様。
駄業鬼は他の鬼とは少し違っていて人間社会を形成する権力者を狂わせる事で経済を破綻させ、効率良く人間を滅ぼそうと企んでる事が分かります。
いずなの父親もその犠牲になったようで、真実を知ったいずなは仇打ちに闘志を燃やしますよ。
しかし相手は地獄の鬼の為、いずなの力では到底太刀打ちできるものではありません。
玉藻に忠告されるもののいずなは復讐心を抑えられず、刺し違える覚悟で勝負を挑みます。
しかしやはりいずなの霊力では駄業鬼に敵いません。
隙を突かれて瀕死の重傷を負ってしまいますが、そこを玉藻に助けられてなんとか一命を取り留めます。
大怪我してもいずなの復讐心は冷める事なく、傷が癒えるのも待たずに逃げた駄業鬼を探して街を彷徨い歩くから困りものです。
父と同じような犠牲者をこれ以上出したくないといういずなの気持ちも分かりますが、如何せん今のままでは死にに行くようなものだから無謀というものでしょう。
そんな時、いずなのクダギツネが子供を産みます。
いずなが駄業鬼を探して留守がちにな為リンが面倒を見てると一匹が親から虐待を受けてるのを見つけ、その子を保護して自分で育てようとしますよ。
リンも親に虐待された過去を持つ為見過ごせなかったんでしょうね。
そうとは知らずにいずなはリンに簡単な自爆霊退治の仕事を任せます。
初めて一人でする除霊にリンはいずなの期待に応えようと奮闘しますが、その霊が予想以上に手強くかなりの手傷を負ってしまうから大変です。
それでもリンはちゃんと一人で自爆霊を鎮めるから大したものですよ。
自分が復讐心に捕らわれたせいでリンを危険な目に遭わせたと反省し、今は焦らず周囲の助けを借りてじっくり力を付ける事にするいずなです。
大切な人が居てお互いの足りない所を補い合えるからこそ人は強くなれるんですよね。
もうすっかりいずなとリンは姉妹だな〜。
霊感商法でインチキ霊能グッズを売ってる関西人のナイト芽明。
巷で流行りの女子高生霊媒師を狙って一儲けしようと考え、いずなに近付いてなんとか親しくなろうとします。
いずなはすぐに芽明をインチキ霊媒師と見抜くものの、自分もお金にがめつい為嫌いにはなれず簡単に気を許してしまいますよ。
その結果大事な霊能グッズを根こそぎ盗まれてしまうから大変です(^^;
まぁすぐに捕まえて懲らしめますが、芽明がこれまでも本物の霊能グッズを盗んでは霊力の無い人間に売っていたと知って顔色を変えます。
というのも本物の霊能グッズは扱いを間違えると大変危険だからです。
案の定芽明が売った霊能グッズを使って犯罪を犯してる男がおり、いずな達は取り返そうとするも身体を操られ自由を奪われてしまいます。
芽明の公開オナニーがエロ過ぎる身体を操られて男の前でオ××コ広げてオナニーさせられる芽明が悲惨ですね(*´д`*)=3ハァハァ
いずなもオナニーさせられますが、自らの身体を傷付けて必死に快感に抗います。
さらに男の隙を突いて逆に身体を操ってやり、なんとかピンチを脱してました。
これに懲りて反省し、これからはインチキグッズのみを商売すると誓う芽明です(^^;
シスターの沙聖がエクソシストの試験を受ける話ではいずなとリンもシスターに扮して協力します。
慣れないシスター服とやった事ないミサにいずなは面倒臭がり、そのせいで試験管に悪印象を受けてしまいます。
悪魔払いもいずなが代わりにやってしまった為破門されそうになる沙聖ですが、もう一度チャンスを貰って今度は自分で最後まで除霊しようと頑張ります。
これまでいずなと共に悪霊や妖怪と戦って来たお陰で沙聖も成長しており、自分なりの除霊方法を身に付けていたようでそれを見た試験官は納得して帰って行きました。
試験に合格して今後は正式にエクソシストとして活動出来る事に喜び、いずな達に感謝する沙聖です。
今巻のサラリーマン話は大人になって責任を取らされる事が多くなった事に悩む会社員の男について。
事故のショックで魂が赤ちゃんに憑依してしまい、見知らぬ女性の子供として生活する事になります。
母親頼りの赤ん坊生活にすっかりハマってしまった男は責任の重圧から解き放たれて気が楽になり、もう大人に戻りたくないと思ってしまうから困りものです。
いずなの忠告も無視して赤ん坊として一生暮らそうとする男ですが、母親が水商売してまで養ってくれてると知ってさすがに罪悪感が生まれた模様。
さらに父親がロクでもない最低野郎で母親にDVを働いてると知り、無責任な人間にならない為にも元に戻る決心をします。
子供を育てる苦労なんて言うまでもなく相当大変な訳で、だからこそ大人になったら責任を持って生きて行かなくちゃならないんですよね。
いずな達の水着サービス第1部最後のシリーズは沖縄編となります。
当然いずな達の水着姿もあり、海に入ってたっぷり遊びますよ。
しかしそこでリンが海の亡霊に海中へ引き摺り込まれてしまうから大変です。
しかもいずなの霊力が効かないというから手も足も出ません。
そこを民宿で知り合った少女・マナに助けて貰って事無きを得ます。
沖縄の悪霊や妖怪は島の神の力を通じてる為内陸の霊媒師の力は通用しないそうです。
“悪鬼(マジムン)”を倒せるのは沖縄独特の霊媒師「ユタ」だけで、マナはその血筋である事が分かります。
しかしマナはユタである事を嫌っている模様。
それというのも母親がユタとして村を守って死んでしまったからです。
そんな時、島にやって来た脱獄囚がマジムンの力を借りて村を襲い始めるから大変です。
マジムンに股の下を潜られると魂が吸い取られるそうで、いずなは呪いを受けて全身に鱗が出来て動けなくなってしまいます。
こんな酷い目に遭っても除霊を止めようとしないいずなを理解出来ないといった様子のマナですが、イタコにはイタコの誇りが、ユタにはユタの誇りというものがあると教えられて村の為に命懸けで戦った母親の気持ちを理解するにはユタになるしかないと気付きます。
いずな達のお尻をスパンキングプレイお札で一時的に呪いを弱めて再戦を挑むいずなですが、リン達が捕まってしまい手出し出来なくなります。
そのせいで服を破かれて肌を晒す破目になり、しかもお尻を何度も強く叩かれて真っ赤にしてましたよ♪
リンとかほとんど丸裸ですしね(*´д`*)=3ハァハァ
絶体絶命のピンチを助けてくれたのはユタの正装を身に纏ったマナでした。
他人の為に命を擲って戦った母の真意を知る為にもユタになる決心をしたようです。
イタコがクダギツネを操るようにユタはシーサーを操り、いずなとマナは二人で協力してマムジンを倒します。
色々とトラブルはあったものの楽しいバカンスを終え、元の町へ帰っていくいずな達でした。
最後にいずなのパンツサービスがあります
雑誌移籍という事で区切りの良い所で第1部完結となりましたが、まだまだ回収しきれてない伏線があるので第2部も頑張って貰いたいです。
初めは女子高生となったいずなやゲストキャラのエロサービスが話題になりましたが、人情話やサラリーマンに拘ったエピソード、因縁の妖怪との対決などストーリーも濃厚で巻を重ねる毎に凄くハマっていきました。
ぬ〜べ〜の頃は子供だった読者が大人になって色々な苦しみや辛さを知り、だからこそこういう人の業に関わる話に共感が持てるようになったのかもしれません。
第2部でも大人ならではの切ないエピソードやエロサービスが読みたいですね(^^;
懐かしの妖怪や、玉藻以外の懐かしのキャラの登場も待ち遠しいです。
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