電撃プレイステーション電撃4コマ連載中の鈴城芹「家族ゲーム」第9巻の感想です。
前巻は書く時間取れなくてレビュー出来ませんでしたが、さすがに今巻は大きく展開が動いたので感想を書こうと思います(^^;
あれから葵は悟と順調に愛を育みつつ、真言は大学合格するまで西浦に気持ちを伝えないという制約を決めてそれぞれ受験勉強に励みます。
妹が彼氏と甘々ラブコメしてる一方で姉は片想いにも似た切なさを感じて涙するという二つの側面を描いて物語は進みますが、今巻からは真言も葵に負けないくらい彼氏とラブラブするようになるから見ていてニヤニヤが止まりませんよ♪
感想は続きからどうぞ。
コミックスは基本的に2〜3年遅れになっており、今巻収録されてるのは2010年の話になってます。
2010年だと3DSもVitaもまだ発売されてないからゲーム関連の話題というとKinectとPlayStationMoveくらいしかないのは御愛嬌です(^^;
初登場時は小4だった葵も既に中3になっておりすっかり女の子らしくなってました。
成長して思春期を迎えたからというのもありますが、何より悟という恋人の存在が大部分を占めてる事は確実でしょう。
悟は大学受験追込みで厳しい時期ですがやっぱり彼女とラブラブしたいという事でバレンタインデーに葵とデートする事に。
でもカップルらしくそれっぽいデートスポットに行く訳でもなく、結局家で格ゲーする辺りは葵達らしいですね(^^;
ところがそこでふとした事で良い雰囲気になり、なんとそのままキスをしてしまうから予想外でした♪
これまではデコチュー止まりでしたがついに口と口でキスするまでに至るとは葵と悟にとって大きな進展と言っていいでしょう。
姉とどっちが先にキスするか気になってましたが結局妹の方が先にしちゃいましたね。
キスした事で今まで以上に二人がラブラブになったのは言うまでもありませんw
悟に振られた後は輝明と仲を深めていた紫杏ですが、中学卒業で輝明の方から告白されます。
しかし紫杏はとっくに気付いており、しかも「お友達のままでいて欲しい」というから輝明が悲惨過ぎますよ(^^;
でもそれは今はまだ次の恋に進むのは難しいという意味のようで、もう少し大人になったら改めて考えると返事する紫杏です。
もっとも紫杏の彼氏になるにはグロ系ゲームを一緒に楽しめるようにならなきゃダメなようですけどねw
そして大学受験に見事合格した真言はというと、なんと告白どころか西浦に求婚するからこれまた驚きです(^^;
西浦はずっと真言に振られたと思い込んでいただけにいきなり結婚を求められて鳩が豆鉄砲喰らったような顔してましたよ。
では何故いきなりプロポーズなのかというと、ゆきえママが大学合格した時に征爾パパにプロポーズしたという話を聞いていたからのようです。
真言と出逢うまでギャルゲーのヒロインにしか興味無かっただけに、三次元で初めて好きになった年下の女の子に結婚して欲しいとお願いされるとは西浦も夢にも思ってなかった事でしょう。
もちろん真言の好意を素直に喜び、改めて西浦の方からプロポーズして晴れて婚約成立となります♪
真言の両親はまさか長女の方が自分達と同じ道を歩むとは思ってもいなかったでしょうね〜。
当然の如く二人の交際を知って征爾パパはあからさまに不機嫌になってましたよw
それからというものの甲斐甲斐しく西浦に尽くす真言が可愛いったらありません♪
押し掛け女房の如くご飯を作りに部屋を訪れたり、抱き付くわ意味深な発言するわとラブラブ光線出しまくりだから西浦もタジタジでしたよ。
クソ〜、こんな可愛い婚約者を手に入れるなんてギャルゲーマーの風上にも置けんぞ羨ましい(*´д`*)=3
真言も数年前までは男よりもゲームを地で行く廃人ゲーマーだったのに今やすっかり若奥様ですね。
まぁ今でもしっかり徹ゲーしてましたがw
二人の婚約は瞬く間に広まり皆の知る所となりますがやはり「あの真言が結婚?」と誰もが驚きを隠せない様子でした。
その後西浦が遊佐家に泊まりに来る事になりもう一度ちゃんと両親と話をし、ひとまず結婚は西浦の就職が決まってからという事に落ち着いたようです。
彼氏とラブラブな姉に負けじと葵も悟とラブラブしますが、これはどっちが先に初体験するか全く分かりませんね(^^;
女子高生の水着サービス同じ高校に入学した葵達は新たにロシア人クォーターの奏那と友達になります。
夏休みには海水浴に行ったりもしますが、同じ高1でも葵&奏那、ゆかり&紫杏、そして朱音と胸の大きさが全然違うから面白いです(^^;
貧乳つるぺたのゆかり達と巨乳の朱音がとても同い年には見えないからウケますw
ちょっと前までは小学生で余り変わりなかったのに時の流れは残酷だな〜。
ゆきえママも37歳にはとても見えないグラマーな身体で魅力的ですね♪
これまで色んなキャラがカップルになって来ましたが、今回からは朱音に似合いそうな男が登場します。
遊佐家の裏に引っ越して来た占野泰敬という大学生で真言と同期なんですが、ひょんな事から朱音の彼氏役に任命されるから妙な関係になってしまいますよ。
偽装カップルというと真言と西浦の関係がそうでしたが、この二人も同じように段々と惹かれ合っていき最終的に本当のカップルになるかもしれませんね。
泰敬には妹と弟が居ますが妹の舞依は早速ゆかり達と親しくなってました。
今後は舞依を視点に新たな小学生組も描かれそうです。
海水浴の帰りに真言と西浦は二人きりになります。
夕暮れの海岸を眺めるなんて最高のシチュエーションに他ならず、高まるムードに二人も身を委ねて自然とキスをしてました♪
ただ真言はキスが想像以上に気持ち良かったようで顔を真っ赤にして恥ずかしがってましたよw
キスだけでこれでは初体験なんてまだまだ先かもしれないな〜(^^;
という訳で今巻で姉も妹もファーストキスを済ませましたが、それからというものの姉妹で彼氏の惚気話をしたりと二人ともすっかり年頃の女の子らしいトークをするようになるから時の流れを感じますね。
昔はゲームの話しかしてなかっただけにホント変わったよなぁ(^^;
お父さんとしては複雑な気分の征爾パパですが、娘達に負けじとゆきえママとラブラブするから威厳がまるでありませんでしたよw
元々はゲーム雑誌のゲームをテーマにした4コマ漫画だったのか今ではすっかりラブコメものになりましたね(^^;
真言も晴れて西浦と恋人同士になり婚約までするから本当に時の流れを実感してしまいます。
さすがに6年も経てば人は変わるものなのでしょうね。
現在は連載9年目に突入した所でここからさらに続くというからもう先に何が待ってるかなんて予想もつきませんよ。(雑誌読んでないので今どうなってるのか不明ですし)
何はともあれ真言達が無事両想いになって良かったです。
あとは初体験をいつやるかですね♪
果たして姉と妹のどっちが先に処女喪失するか今後の展開も目が離せそうにありませんよ。
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