アニメ「俺の妹がこんなに可愛いわけがない」最終第15話の感想です。
(C)伏見つかさ/アスキー・メディアワークス/OIP
黒猫ほっぺチューも妹の涙には敵わないな。
第15話。
「俺の妹がこれで最終回なわけがない」いよいよ今回で俺の妹も真の最終回を迎えます。
ラストのOPは桐乃中心のカットに戻ってましたね。
でも新たなパンチラは特にありませんでした(^^;
前回黒猫中心に同人ゲームを作った京介達。
ネットでかなり批判されてるようで瀬菜はかなり憤ってましたよ。
その憂さは次のゲーム制作で晴らせば良いと黒猫が言い、瀬菜もそれに賛同します。
残念ながらガチホモゲーは却下されてましたがw
桐乃が居なくなってから早3ヶ月。
黒猫や沙織と遊んだり電話したりしてるものの、京介の心の端っこにはやはり妹の事が引っ掛かってる様子です。
そんなある日、麻奈実と一緒に帰る途中で京介の電話に二通のメールが届きます。
一つは黒猫からで、さらにもう一つはなんと桐乃から。
しかも自分のエロゲーコレクションを全部捨てて欲しいというメールだったから京介は驚きますよ。
桐乃に電話するも通じず、ならばあやせに掛けようとするも着信拒否されてしまう京介です(^^;
ちなみに半年前からだったそうなw
麻奈実の携帯を通じてあやせに連絡する京介。
あれから桐乃から連絡あったか訊ねるも音信不通だと知らされます。
桐乃に嫌われたのかと不安になるあやせですが、京介がそんな事は無いと強く否定してくれて自信を取り戻してました。
余計な心配掛けまいと自分にも連絡無いと嘘をつき、もし連絡があったら桐乃の力になって欲しいとあやせに頼まれ了解する京介です。
次は黒猫の所に行く京介。
黒猫は何か用件があったようですが、京介の顔色を見て何があったのか訊ねます。
京介から話を聞いた黒猫は情けなく心配してる様子を見て発破掛けますよ。
どう見ても桐乃が困ってるのに助けに行こうとしない京介を叱り、散々毒舌を穿く黒猫が怖いですね(^^;
でも京介のお陰でクラスでも孤立せずに済み、何より心配して貰って嬉しかったと素直にお礼を述べる黒猫です。
正直に本音を言う黒猫に触発されて京介も桐乃に会いに行く事を決意します。
黒猫のほっぺチューキタ━━━(゚∀゚)━━━ !!!!!もう完全に京介ラブだな〜
京介に呪いを掛ける事で勇気を与え、背中を押して見送る黒猫です。
アイキャッチ♪
成田空港からロサンゼルス空港へ向かう京介。
桐乃のメールは両親にも届いていたようで、父親は心配して桐乃の所に行こうとしており母親と揉めてました。
この親父も大概ツンデレだよな〜(^^;
京介は自分が代わりに迎えに行くと言い、父のお墨付きを得てアメリカへ向かいます。
そしてついに桐乃と再会。
突然現れた兄の姿にさすがの桐乃も驚きを隠せません。
なんで皆と連絡取らないのか訊ねるものの、桐乃はいつも通りあんたには関係無いと悪態付き、とても素直に事情を話しそうもない様子です。
そこで京介は持って来たエロゲーを取り出し、一緒にやろうと言い出しますよ(^^;
桐乃の住んでる寮は二人一部屋のようで留学してからルームメイトに気を使ってエロゲーをやっておらず、久しぶりにやるエロゲーについはしゃぐ桐乃ですw
兄が自分を心配してたと知り、妹と会えなくて寂しかったと正直に告げる京介に桐乃は目を丸くします。
陸上のコーチと色々揉めてたようですが、エロゲーをやれて少しは元気出たみたいです。
機嫌が良くなった所で本題に入り、エロゲーを捨ててくれという桐乃の真意を確かめる京介。
すると桐乃は涙を流し、好きな物を捨てないといつまでも甘えが消えないと言います。
ライバルに勝つ為に、自分を成長させる為に自ら縛りを設けて皆と連絡取らなかったようですがそれでも結局勝つ事が出来ず、これ以上自分を追い詰めるには大好きな物を捨てるしかないと考えたようです。
どこまでも不器用な妹に京介は日本に帰ろうと告げます。
プライドが高い桐乃は逃げ帰るような真似は出来ないと拒否しますが、辛そうにする妹が心配で仕方ないと真正面から本音をぶつける兄の想いに心揺さぶられます。
素直に桐乃が居なくて寂しいと涙ながらに熱弁する京介が格好悪くも良い兄貴ですね〜。
傍に居て欲しいと言う京介の言葉に桐乃も顔を赤くして照れてました。
ほっぺチューされても黒猫はオマケかよ(^^;
大切な兄の本心を聞けて桐乃は吹っ切れ、プライドを捨てて日本に帰る決意をします。
桐乃が帰国すると空港で黒猫が待ってました。
悪態吐かれるも素直に「お帰り」と言う黒猫と、「ただいま」と返す桐乃の関係が実に良いですね。
ちなみに京介が来たあの後、桐乃はルームメイトと勝負して勝った模様。
兄が来ただけでライバルに勝てるとか単純な妹だな〜(^^;
照れ隠しに舌を出すツンデレな桐乃が可愛いですね♪
その後沙織と合流し、早速メルルイベントに向かう桐乃でしたw
EDは桐乃で「keep on runnin'」。
本当に良い最終回でしたね!
最終話は本音祭だったな〜(^^;
黒猫も京介も素直な気持ちを相手に伝える大切さを十分に表現していたと思います。
ツンデレも良いけどやっぱり自分の気持ちに正直になる事って大事ですよね。
言われなくちゃ分からない事もありますし、言う事で伝わる想いの方がずっと多いですから。
恥ずかしかったり照れ臭かったりで中々言えない言葉こそ本当は何よりも言わなくちゃならない事なんだと思います。
妹との絆を大切にしたいという京介の想いがしみじみと伝わってくる感動の最終回に胸が熱くなりました。
魅力溢れる桐乃達の物語をもっともっと見たいですよ。
なので是非とも2期を希望したいと思います。
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コメント
一尉
2011/06/02 URL 編集