既刊本レビュー。
今回はコミックガム連載中の谷村まりか「ほけんのせんせい」第2巻の感想です。
第1巻では女子中学生がおま○こ丸出しにしたりオナニーしたりとかなり過激な描写が満載でしたが、2巻では女の子の身体についてさらに詳しく解説されています。
日々変化する自分の身体に戸惑う少女達の様々な悩みを通して、実際にこれから経験する事になる世の女子へ作者なりにアドバイスしてるのでしょうね。
また身体だけでなく心の悩み、つまりは恋に関する悩みについても少しずつ取り上げていますよ。
どちらも大切なのは一人で悩まず誰かに相談する事です。
感想は続きからどうぞ。
前回あさひがクラスの男子・栗源とセックルしてたのではと勘違いしてしまった和紗先生(^^;
それ以降あさひと気まずくなりあからさまに避けられてしまいます。
このままでは良くないと思い、和紗先生は性行為の重要性を親身になってあさひに説明してました。
神崎あさひという女の子が誕生したのは何百万という卵子の中の一つと何億という精子の中の一つが奇跡的に巡り合って起きたものだと、だからこそ命の尊さを大事にして欲しいと訴え、軽はずみな気持ちでエッチしないで欲しいと訴える和紗先生です。
まぁすぐに誤解だと分かり赤っ恥掻いてましたけどねw
でもあさひは和紗先生が自分を大切に想ってくれてると分かって喜んでました。
その後告白ブームも終わってほとんどのカップルが別れてしまったものの、あさひと和紗先生だけは以前より親密な仲になったようです。
あさひだけでなく和紗先生の方も少しずつ彼女を意識するようになって来てましたね。
水泳の授業ではあさひ達のスク水姿も拝めます
奏はかなりスタイル良いようで巨乳の桃香と共に男子から注目を浴びてましたよ(*´∀`*)
ちなみにあさひは水泳部で泳ぎは得意のようです。
この回でピックアップされるのはあさひの友達の八街睦美。
彼女はモデル体型に憧れており、無理なダイエットで食事を頻繁に抜いては学校でふらつくという思春期ならではの悩みを抱えていました。
幼馴染みの男子・津宮が心配してるのにも気付かず、健康を無視してとにかく痩せようと無謀な事ばかりするから困り者です。
ついには倒れて保健室に運ばれ、事情を知った和紗先生は睦美に成長期の過剰なダイエットの恐ろしさを教えてあげます。
成長期には身体が大きくなるのに膨大なエネルギーを必要とし、それが食事制限なので阻害されると栄養バランスが崩れて支障を来す可能性がある模様。
骨や筋肉が丈夫に作られず怪我や病気のもとになる事も少なくないそうです。
また女の子の場合はホルモンバランスが崩れ、生理不順になったり便秘になったりニキビが出来やすくなったり、何よりバストの成長に大きく影響を及ぼすから無理なダイエットは健康にも美容にも悪影響と言って良いでしょう。
また大切なのは自分なりの魅力を見つける事だと和紗先生は教え、ダイエットしなくても今のままで十分可愛いと言ってあげます。
それを聞いて睦美も納得し、ダイエットは止めて健康的な可愛さを身に付けようと思ったようです。
水泳部の一年生・湿津ちとせとちくらは双子の姉妹。
二人はいつも一緒で仲良しでしたが、ある日ちとせの方が妙に余所余所しくなってしまいます。
どうやら初潮が来たようで、しかも母親が出張で不在の時だから一人不安になってました。
まだ来てないちくらに相談する訳にもいかず、ナプキンもどれを買ったら良いのか、またどう使ったら良いのか分からず初めての事だらけで悩んでる様子が見て取れますね。
必至に隠していたちとせですが結局ちくらにバレてしまい、和紗先生やあさひから生理用品の使い方について説明を受ける事になります。
ナプキン一つとっても昼用・夜用・多い日用・少ない日用など色々種類があるんですね。
あさひはタンポンも使ってるようで部活でプールに入る日など良く使ってると分かります。
タンポンの入れ方も詳しく描かれてるので実用的ですよ♪
また不衛生なナプキンやタンポンから掛かる性病についても語られてました。
正しい生理用品の使い方を学んだちとせは相談しなかった事をちくらに謝り、今度は二人で一緒に成長していこうと約束してましたよ。
夏服になると女子の透けブラが気になるのが思春期の男子というものです(^^;
そんな中で奏がブラジャーしてないと判明するから大きな話題となります♪
どうやら乳首がブラに当たって痒くて仕方ない模様。
あさひも同じ悩みを抱えており、それが胸の成長過程に起きる特有の現象である事を和紗先生から教わります。
ちなみに胸にしこりが感じられるのは乳腺が発達しているからだそうです。
おっぱいに関する話ならば椎名先生の出番でしょうw
カップサイズの測り方から適切なブラジャーの選び方まで詳しく教えてくれます。
ちなみに椎名先生は98㎝のGカップです♪
ブラジャーを選ぶ時に重要なポイントはバージスラインだそうで、乳房とボディの境目のラインをブラのワイヤーとピッタリ合わせる事でより美しく大きく見せる事も可能だそうな。
また成長過程に応じてブラジャーのタイプも頻繁に変える必要があるとの事。
もちろん可愛くてセクシーなブラを身に付ける事で女としての魅力を向上させる事も重要ですよね。
何はともあれ女の子のおっぱいとブラジャーは切っても切り離せない関係だと言えるでしょう。
夏休みにあさひは七海が見知らぬ男性とデートをしているのを目撃するから驚きます。
こっそり後を付けるもすぐに見つかってしまい、片想いながらも相手を好きな事を聞かされるあさひです。
付き合うようになって求められれば処女を捧げても良いと思ってるくらい好きというから七海の本気さが伺えますね♪
そこでふと疑問に思ったあさひ達は和紗先生に処女膜について詳細を訊ねます。
処女膜は基本的に穴が開いてあり色んなタイプがあるそうですが、実はその役割は未だにハッキリしてないそうな。
初体験の時に血が出たり痛い思いをするのも個人差があると聞かされ、七海はついつい自分が処女喪失する時の事を想像して顔を赤らめてましたよ(*´∀`*)
しかし残念ながら意中の相手には付き合ってる彼女が居た模様。
敢え無く失恋してしまった七海は髪をアップにして大胆にイメチェンして来るから和紗先生も驚きます。
七海の心情を察して優しく抱き締め、胸を貸して思いっきり泣かせてあげる和紗先生が男らしいですね。
もっともそのせいで七海も和紗先生を好きになったようですけど(^^;
女子中学生のお漏らし!お漏らし!( ゚∀゚)o彡゚生徒副会長の瑞沢遥は二学期に行われる清掃活動の下見をしていた所、小学校の同級生と再会したのを切っ掛けに激しい焦燥感に襲われます。
それは小学生の頃クラスメイトの前でお漏らししてしまい、それがずっとトラウマになって今も夢に見るほど嫌な思い出となっていたからです。
緊張するとトイレが近くなる体質のようで下見中にもよおしてしまい、しかし和紗先生の手前漏れそうだとは言えず学校に戻るまで我慢しようとする遥。
しかしトイレまで間に合わず、先生の目の前で派手にお漏らししてしまいました。
中学生にもなってお漏らししてしまい恥ずかしさの余り泣きじゃくる遥ですが、和紗先生に女子は男子よりトイレが近いから仕方ないと言われ興味を持った様子。
女は男より尿道がずっと短く、それは膀胱に雑菌を溜めないよう理に適った構造をしているそうです。
それでもお漏らししてしまう体質を嘆き悲しむ遥を見て、和紗先生は自分も中学までおねしょしていた事を打ち明けて気を紛らわせてました。
和紗先生の優しさに触れて遥は安心した様子です。
でもその後なんと和紗先生を好きになって堂々と告白するから驚きの展開ですよ(^^;
まさかの生徒会長がライバルになってあさひも気が気じゃないでしょうね。
オマケ漫画は椎名先生と桃香がランジェリーショップでブラジャー選び♪
二人ともおっぱい大きい為可愛いブラを探すとなると中々大変そうですね(*´∀`*)
また正しいブラの付け方も教えられ、試着室で百合エロな行為をする桃香と椎名先生の様子も見られますよ。
2巻も女子中学生の個性豊かな性の悩みがいっぱいでしたね。
おっぱいに関する内容が多いのはやはり女の子は皆気にしてるからなんだろうなぁw
初潮の話も一人で悩む女の子の心理描写が分かり易く描かれていて面白かったです。
処女膜の話は七海の恋と上手く絡ませていたのが良かったですね。
失恋を乗り越える事でより魅力的な女の子へ成長を遂げる少女の姿をリアルに映していたと思います。
生徒会長の遥がおしっこお漏らししてしまうシーンは本人には悪いけど凄く興奮してしまいました(*´д`*)=3
遥は今後あさひの恋のライバルとして活躍して欲しいです。
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思春期の女子中学生のエッチな悩みを解決!?「ほけんのせんせい」第1巻
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コメント
永江聡
2012/09/26 URL 編集
永江聡
女子中学生さん
2013/04/24 URL 編集