EPISODE 12.
「ファイナルステージ」
いよいよユニオン・フェスタ最終日。
今日はエンディングステージが開かれます。
ちなみにシンク達が帰るのは明後日で、クーはレベッカとの別れを惜しんでました。
この日は勇者トレードという事でシンクはパスティヤージュで、ナナミはビスコッティで、レベッカはガレットで日中過ごす事となります。
まずは記者会見が開かれます。
各々領主に促されて登場すると、なんとレベッカがナナミの勇者服を、ナナミがレベッカの勇者服を着ていたから皆驚きます。
ナナミはマントを羽織ってより格好良く、ベッキーは打って変わって凛々しくなりましたね。
これはこれで凄く魅力的でした。
となるとシンクはレベッカの格好をするのかと予想するクー達（＾＾；
スカートを穿いたシンクを想像してドン引きしてましたｗ
でもシンクは普通に空騎士の服装で現れます。
期待外れなオチにあからさまにガッカリする四人が酷いですね。
シンク達がもうすぐ帰ると聞いてアデルは地球を懐かしみます。
アデルはどこの国の人なのかな？
地球の女の子の水着を見たいとか相変わらずおバカなカルバドスに容赦なく銃口を向けるアデルが怖いですね（＾＾；
クーはリコとノワを連れてエッシェンバッハ城へ。
以前に地下の宝物庫に連れて行くという約束をしていたようです。
貴重な資料もいっぱいあり侵入者対策の罠もいっぱいあるとか。
クーの用事はレベッカに上げる思い出の品を取りに来たようです。
奥にある宝石箱を持ち上げると突然魔法陣が出現します。
トラップが発動して床が抜けて落っこちてしまうクー達です。
ノワのお陰でなんとか助かるもののかなり下まで落ちてしまった模様。
落ちた穴から上がろうとするもすぐに閉まってしまいます。
地下迷宮にはトラップがいっぱいあり、ちょっと動く度に発動するから困り者。
次から次へと恐ろしい仕掛けが飛び出して来るからクー達は右往左往と逃げ回ります。
時には縄で縛られたり槍で串刺しにされそうになったり、水責めやお約束の大岩ゴロゴロと命の危険に晒されて悲惨な目に遭ってました。
アイキャッチ♪
クー達の危機を察してレベッカは不吉な予感を感じ取ります。
胸騒ぎがしてシンクに連絡してみると案の定クーがまだ合流してないと分かり、心配になってアデル達に連絡を取る事に。
地下の宝物庫の事をアデルとカルバドスに訊ねると、あそこは元々カルバドスが魔王業に勤しんでいた頃に根城にしていた地下迷宮だと判明します。
トラップは封印してあるもののかなり古いので解けてる可能性もあると言われレベッカはさらに不安を増します。
何かあったのでは心配になり、シンクと共にクー達を救出へ向かうベッキーです。
その間クーは自分の責任だと考え始め、リコ達を危険な目に遭わせてると落ち込み出します。
リコとノワはそんな事ないと反論しますが、クーは中々納得してくれません。
二人を連れて来たのも約束よりも前回の勇者送還の時の話を聞きたかったからだったようですね。
でもクーはレベッカと別れるのが寂しくて仕方ない様子で、もう二度と戻って来てくれないのではというネガティブな考えが頭を離れず不安に思ってると打ち明けてくれます。
地球での日常を過ごす内に自分の事など忘れてしまうのではと、頭ではそんな事ないと分かっていてもどうしても不安が拭い切れないクーの気持ちが痛いほど伝わって来ますよ。
でもそれはリコ達も一緒だと分かり、必ずまた三人とも戻って来てくれると信じてるからこそ笑顔で見送れると教えられて安心するクーでした。
するとそこでまたトラップが発動。
今度は閉じ込められたうえ天井が下がって来て大ピンチを迎えます。
でもそこをアデル達が操作して時間稼ぎに成功。
カルバドスはレベッカに魔人結晶を渡し、これがあればシンクのようにパワーアップ出来ると伝えて二人を地下まで転移させます。
時間稼ぎも限界となり、段々と天井が近付いて来て再びピンチを迎えるクー達。
閉じた扉を開けようとするも頑丈でとても壊せそうにありません。
するとそこにシンクとレベッカが登場し、二人で天井を押し戻そうとします。
しかし大人シンクの力だけでは足りず、レベッカは魔人結晶を使ってパワーアップを試みますよ。
魔人結晶を使った途端、レベッカの眼にアデルと同じ☆マークが浮かび上がります。
見た目はちょっと分かり難いですがちゃんと大人化してるようですね。
さらに箒が長銃に変わり、強烈な閃光を放つからパワーも半端ないです。
魔砲少女とかそれなんてなのはだよ（＾＾；
魔砲少女ベッキーの活躍により天井は天高く吹き飛ばされて夜空の星となりました。
髪を下ろしたベッキーが実に大人っぽいですね～♪
これにはシンクも思わず見惚れてしまってました。
胸も少しは大きくなってるようですが、ユッキー達のように巨乳という程将来大きくはならないようですね（＾＾；
レベッカの顔を見た途端緊張の糸が途切れてクーは泣き出します。
それを子供を宥めるように優しく撫でるレベッカが母性溢れてましたよ。
ミルヒのライブにも無事間に合って一安心。
今回は湖に設置された巨大な水上ステージで開かれます。
シンク達は豪華客船からライブを鑑賞中。
挿入歌はミルヒで「Shiny Heart Shiny Smile」です。
胸元が開いた衣装がとてもセクシーでした
夜空に打ち上がる花火が実に綺麗でシンク達も思わず見惚れてしまいます。
8話の時とは違いハートフルで優しい感じの歌声が心を癒してくれますよ。
作画も良好でしたしね（＾＾；
今回のライブも大成功に収まり拍手喝采で大盛況となってました。
次回は「Summer Memories」。
いよいよ最終回です！
今回はレベッカとの別れを寂しがるクーの不安がピックアップされてましたね。
大好きな友達と離れ離れになる事への心細さに悩むクーベルの気持ちがひしひしと伝わって来ました。
そんな中でレベッカが魔人結晶で大人の姿になったのは、例えどれだけ月日が経とうとまた必ず戻って来るという事を表現したかったのかもしれません。
ベッキーなら大人になった後でもきっとフロニャルドに来てくれる筈ですから。
サービスシーンが途切れてしまったのは残念でしたがとても感動的で良い話でした。
しかし大人ベッキーの美しさを見ると、ミルヒ達には悪いけどやっぱりシンクとお似合いだな～と思ってしまいますね（＾＾；
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