アニメ「咲-Saki-阿知賀編 episode of side-A」第13話の感想です。
(C)小林 立/スクウェアエニックス・咲阿知賀編製作委員会
泉の見事な噛ませ犬っぷりが酷いwww
第13局。
「混戦」次鋒戦は阿知賀は宥、千里山は泉、白糸台は菫、新道寺は美子です。
控え室に戻って来た照に無邪気に甘える金髪娘の淡が可愛いですね♪
淡は一年生ながらもインターハイ出場メンバーに選ばれるだけあって相当強いようです。
照はまだ実力を隠してるようでさっきの対局では使ってない技もあったというから底が知れませんよ。
普段は無表情で冷淡なように見えますが、病院へ運ばれていった怜を心配する優しい気遣いも見られました。
玄はドラ復活を早める為に晴絵と対局します。
ドラを捨てた後しばらく来なくなる現象が過去にもあったようですが、誰かと打ってる内に回復する傾向があったそうです。
もちろん今のままでは決勝で同じ目に遭うので特訓も兼ねてます。
そこで玄は自分が最後に和了れたのは怜達のお陰だと初めて知ります。
二人が照の連荘を止める為に自分に和了らせてくれたと気付き、己の実力不足を涙を流して悔しがる玄です。
またこんな悔しい思いをしない為にももっと強くならなきゃと悲しみをやる気に変えてました。
次鋒戦開始の時点で白糸台196200点、千里山80900点、阿知賀74700点、新道寺44300点。
ここで活躍したのは意外にも新道寺の安河内美子でした。
2回戦までとは違う打ち方で細かく刻む作戦で少ない点数ながらも確実に和了っていきます。
点差を考えると大穴狙った方が良いものの、とにかく跳ばされないようにして後続に望みを託す作戦のようですね。
それに対し白糸台の弘世菫は狙った相手から直接牌を奪う戦法を得意とします。
テンパイしながらも狙いを絞る為に寄せるのを福与アナが胸を寄せるのと掛けたのがウケましたw
美子を狙うだろうと推測する泉ですが不意を突かれて菫に矢で射抜かれ、思いっきり振り込んでしまい阿知賀に抜かれてしまうから悲惨です。
菫は「白糸台のシャープシューター」と称されており、攻撃時にはアーチェリーの矢で相手を射抜く描写があるので喰らった時の泉の表情が面白いですよ(^^;
菫を警戒していたら今度は美子に和了られて思うように打てない泉。
良く見たら自分以外全員三年生と分かり萎縮してしまいます。
それでも泉は中学の時はインターミドルで和に次いで活躍出来た自信を持っており、一年生でなら高校でもトップクラスの筈と闘志を燃やしてました。
しかしそこを菫にあっさり狙い撃ちされて脳天射抜かれてしまうから悲惨過ぎます(^^;
次鋒戦前半は泉の一人語りで進行しますが、強がる度に菫や美子に狙い撃ちされるから噛ませ犬も良い所でしたよwww
もう完全に死亡フラグ立ちまくってますね~。
ここまで静観していた宥は以前晴絵に見せて貰った菫の対局映像を思い出します。
メガネッ娘の宥が凄く可愛いですね♪
映像を解析した結果、菫は相手を狙い撃つ時に僅かに指が動き、その後狙った相手に視線が動くという本人でも気付いてない癖があったようです。
次に自分が狙われてると分かり、このままでは射抜かれるだろうと推測した宥はトリックプレイで菫を翻弄します。
牌の動きを変えて相手を撹乱し、見事彼女の矢を回避する事に成功してました。
まさか宥に見切りスキルがあるとは思わんかったな~(^^;
これには菫も驚いて困惑してましたよ。
菫に連続で狙われるもそれもかわしてみせる宥。
さらに二射目は無理をしてると知っており、逆に隙を突いて菫に振り込ませる事に成功するから凄いです。
今度は完全に見切られたと分かって菫は苦虫を潰したような顔をしてました。
もっとも一番悔しい思いをしていたのは他の三人が和了る中で一度も和了れない泉ですけどね(^^;
その後も宥に攻撃をかわされまくった菫はこれ以上は無理と判断し、宥を標的から外す事にします。
照は菫に癖があるのではと見抜いて休憩時間に教えようと皆で映像を解析するものの、すぐには分からず今回はこのまま頑張って貰おうという事になります。
照ですら気付けないのを晴絵は気付いたんですからやっぱり凄いんだな~と思いますよ。
というか淡に頭押し付けられてほっぺプニプニされる照が可愛い♪
泉はなんとか一矢報いようとするものの他の三人に交互に和了られて手も足も出ません。
全国の三年生はここまで強いのかと圧倒されて自分の力不足に失望するばかりでした。
そしてあっという間に次鋒戦終了。
結局泉は一度も和了れず完敗してしまいます。
ショックの余り二回も「お疲れ様」と言ってしまい、皆からツッコまれて恥ずかしい思いをするからさらに追い打ちですね(^^;
廊下で泣いて落ち込んでいた所をセーラに慰められ、自分も去年同じ気持ちだったとフォローされてました。
相変わらずセーラは漢らしい女の子だな~。
もっとも学ランで言ったら浩子に怒られると泉に注意されて渋々脱いでましたけどねw
中堅戦は憧の出番。
廊下ですれ違った宥にいきなり抱き付く憧が百合百合してますね♪
地区予選からずっと勝ち続けてる宥の運気を分けて貰ってました。
対局場でセーラと睨み合い、2回戦での借りは返すと闘志を燃やす憧です。
泉は控え室で戻った後でまた泣いてしまいますが、浩子に他全員三年生なんだから仕方ないと言われてしまいます。
ちなみに浩子の声は今回から三澤紗千香さんに変更です。
浩子の調べによるとインターハイに出場した三年生はそのほとんどがテンパイ速度上がってる模様。
だから負けても仕方ないと言われてしまう泉ですが、一年生でもずば抜けて強い人はやっぱり強いと言われて実力不足を痛感してましたよ(^^;
去年は衣や憩、そして神代小蒔が一年生ながらも勝ち上がっていたそうです。
今年は淡や咲に注目してるようで、浩子は咲が照の関係者ではないかと疑ってました。
中堅戦の前半戦はセーラの独壇場。
セーラの連荘を中々止められず憧も苦労します。
2回戦の時はまだ本気じゃなかったというから末恐ろしいですよ。
浩子の推測通り今年三年生のセーラは去年の不完全燃焼が嘘のように調子良さそうでした。
前半戦はあっという間に終わり、セーラ一人で36500点も稼いで一気に追い上げを狙います。
憧もちょこちょこっと和了ってたようですね。
控え室に戻った憧は改めて白糸台のちょっとおモチの娘・渋谷尭深を様子を見返します。
尭深の能力「収穫の時(ハーベストタイム)」は最初に捨てた牌がオーラスの配牌で全部戻って来るという恐ろしいもので、対局が長引けば天和すら可能というからとんでもないです(^^;
ならばどんどん対局を終わらせれば済む話なので対策は簡単だと憧は言います。
ところがよりにもよって自分の親番でテンパってしまうから憧は困ります(^^;
和了るか和了らないか考えた末に一回くらいなら良いかと結局和了ってしまいますが、次も和了る破目になり喜ぶに喜べない様子でした。
さらに尭深は自分の親番でも和了り、着実に仕込みを増やしていきます。
その間もセーラは頻繁に和了って点数を稼ぎ続けるから憧にとって厄介でしかありません。
その後仁美が親で流局してさらに対局が長引く展開に。
その間にセーラに出し抜かれてついに千里山に追い抜かれてしまう阿知賀です。
憧も負けじとセーラに振り込ませてはいましたけどね。
そしてついにオーラス。
尭深の「収穫の時(ハーベストタイム)」が発動し、地に撒いた種が木々になり実るような描写がされます。
憧の推測通り大三元狙いのようですね。
新主題歌はStylipSで「TSU・BA・SA」。
背中に翼を生やして大空に羽ばたいていく和が格好良いですね。
次回は「憧憬」。
1月29日の放送になります。
前半は宥が大活躍してましたね。
菫の放った矢を華麗にかわす宥姉が凄く格好良かったです!
なんだかんだで一番安定して活躍してるからさすが年長者だけありますよ。
それに対して泉がフルボッコにされててウケましたw
まぁ一年生であの面子に勝てというのは難しいものがありますから仕方ないでしょう(^^;
後半は憧とセーラが点の取り合いをする中で尭深がオーラスに向けて仕込みをする所が面白かったです。
あれが一体どれだけの脅威となって返って来るのか気になりますよ。
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コメント
名無権兵衛
2012/12/25 URL 編集