アニメ「俺の妹がこんなに可愛いわけがない。」最終第16話の感想です。
(C)伏見つかさ/アスキー・メディアワークス/OIP2
俺の妹と幼馴染みが修羅場過ぎる!
第16話。
「俺の妹がこんなに可愛いわけがない。」京介が桐乃と付き合い始めてから2ヶ月余り。
京介は高校卒業、桐乃は中学卒業の日を迎えます。
麻奈実と一緒に登校するのもこれが最後という訳で二人とも感慨深そうにしてました。
教室で京介は赤木と最後の話をします。
どうやらあれから瀬奈が真壁と付き合う事になったようで、赤木は妹を奪われた怒りで憤慨してましたよ(^^;
卒業式が始まる前に京介はゲーム研の部室に寄ります。
するとそこに皆も集まっていました。
真壁×瀬奈だけでなく本編で描かれていない所で色々あったようで、ロリコンの御鏡が巨乳好きの真壁をマジギレさせる事件なんかもあったと分かりますw
瀬菜は桐乃から京介が妹と付き合ってる事を聞いてた模様。
批判はしませんがさすがに賛同も出来ず反応に困ってました。
でも応援はしてくれるというから有り難く思う京介です。
最後に三浦が挨拶をして京介は皆に別れを告げます。
一瞬、黒猫の幻を見る辺りがまだ未練遺してるように感じられますね。
そして卒業式が終わり、京介は3年間過ごした学校に別れを告げます。
「じゃあな」と口に出した所を桐乃に見られて赤っ恥掻いてましたけどねwww
どうやら中学の方が早く終わったようで校門で待ってた模様。
すると桐乃はいきなり京介の第2ボタンを引っ張って奪い取ります。
さらにはネクタイも貰おうとするから首を絞められて苦しむ京介です。
妹とはいえ卒業式に自分の物を欲しがる女の子が居るだけで十分幸せ者ですよね。
帰り道、京介達を麻奈実が待っていました。
会う約束をしていたようですが、「喧嘩しに来た」と麻奈実が言うもんだから穏やかではありません。
京介が最終決戦と称する通り、これから桐乃と麻奈実の壮絶な闘いが始まります。
本当に麻奈実がラスボスなのね(^^;
一触即発の二人に挟まれて居心地悪そうな京介が悲惨だなぁw
麻奈実は京介が桐乃との事を相談してくれなかった事に不満を漏らしますが、本当はずっと前から二人の気持ちに気付いていた模様。
自分はもう子供じゃないと言い張る桐乃に対し、子供扱いを止めるつもりのない麻奈実の言葉から彼女が本気で怒ってる様子が伺えます。
すると桐乃は自分と京介が両想いで付き合ってる事をこれ見よがしに麻奈実にアピールします。
嫌いな女子に好きな男子を奪われた麻奈実の気持ちを逆なでしてバカにする桐乃がウザ過ぎますね(^^;
小6の時に麻奈実に泣かされた時のお返しとばかりに嘲笑って京介の彼女面してましたよ。
それ程桐乃も本気で麻奈美を嫌っていたという事に他なりませんが、余りの酷さに京介も思わずキレそうになります。
地味子の腹パン炸裂できりりん氏悶絶!ひいいいいい!!!!!麻奈実怖ええええええええええ(((( ;゚Д゚)))ガクガクブルブル
桐乃に今どんな気持ちか問われてこれくらいムカついてると腹パンして答える麻奈実が恐ろし過ぎますね。
幼馴染みの凶暴な一面を垣間見て京介は顔を青褪めさせてましたよ(^^;
すると桐乃も負けじと麻奈実の頬を引っ叩きます。
それに対し麻奈実も負けじと桐乃の頬を叩くからもう話し合いどころではありませんよ。
二人を止めようとする京介ですが、間に入ったせいで両方からグーパンを顔面に貰う破目になるから悲惨ですwww
ここまでガチな修羅場は見た事ないわ~。
さらに二人のリアルファイトは止まりません。
桐乃も麻奈実もお互いさえ居なければもっと早く京介と両想いになれた筈だと主張し、ずっと好きだった事を主張して相手に邪魔され続けて来た積年の恨みをぶつけます。
髪の毛を掴んで顔面殴り合いとか女の闘い怖過ぎだろ(((( ;´Д`)))ガクガクブルブル
二人ともまだまだやり足りない様子でしたが、京介に止められてここからは話し合いで口喧嘩する事に。
まずはラスボス地味子のターン。
兄妹で付き合う事をきっぱりと気持ち悪いと言い放つ麻奈実が容赦ないですね(^^;
兄妹では結婚出来ず、両親が知ったら悲しむ事と誰もが分かっている事を改めて二人に理解させます。
桐乃の想いが本物であればある程いずれ周りの人を不幸にすると言い、いい加減諦めるよう命令する麻奈実が恐ろしいほど正論過ぎました。
それを聞いて桐乃が小6の時に兄への好意を否定した人物が麻奈実だったと気付く京介です。
その後も麻奈実の精神攻撃は続きます。
桐乃だけでなく京介にも兄妹で付き合ってるという事が周りからどんな目で見られるか理解させようとし、今後大人になった際周囲にどう説明するつもりなのか問い質します。
それを聞いて桐乃は返事に詰まりますが、京介はそんなの知ったこっちゃないと周りの目を気にする必要なんてないと熱く主張。
麻奈実が言ってる事が正しいと十分理解してるものの、一番大切な物を守る為にルールを破る事も時には必要だと訴える京介が格好良いですね。
でも麻奈実に父親にバラすと言われてそれだけは勘弁と懇願するから情けないです(^^;
両親にバラされてはどうにもならないので京介は麻奈実に見逃して欲しいと頼みます。
麻奈実が嫌だというとそれなら仕方がないと諦め、妹を選ぶ為に他の全部を捨てる覚悟を示す京介です。
例え駆け落ちしてでも桐乃を選ぶという京介の覚悟を知った麻奈実は今度は自分の想いを伝えて引き留めます。
京介の事が好きだからずっと傍に居て欲しいと涙ながらに訴える麻奈実が切ないですね。
それでも京介は桐乃を選ぶと答えるからホント幼馴染み失格ですよ。
「俺は・・・俺は、妹が・・・桐乃が大好きだあああああ!!!」周りから気持ち悪がられようとも最低と罵られようとも桐乃への愛を堂々と宣言する京介がホント変態兄貴でしたよ(^^;
近親相姦エンド上等を掲げた所で麻奈美に頬を引っ叩かれ、改めて最悪だと言われて嫌われる京介です。
これにて麻奈実の初恋は終わりを告げ、二人と決別して去っていきました。
京介としても麻奈実と一緒に歩む未来を少なからず思い描いていた部分があるのかもしれませんね。
麻奈実が去った後、桐乃はいきなり京介の顔を殴るから理不尽極まりありません(^^;
大勢の女の子から告白されたにも拘らず全部フッて自分を選んだ事が申し訳なさ過ぎて逆ギレしたのでしょう。
本気で兄妹で結ばれるなんて無理だと分かってるのに京介が自分を想ってくれてる事が嬉しい反面、不安で仕方ないんだと思います。
それでも京介は桐乃を選ぶと言い、例え何があっても守ってみせると誓ってました。
その後、京介は桐乃を教会に連れて行きます。
どうやら結婚式の準備をしていたようで、タキシードとウェディングドレスに着替えて二人きりの結婚式を始めますよ。
ずっと夢いていた事が叶って桐乃も京介に抱き付いて大喜びしてましたね。
これまで二人で過ごした日々を思い出し、お互い兄妹で本当に良かったと改めて実感してました。
もうホント、一本の壮大なエロゲーみたいな物語だったしなぁ(^^;
結婚式と言えばやっぱりキスという事で、結婚式の締めとして二人で熱い口付けを交わします
もっともそれが終わった途端、恋人同士を解消して元の兄妹の関係に戻るから意外な展開です。
どうやら最初から卒業式までの期間限定にしようとクリスマスイヴに約束していたようですね。
どう足掻いても兄妹で結婚は出来ない訳ですし、それなら兄妹としてずっと一緒に居ようという考えなのかもしれません。
最後に婚約指輪を京介に返して現実に戻る桐乃でした。
それからしばらくの後、いつものように秋葉原にエロゲーを買いに行く桐乃と京介の姿が見られます。
相変わらず妹に振り回されっぱなしの京介ですが、そこで以前与えられた何でも言う事聞く権利を桐乃に対して使用する事に。
何をするかと思いきや、いきなりホッペチューされるから桐乃は顔を真っ赤にして恥ずかしがりますよ
兄妹に戻ったとはいえ、以前よりずっと仲の良い関係なのは確かなようですね。
最後のEDは桐乃で「Thank You」。
京介と桐乃の長かった恋物語はこれにてお終いです。
最終回で麻奈美がラスボス化して桐乃とガチンコバトルを繰り広げるのが恐ろしかったですね(^^;
もうホント、普段のおっとりした性格からは想像もつかないような怖い表情の連続で震え上がりましたよw
また麻奈実の言ってる事が正論過ぎるだけに兄妹での恋愛に対する厳しい現実を突き付けられて心が折れそうになりました。
まぁそれも全部京介が好きだからこそ敢えてキツイ言葉を選んだんでしょうけどね。
だからこそ最強のラスボスを倒して結婚式まで挙げた京介と桐乃には賞賛の言葉を送りたいです。
結局は別れてしまいましたが、これほど強い兄妹の絆があれば結婚出来なくてもずっと一緒に居られる事でしょう。
大人になってセクロスしたらさらにドロドロになりそうな気もするけど♪
これも一つの兄妹の形という事で二人の未来をあれこれ妄想しつつ、ひとまず感想を終えようと思います。
合計9時間くらい掛ったかな・・・。
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コメント
名無権兵衛
誰も居ないからこそ二人だけの永遠の結婚式になるんだと思う
2013/08/24 URL 編集
名無権兵衛
2013/08/30 URL 編集
名無権兵衛
ほんまきりりん氏には幸せになってほしいわ・・・・
頼んだぞ京介氏!
2019/11/25 URL 編集