電撃プレイステーション電撃4コマ連載中の鈴城芹「家族ゲーム」第7巻の感想です。
元々はゲームネタコメディだった本作ですが、今ではすっかり甘々ラブコメ満載になってますね♪
もう7年近くも連載続いており、しかもちゃんと現実の時間に合わせてキャラが成長してるから最初から読んでる身としては感慨深いものがあります。
小学生だった葵は中学生になり、年上の彼氏とラブラブのようですっかり恋する乙女になってました。
一方でこれまで恋愛沙汰に全く興味を示さなかった真言にもついに心境の変化が訪れ、あっちでもこっちでも恋の嵐が巻き起こりますよ。
感想は続きからどうぞ。
画像は本編から抜粋・編集してます。
今巻は2009年掲載分まで収録されており、一昨年で葵が中3と真言が高3ですから今年は葵が高2で真言が大2になる訳ですね。
一体いつまで続くんだろう(^^;
女子中学生が温泉でキャッキャウフフ文化祭も無事終わって葵、真言はそれぞれ修学旅行へ。
葵は京都、真言は沖縄で学生生活最大のイベントを楽しみます。
どちらも温泉があるようで入浴シーンもといサービスシーン多めに描かれてますよ♪
女子高生の温泉裸サービス修学旅行といってもゲーム系4コマなので話はやっぱりゲーム関係です(^^;
しかも旅行先のホテルでもPSPやらWiiやらゲームするから呆れますねw
最後までどこの観光地も描写されないまま帰るので、本当に温泉シーンしか旅行らしい部分がありませんでした。
修学旅行が終われば季節は一気に冬の年末。
年末と言えばやっぱりクリスマスネタです。
ココまでずっと清らかなお付き合いをしていた尚武とぴよちゃんですが、やはり恋人達に欠かせないイベントではいつもより大胆になるようでついに初キスに成功しますよ♪
これを切っ掛けに二人の仲は一気に深まります。
さらにぴよちゃんが温水家に同棲する事になり、事実上婚約者の立場になってました。
となれば黙っていないのがブラコン妹の由寿です(^^;
キスした事も速攻でバレてしまい思いっきり睨まれてしまいますよ。
それでも素直に二人の仲を認め、付き合う事を認めてあげる辺り理解あると思います。
一方で葵はというと悟とラブラブで二人きりでクリスマスパーティしてました。
あれ程男の子っぽかった葵が今やすっかり恋する女の子になってますね?。
妹にすら女として負けてる真言ですが、今巻でついに良明との関係に変化が訪れます。
後輩の里奈が良明が知り合いだと分かり、彼女と仲良くする良明を見て思わずヤキモチを焼いてしまったようです。
代理であるにも拘らず彼女である事を前面に押し出し、良明は自分の物だと言わんばかりに仲の良さを見せつける真言です。
しかしその気持ちがなんなのか恋愛経験ゼロの真言は気付く事出来ず、初めて感じる不思議な感情に戸惑いを浮かべてました。
良明の方も真言は役目を全うしてくれただけと思い込んでその場は終わりますが、このあと二人の関係を大きく揺るがす事件が起こります。
バレンタインには例年通り悟にチョコをあげる葵ですが、その他になんと一つだけ何でもしてあげると言って誘惑する大胆不敵な行動を取りますよ。
思春期の少年ならやっぱりエロでしょうが、生憎と悟はその辺全く疎いので期待通りの展開には行きません(^^;
その代わり葵にハグを要求し抱き締めて貰いますが、小さな胸の膨らみが当たって逆にドキマギしてましたよ。
葵の方も変な気持ち良さに喘ぎ声を上げそうになって顔を真っ赤にしてました♪
イヤ?、見ていてニヤニヤしてしまうほど初々しいカップルですね(*´∀`*)
その他の男女キャラでも少しずつ関係の変化が見られるようになって来ました。
紫杏は失恋から立ち直って再び明るさを取り戻し、今度はクラスメイトの輝明と仲良くなります。
相手が自分に好意を寄せてるのを良い事に、あわよくば自分のグロホラーゲー趣味に染めようとしてましたよ(^^;
一方でショタコンの映奈は順調に泰斗の心を自分色に染めてる模様。
いつ一線を越えて犯罪行為に走らないか不安で仕方ありませんねw
そして尚武はというとついにぴよちゃんと初体験
一つの男女が出逢ってから結ばれるまでを見ているだけになんとも言えぬ感慨深いものがありました。
紆余曲折あっただけにようやく結ばれる事が出来てこっちも嬉しくなりましたよ。
まぁ、そんな二人の初夜も由寿には速攻でバレてましたけどねwww
各カップルがラブラブする仲、真言と良明の方はシリアス展開に突入します。
なんと真言が後輩の小竹から告白されてしまい、さらにそれを聞いた良明も真言に好きだと告白する急展開です。
良知の方は特に意識してなかったものの、良明は高校受験からの付き合いだけにさすがの真言も動揺を隠せません。
思わずその場から逃げてしまい、「ごめんなさい」と言って去って行きます。
それを聞いて良明は振られたと思い涙を流しますよ。
しかし実際は振ってはおらず単に謝っただけで、内心ずっと女の子として見られていた事に気付いて恥ずかしがっていただけの様子。
改めて良明を男として意識してしまい、一体どんな顔して会えば良いか分からなくなる真言です。
自分が良明をどう思ってるかも判断付かず、告白の返事に困って頭を悩ませます。
そのせいで小竹の事はすっかり忘れてしまい、そっちの方はあっさり断る惨い有様でした(^^;
まぁ、小竹はその後すぐ年上の彼女見つけますけどね。
すっきりしない気持ちにモヤモヤして大好きなゲームすら手がつかなくなり、良明に会いたいのに会えない気持ちに胸を痛める真言。
そんな時次の文化祭で恋愛ゲームを作る事になり、告白の返事は置いといてギャルゲーマニアの良明に意見を求めようと大学を訊ねます。
そこで後輩の女子と仲良くする良明を目撃し、そこで初めて自分が嫉妬していた事に気付く真言です。
自分がいつの間にか良明を好きになっていた事を知り、ようやく胸のモヤモヤが晴れて笑顔を取り戻してました。
告白の返事はひとまず保留にし、大学に受かったらまた改めて気持ちを伝えるつもりのようですね。
今巻は修学旅行で温泉サービスがあり、尚武とぴよちゃんが初体験とエロ方面でもいつも以上に見所あって面白かったです♪
各カップルのラブラブっぷりが凄まじく見てるこっちがお腹いっぱいになってしまいますね(^^;
さらにこれまで全く恋愛に興味を示さなかった真言が参戦した事でより物語に深みが増してました。
最早覚えきれないくらいキャラが多くなりましたが、その中でもまた新たなカップルが生まれたりして時間の流れを実感させられますよ。
充実した学生生活を送る葵や真言達が羨ましく思わず昔に帰りたいと思ってしまいましたよ。
元々はゲームネタが中心だったのにココまで大きく作風が変わった4コマも珍しいです。
これはもしかすると葵が結婚するまで続くかも知れないなぁw
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