第9話。
「刹那のDestiny」次の黒猫の願いが別れる事だと知って戸惑いを隠せない京介。
メールを送っても返事が来ないからさらに不安になります。
翌日、学校で瀬菜に黒猫の様子を訪ねるとなんと転校してしまったと判明するから驚きです!
理由を問い質すも瀬菜はてっきり京介は知ってるものだと思い敢えて聞かなかった模様。
帰りに黒猫の家に寄るものの、誰もおらず空き家になっていたからさらに戸惑う京介です。
黒猫の真意が分からず一人思い悩んだ末に京介は桐乃に相談する事に。
いつもとは逆に京介の方が桐乃の寝室に忍び込んでビンタで起こしてました。
それにしてもエロゲーの淫夢で涎を垂らしてにやけるきりりん氏が酷過ぎるwww
今回は自分の方が人生相談する京介。
事情を聴いて黒猫を非難する桐乃に対し、京介はもうどうしていいか分からずうつむいてしまいます。
また京介に改めて黒猫が好きか確かめるといきなり泣き出し始めるからからかう気もなくなる桐乃です。
兄の涙を拭ってあげる桐乃がすっかり丸くなったな~。
すると桐乃は京介を後ろ向かせるやいきなり否や首を絞めて苦しめます。
と思いきや今度は抱き付いて優しく慰めてくれるから驚く京介です。
顔を赤くしながら落ち込む兄を慰める桐乃が可愛過ぎですね♪
桐乃に優しくされて京介もすっかり落ち着いた様子でした。
次に桐乃はもし自分が同じ理由で落ち込んでたらどうするか訊ねます。
もっともその答えは桐乃も分かっており、今更聞く事ではなかったと京介の返事を遮ってました。
どうせ京介は自分の為にあれこれ頑張るのだろうと推測し、だったら自分も兄の力になろうと決める桐乃です。
自分に任せて欲しいと力強く宣言する桐乃がとても格好良いですね~。
その後、桐乃は京介を連れて黒猫を探しに出掛けます。
黒猫とのメールで居場所を割り出し、どうやら地方の温泉街に居ると判明。
これは草津温泉かな?
自分をアメリカから連れ戻した時とは違い弱気になってばかりの京介を叱咤し、手を引っ張ってグイグイと率先する桐乃が実に漢らしいですね~。
街で聞き込みしてみるものの中々見つからず、疲れて足湯に使って一休みをする事に。
先にお昼にしようと桐乃が提案すると、そこにタイミング良く黒猫が現れるから二人とも驚きます。
きりりん氏の濡れ濡れな生脚がエロい黒猫を見るや否や手を掴んで逃がすまいと力強く握り締める桐乃。
何故いきなり転校したのか怖い剣幕で問い詰めます。
すると黒猫は逆にここに来た理由を桐乃へ質問。
それに対し連れ戻しに来たと正直に答え、黒猫と離れ離れになるのは嫌だと素直な気持ちを述べる桐乃です。
自分を大切に想ってくれる友人の言葉にさすがの黒猫も恥ずかしがってましたね♪
そこで黒猫は他に言うべき事がある筈だと桐乃を問い詰めます。
桐乃はどうして京介と別れたのか逆に質問しますが、それはある願いを叶える為だった模様。
黒猫はさらに質問を返し、自分と京介が付き合う事をどう思ったのか訊ねます。
二人がそれで良いなら構わないと答えるものの、それが嘘である事を黒猫に見抜かれ納得したフリしてると指摘されるから戸惑う桐乃です。
どうやら黒猫の願いとは桐乃の本心に関係してるようですね。
さらに黒猫は質問を続け、自分達が付き合い始めてからずっと辛そうな顔をしていたのは何故か訊ねます。
誤魔化そうとするも今もなお苦しそうな顔をしてるのを指摘されてさすがの桐乃も返す言葉がありませんでした。
すると桐乃は逆にそこまで自分の気持ちを分かっていながら何故告白したんだと黒猫を非難します。
本当は嫌だったものの黒猫が本気で京介を好きなのを知っている為、だから付き合う事に反対なんて出来なかったと、自分は我慢するしかなかったと思わず本音を打ち明けてしまいますよ。
自分の発言を振り返ってボロを出したと気付いた桐乃はさらに追い詰められ、自分を友達だと思ってるなら本当の気持ちを言って欲しいと言われてしまいます。
これにはついに桐乃も観念し、二人の関係への正直な気持ちを告白してました。
「あたしは兄貴なんて大嫌い!大嫌い!大大大大大大大っ嫌いなのーッ!」
「だけど兄貴に彼女が出来るなんて絶対イヤ!あたしが一番じゃなきゃイヤ!」京介が自分に抱いていた嫉妬心と同じく、自分も京介に抱いていた嫉妬心を正直に告白する桐乃。
わざわざ御鏡に彼氏役を頼んだのは、麻奈実や黒猫とイチャついてる京介を見るのが嫌だったからだと打ち明けます。
自分が嫌な思いしてるのを京介にも分からせようとして結果的に成功した訳ですね。
その一件で自分が嫌がれば京介は彼女を作らないだろうと分かった桐乃でしたが、黒猫から電話で告白しても良いかと訊かれて迷った模様。
黒猫がどれだけ京介を好きか分かっている為友達として止められなかったのと、自分に恋人が出来たら京介も止めないと分かった為、嫌だけど我慢するしかなかったと打ち明けます。
またフラれたとしいて一瞬安心したものの、京介が予想以上に落ち込んで泣きまでした為納得が行かなかったそうな。
京介に彼女が出来るのは嫌だけど泣いているを見るのはもっと嫌だと堂々と言い放ち、ずっと心に溜めていた不満をぶちまける桐乃です。
その為にも絶対に黒猫と復縁させ転校も止めてみせると宣言してました。
桐乃の気持ちを知った黒猫は次にどうしてそこまでするのか質問します。
それに対し桐乃はこれまで京介にして貰って来た事への心からの感謝を示しますよ。
この一年間で桐乃は京介に散々助けて貰い、本音でぶつかり合えてとても嬉しかった事を告白します。
いつでもどんな時でも自分を一番に想ってくれる京介のお陰で再び兄弟の絆を取り戻せたと、昔のように誰よりも大切な兄貴になったと打ち明ける桐乃です。
それを聞いて京介は今までの自分の苦労がちゃんと桐乃に届いていた事を知り、桐乃も自分を大切に想ってくれてたと知って感激の涙を流してました。
それを聞いて納得した黒猫は儀式の続きをすると言って今度は京介に質問をします。
桐乃の気持ちを知ったうえで、それでも自分と付き合いたいかと京介に訊ねる黒猫が酷ですね~。
それに対して京介の答えは?
しかしそれを黒猫は聞かずに全て冗談だと言って返事を遮ります。
答えを聞くのが急に怖くなり、返事をしたら死ぬとまで言って頑なに拒否する黒猫が必死過ぎますね。
すると黒猫は緊張の余り突然倒れ込み、顔を真っ青にして今にも死にそうな顔をしますよ。
もし京介が自分を選ばなかったらと考えて極度の緊張状態に達してしまったのでしょう。
あくまで戦略的撤退だと強がるところが相変わらずでしたが(^^;
最後にラスボスの如くお約束な捨て台詞を言い残して気を失う黒猫でした。
黒猫が目を覚ました後、引っ越し先が同じ県内の松戸市だと分かり、すぐ近くだと判明して京介達は安心します。
父親の仕事先が決まって社宅に入る事になったようです。
温泉に来たのは単なる家族旅行だそうで、転校してもこれまで通り集まる事は出来ると黒猫は言います。
そんな訳で転校を止める必要は無くなり、先程自分達が言った言葉を思い出して顔を真っ赤にして恥ずかしがる桐乃です(^^;
まぁ改めて聞くと熱過ぎて恥ずかしくなってしまうセリフばかりでしたしねw
帰った後、京介達は黒猫の新しい家に遊びに行きます。
松戸を「千葉のマッドシティ」と呼ぶ桐乃が酷過ぎますねwww
そこで桐乃は京介に今後どうするか訊ね、黒猫の質問にどう応えるつもりだったのか訊きます。
桐乃が彼氏が出来るまで彼女は作らないと京介は宣言するものの、それでは結局元の木阿弥と二人で笑い合ってました。
するとそこに黒猫がネコミミメイド姿で現れるから驚きです(^^;
別れたものの好きな気持ちは変わらないと京介にアピールする黒猫が可愛いですね♪
ノートに新たに書き記されたイラストでは三人一緒に暮らしてる姿が描かれていました。
今回の一件で桐乃の本音を知ってより兄弟の絆を深めたと実感する京介。
黒猫は転校する事になったものの、この先も今まで通り楽しい日常を過ごせるだろうと安堵します。
最後に桐乃に「ありがとう」と感謝の言葉を述べると、それを恥ずかしがりながらも素直に受け止める桐乃でした。
その時の妹の笑顔を見た時の京介の気持ちが作品タイトルへと繋がる訳ですね~。
次回は「俺の妹がウェディングドレスを着るわけがない」。
エンドカードはエロゲ原画家の和泉つばすでした。
黒猫に追い詰められてようやく本音を打ち明けた桐乃が可愛いったらなかったですね。
京介が自分を想ってくれてるのに負けないくらい自分も兄を想ってるというなんともブラコン過ぎる妹が最高でしたよ♪
それを知れただけで京介の一年間の苦労が報われたというものでしょう。
それを分からせる為だけに好きな人と別れた黒猫は自分を犠牲にし過ぎな気もしますが、要するにどっちも友達思いに他ならないんですよね。
黒猫にとっても桐乃と友達として過ごせた一年間は凄く大切だったという事ですから。
美しい友情と兄妹愛を見せてくれた二人がとても素晴らしかったです。
もうホントこれで最終回で良いくらいですよね(^^;
取り敢えずわだかまりはこれで無くなったので今後はサービスシーンに力を入れて欲しいなぁw
しかし京介に全く頼られなかった麻奈実ェ・・・。
カットされた場面はBDで追加して欲しい・・・。
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コメント
名無権兵衛
と言うか、真奈美が全て悪いわけで…
黒猫からしたら、一番何とかしなきゃいけないのは真奈美なんだよなぁ・・・
2013/06/03 URL 編集